紀行の部屋



1977年夏休み自動車旅行5600キロ

(1977年7月29日から8月21日まで、
ワルシャワ→東ドイツ→西ベルリン→西ドイツ→オーストリア→イタリア→スイス→フランスを巡る5600キロの旅)




 これは、ポーランド滞在3年目の夏休み自動車旅行の記録(メモ)である。(参照:ポーランドの部屋)

 2004年4月29日書棚から発見した小型手帳に細かな字で、書かれていた。
 覚え書き・箇条書き風で、読みづらいが、備忘のため、ここに掲載することにした。

date index:
July 29 .30 .31
  August:1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8. 9 .10 .11 .12 .13 .14 .15 .16  .17 ,18  .19 ,20 ,21
place index:
Warsaw,Poznan,West Berlin,Danndorf,Bayrueth,Muenchen,Pulpmes,Gordon Riviera,Sirmione,Verona,
Brescia,Bergamo,Milano,Lugano,Locarno,Stresa,Isola Bella,Isola Superior,Besono,Isola Madre,Mottrone,Genoa,
St Margherita,Portofino,Recco,Savona,Monaco,Nice,Cannes,St Mercellin,Grenoble,Chamomix,Mont Blanc,LeFayet,Geneve,
Laussanne,Basel.Neckersteinach,Heidelberg,Jaegerschnitzel m.Kart..West Berlin,Poznan,Warsaw
1977.7.29 Friday
今日の走行: Warsaw→Poznan(Hotel Polonez)
出発:17.40pm
(2004.5.2付記:おそらく、その日の勤務を終えて、少しでも走行距離を稼ごうと夕刻走り出したのだ。私(37歳)、妻(34歳)、娘(9歳)、息 子(7歳)の4人連れ。車はフランス製 Peugeot 504)
到着:21.20pm

1977.7.30 Saturday
今日の走行:Poznan→West Berlin(Park Hotel)
出発:8.55am
   朝食400zl,ガソリン534zl

WestBerlin到着:約3時(現地時間2時)
昼食:35DM  (「泰仙飯店」にて)

水族館11DM(大人4DM×2人+子供1.5DM×2人)、アイスクリーム4DM(1DM×4人)、コミックブックス6DM (4.5+1.5)、SWEETS(CHOCOLATE) 0.95DM
 ○水族館はすばらしい。種類が実に多い。2階は、は虫類、両生類。これもすばらしい。よくこれだけ集めたものだ。頭部が 黒 で、下半身が赤の魚。とぼけたお しゃれ婦人のような魚。魚の形は実に様々だ。人の百面相を見る思いがする。色も、創造も及ばぬほどに色々なら、生態も様々。砂の中に口先をつっこんで餌を あさる魚。ユーモラスな感じの顔つき。電気ウナギ。全長1メートル以上。あごのあたりが赤みがかっている。
夕食(「ヤキ」にて) : スキヤキ(3人前)57.00DM、タコ酢8.0DM、なめこおろし8.0DM、ビール、 Applesaft2.0
Hotel 100DM

1977.7.31 Sunday
今日の走行:West Berlin→Danndorf near Bayreuth(Gasthof"Stonune")
○10時:Park Hotel出発
○西ベルリンの市内を走り回る。
○11時:国境を出る。
○ガソリンを入れる。ワルシャワから885km,67DDR40l

○ワルシャワからjust 900Km-午後2時の地点で昼食
○Bayreuth の近郊のGasthof(Danndorf)に泊まる (5時)42DM(朝食コミ)
○食事
  Bier(Bayreuther)
  Schnaps(Sechsoemtertrophen)

1977.8.1 Monday
今日の走行:Bayreuth→Muenchen
○Beyruethで 買い物
○車、故障し、Bayruethのサービスへ出す(Autokoller)
○ 2:45  Bayerrische Verenpark
○ 3:20 Bayrueth発
○ Muenchen着  ガソリン 22DM
○Hotel Stefanie(8 Muenchen 40・Tuerkenstr.35 Telefon089-286952) 約7時に入る。(Zimmer-0Nr.45)77.6DM
○夕食  at Pizzeria"Bei Mario"(Hotelの近くで)○pizzaを食べる。”Scampi"
○白ワイン vino bianco.

1977.8.2 Tuesday
今日の走行:Muenchen →Pulpmes
ホテルStefanie  部屋代総額82.14DM(Dreibettzimmer 70 Garage 4 Mehrwertst.8.14)
○Muenchen Olympicのスタジアムへ見物に行く。
○子供たちはオリンピックプールで泳ぐ。
○1時半出発
○国境通過(ドイツ→オーストリア)(mehrwertet.の手続きをする。)
○Autobahnを降りて
○Brenner Bundesweg を通り(曲がり角は すべて急カーブ)、Fulpmesへ
○ガソリン200シリング
○民宿に入る。5時半。(360シリング朝食付き)
○銀スプーン、ミニボトル(250シリング)
○近くのRestauranti ("OK Grill")で夕食 270シリング
○メニュー:子牛のすごく柔らかいところ(肝臓か?)のfly は、とても美味。大根を角に細かく切ったもの、カリフラワー、さやえんどう、人参の千人切りは酸っぱく、コンビネーションよく、うまい。
ワイン1/2リットル(白)。ここで採れたもの。
○レストランにボーリング場あり。
○全く静かな夜

1977.8.3 Wednesday 快晴
 今 日の走行:Fulpmes→Gardon Riviera(Hotel Bellevue)
○ 久しぶりに太陽がきらめく。
 Pulpmesは、美しい。白い雪をかぶったアルプスが見える。緑の牧草、白い壁の家々が朝日に輝く。高い山が周りを取り囲む。高い教会の 塔。アルプスの 雪の融けた小川の水量多く、音が大きい。
 街は細く曲がりくねった通り。小さな土産物店がある。ワルシャワから1540km(総走行距離数:63460km).
○11時37分。国境通過(オーストリア→イタリア)。
○Gordon RivielraのHotel Bell vue に泊まる。7時、ワルシャワから1819km(総走行距離数:63736km)
○3日間泊まることとして一人12,200リラ(=$14)
○夕食:
  スープ(野菜スープ)、豚肉、デザート(アイスクリームorクリーム)、ワイン(白)
○散歩 10-11時。(夜遅くまでベビーゴルフをやっている。子供も一緒)
○ Rivaから湖沿いの道は、細くくねくねと曲がり、トンネルが無数にある。ごつごつした岩と対照的なのが、上品そうに立っている 糸 杉である。左手には青い湖面が広がっている。

1977.8.4 Thursday 晴れ
朝食:9時半。
○昨日に比べれば天気は少々悪いが、それでも、日光がある。湖の色は薄青。赤白の夾竹桃の花が咲いている。それにゼラニウム。
威勢の良い大木がホテルの周りにも沢山植わっている。松、糸杉、シュロ。
○道路より、一段高いところに遊歩道がある(図参照)。
gordon
○ホテル名がBell Vueというだけあって、なかなか眺めが良い。Lago di Gardonが見え、時折、糸杉と夾竹桃の間を水上スキーや水中翼船が通り過ぎる。
○Hotel の経営者はPizzi夫妻。一人娘はBettina(9歳)
○朝食は、テラスで食べる。パラソルの下。
○11時から12時少し過ぎ、Casino下で泳ぐ。
 水は澄んでいるが、かなり冷たく、泳ぐ人より、日向ぼっこする人のほうが多い。
○1時、昼食:
   前菜ートマト、人参。
   メインーじゃが、ポークのもものワイン煮込み
   デザートーアイスクリームor桃
○その後、葉書を書く。島原、上落合、(和夫は住所なし)、勝之、勝子のおじいちゃん。MITI,西川君、山下君。日本へ200リ ラ。葉書80リラ。
○$1=886lile
○$100チェンジ
○裕君とポストへ行き、西瓜(1kg350)、ミニボトル(4750リラ)、銀スプーン(4500lile)を買う。
○銀は安い感じ。4500lileは$5=1325円
○7時過ぎ夕食: 1.スープ(ブイヨンwith rice)
         2.鶏のもも(パプリカのソース)ジャガイモ(一回揚げて煮込んだもの)、茄子の煮物
         3.デザート(チーズ、桃、アイスクリーム)
         4.ワイン1976年もの(Vino Bardolino Classico)
○美弥子、風邪を引く。
○裕君はターザンごっこ。

1977.8.5 Friday
○出発して1週間
○朝食:9時20分(美弥子は風邪で部屋に残る)
○11時、裕君と二人で車でSirmioneへ。途中でガ ソリン11,000リラ。「トリデ」を入ると細い道路の両側に古い建物が ギッシリ、観光客が溢 れている。レストランは大きな木の枝の下。土産物店が沢山ある。ミニボトルの店あり、No.入りのcertificationつき。これはマニア用である らしい。裕君にも「Peugeot504」のミニカーを買う。5000リラ。銀スプーン3500リラ。トリデを出て、駐車した近くで食事をとる。
(裕君) ローストビーフ 3000リラ
(Ki)   カツ      3000リラ
     ミックスサラダ 3200リラ、合計9200リラ。
○Veronaへ
 Veronaは古い街だ。ギッシリと赤い屋根の建物が建ち並ぶ。市の中心の広場にDanteの像が立っている。すぐ近くの高い塔 () に登る。眼下に Veronaが広がる。赤い屋根の家々、ところどころに高い塔が立っている。川が流れている。大きな古い競技場が見える(ここで屋外オペラをやるのであろ う)。川向こうの丘の上には大きな立派な建物が建ち並んでいる。
○バザールがある。動物(サル)から、魚、鳥まで売っている。
 銀スプーン3500リラ。裕君はアイスキャンディ100リラ。
○ここも人で溢れている。銅器を売るおじさんの陽気そうな表情豊かな顔。バザールの道に沿ってぶらつく。
 お菓子屋で立ち食いができるので、裕君と二人でお菓子をつまむ。
 美弥子用に鼻風邪のクスリを買う。
○帰路若干道を間違えたりして、7時半頃帰り着く。
○食事:美弥子は鼻血が止まらず、両鼻穴に紙を詰めたままで食事をとる。昨夜頼んだ0.72リッター入りのワインはたちまち品切れ。 今夜の  食事は魚、デザートはぶどう。
○食後、裕君はターザンごっこ、僕は地図でとこへ行くか研究。
○夜、久しぶりに妻を抱く。同じ部屋に子供がいるのでやりにくい。(↓下に部屋の見取り図)
bellvue

1977.8.6 Saturday
今日の走行:GordonRivielra→Milano
○PizziさんのHotelともお別れである。
 パッキングをすまし、料金を払う。3日分で148000リラ。300ドル交換し、料金の残りを119000リラ受け取る。
○Pizziさんはイタリア人らしい、陽気で気さくな人物で、お金を勘定している間に、つい他の話に夢中になって、お燗の勘定を最初 からやり直さなけれ ばならない。食事の時は各テーブルを回って冗談を言って人を笑わせる。頭は5分刈りでGI風。奥さんは言葉数は少ないがニッコリと人なつっこく笑う人だ。
○裕君は最後のターザンごっこ。8m/mに収める。
○12時少し前に出る。11時45分発。1999km。
○Brescicへ。 ここも実に古い街。
細い道路の両側にびっしりと時代を経た石造りの家が建ち並んでいる。
ちょうど昼寝の時間に着いたせいか、人影が少ない。
○centro citaには、大きな建物が建っている。
○古いお城が見える。
○みんなでアイスキャンディを食べる。
○Bergamoへ
 公園でスイカを食べる。Cita altaへ行く。
 ここはすばらしい古い街だ。急な坂を登っていくと、海面に浮かぶまるで小さな島である。そこに古い中性の建物がギッシリ詰まってい る。
○古い街を歩くとパン屋さんが船の舵輪などを飾っている。それを8m/mに収めると、中年の女性が寄ってきて、何やら中へ入れと言 う。中に入ると、その 婦人がそのパンを作った店の主人を呼ぶ。どうやら、写真を撮れということらしい。そこで、主人夫妻ともども、件のパン飾りの前で記念撮影となる。
○Vecchia広場はなかなか立派である。それにCollioni Chapelは色の違った大理石の模様が美しい。彫刻もいい。更に中が素晴らしい。天井をTiepolo(1696-1770)の描く新約聖書の絵が美し く彩っている。また、壁の板の上にも絵が描かれている。その下にももう一枚絵がある。天井はカーブしている。
○銀スプーン5000リラ。
○ミラノへ向かう。途中でガソリンを入れ(13500リラ)、車のアクセルのところに油をさす。
○食事はセルフサービス。これも 9450リラ。コックができたてのローストビーフなどを切ってくれる。
  生ハムの盛り合わせ。1600リラ×2
  ローストビーフ2600リラ×2
  オランジャータ400×2
  ミネラルウォータ250
○高速道路でMilanoに 着く。
 ここは大きな近代都市である。最初のHotelは、一泊5100リラという。そこで少々小さなホテルへ行く。ここは2200リラ。 ど ちらも朝食もつかないが部屋は2200リラのも悪くない。
○食事に出る。Hotel ガルダの近くに駐車してRistauranteでたらふく食べる。
(前菜)タコの酢漬け、アサリ、魚
(メイン)アムール貝のスープ。300リラ、
 ワインはミゾリットル白。
 合計2300リラ少々。
○さて、食事を終わって車のところに帰ってみると、これが大変。どろぼうに中が荒らされている。手口は、後部の三角窓を破り、そこか らノブを外して中を物色している。
○被害にあったのは、
テープレコーダー(ソニー)、テープカセット約15本とそのバッグ(この中にはミラノへ来る途中で買ったKissのも含まれる。)
薬箱(革製)とクスリ(オロナイン、オキシフル、メンソレターム、マンジスイ等々)
裕君のバッグ、くず入れ袋、クッション、毛布

○すぐ前にあるホテルへ行き、今し方盗難にあったが、ポリスへ行くべきかと相談すると、出てきた中年の女性は、残念ながら事態は何一 つ変わらないだろうと言う。
 そこでそのまま帰る。何しろホテルのガレージには7時半までに帰らないと入れてもらえない。ガラスの破られた車をガレージにも入れ ず、道路で駐車するわけにはいかない。
○ホテルで盗難の話をするとnormalという。今朝出かけにPizziさんが、ミラノは注意せよ、自分の親戚が全部やられた。ほん の10分あれば、どろぼうには十分なのだと言ったことを思い出す。

1977.8.7 Sunday
今日の走行:Milano→Lugano(Hotel de la Paix)
○日曜のこととて、Service Stationは、開いていない。 ガ ラージでいろいろ相談してみると、月曜日になるとできるという。
皆が手伝ってくれて、ダンボール紙で破れた窓に応急手当をする。ガラー ジの主人とおやじさんがやっている最中にラジオでオペラをやっている人まで加わって、テープを貼ってくれたりする。
どろぼうもいるけれど、こんな親切で陽気な人がいるのも、イタリアであ る。
○12時15分前にホテルを出る。
ミラノの中を走り回る。大きな都市で、道路標識が悪くてグルグルと走り まわされる。目的のところへなかなか出ない。
しかし、偶然、ミラノの大伽藍に行き当たる。
その手前で昼食。1.スパゲッティ600リラ(ナポリ、ボローニャ)、 800チーズ
        2.前菜:チーズ、魚、パプリカ。1400×2.
         アランジャータ、ミネラルウォータ、お菓子、トータルは10000リラジャスト。
○ ミラノの大伽藍は、繊細なゴティック風の大きな白い建物。内部は巨 き な空間、大きな柱、ステンドグラスが素晴らしい。高い窓に上から下まで20メートルもありそうなステンドグラスがある。宗教的な荘厳さが、内部に満ちてい る。
○ ミラノを出てルガノへ向かう。138kmの 道。ところが、迂闊にもル ガノがスイスにあることを知らず、コモ湖を眼下左手に見てしばらく行くと通関のサインがある。どうもおかしい。国境の係官に訊くとルガノはこの先20km という。
○ ルガノはルガノ湖に面した観光地で、この湖に沿って大きなホテルが 立 ち並び、レストランや歩道にも人が溢れている。
○ Hotel de la Paixに泊まる(4時着)。電話091542331。一泊150スイスフラン。部屋はNo.308で、角にあり、一番いい部屋だ。湖も見え、山手も見 える(夜は対岸の灯が実に美しい。)
○ 早速、プールで泳ぐ。すでに日は翳っている。
○7時からBuffet Party.これは豪勢なPartyである。 入っていくとコックが5人ほど右手に並んでいる。その前に色んな料理が並んでいる。左手にスープ(アイスブリヨンと野菜のスープ)、その奥にサラダのコー ナーがある。生の音楽演奏がある。子供たちも大喜びで、次々と色んなものを貰ってくる。ないものがないぐらい色んな種類の料理がある。
○ 魚、鶏、肉、果物、評判の良かったものは、veal,タマゴ、タ ン、 パテ、ローストビーフ。
私は何種類食べたろう。10種類以上。デザートは、メロン、葡萄、スモモ、フルーツポンチ、スイカ、スモモの砂糖漬け。
○食後、食堂のテラスでトランプを始めたら、突然稲光と雷鳴、雨がはい ぜ んと降り始める。滝のようだ。部屋に引き上げて、ゲーム(TwoTen Jack,切り札など)を11時まで楽しむ。

1977.8.8Monday
○車のガラスを入れにガラージへ。「ガラスが割られた」「イタリアだろ う」「そうだ」。 ゲラゲラと皆が笑う。
○金を替える。$260。$1=2.35S.F.
○3時、SwissMiniatureを見に行く。これは、実に良く出 来 たminiatureである。スイスの代表的な建物が精密に再現されている。人が歩き、テーブルで食事をとり、窓から顔を出している。車、ケーブル カー、電車、船が動き回っている。川が流れ、水車が回る。協会から音楽が流れ、駅では案内の放送が行なわれている。木々も小さく刈り込まれ花が咲き乱れ、 広場の噴水から水が流れ出ている。城、山小屋、空港。
○夕食:at Hotel Eden.
 オードブル(2人前で6人で食べきれないほど。スープ(Lady Courson Maitre)チーズの膜のあるおいしいスープ。
 ワインはRose(Collinnettawerlot-Rose Schress 1975)2本に赤(Merlot Del Ticino Cresperino Lugano 1973)1本。

 スパゲッティ、えび、きしめん。メロン。実に豪勢な夕食(矢島さんの お ごり)
○ 今日は、まったく奇縁の日であった。まず朝。
 朝食をとりに食堂へ。テーブルにつこうとして隣を見ると日本人一家である。今日はと声をかけて、後ろ向きに座っていた若い男性が振り向いたのを見ると、 なんとこれがデュッセルドルフのJETROにいるMITIの栗原君である。1月にデュッセルドルフで会議を催したとき、お世話になった人である。
 昨夜7時ごろこのホテルに着き、今日はこれからフィレンツェへ行くのだという。ご両親を日本から呼んで一緒に旅行中。それに奥さんと、誕生日が裕一郎と 同じ8月22日の1歳と11月の男のお子さん。
 朝のうちはどしゃぶり。その中を彼らはフィレンツェへ向かう。
○ 奇縁のその2はもっと奇縁である。
 車の窓ガラスを修理のため、ガラージへ行き、その帰りスポーツ店に寄って、美弥子のテニスウエアを買う(約50スイスフラン)。美弥子が鼻血を出してし ばらく店で休ませてもらうが、お昼休みの時間になって外へ出る。
 とおりを通っているところであった。後からプップッという警笛。と美弥子が「矢島さんだ」と叫ぶ。驚いて振り向くとワルシャワの矢島さんがベンツのス ポーツカーの中から手を振っている。矢島さんも驚いて車をしばし駐車。8月5日にワルシャワを出て、昨夜このルガノに着き、Hotel Edenに泊まっているという。
 日本人の子供がいると思って見ていると我々であることに気付いたのだ という。この広いヨーロッパでこんなこともあるのである。相手は車。こっちは徒歩。どちらかほんの数秒timingが早くても遅くても、こんなルガノのあ りふれた通りの傍らで巡り会うようなことは起こりえないのだ。奇縁を祝って、夕食を一緒にとることにして、別れる。
○ ミニアチュアの帰り、4時41分発の船に乗り遅れる。最後にミニア チュアの汽車に子供と勝子が乗り、その後、大急ぎで船着場へ行ったのだがtoo late.結局、5時35分発で帰る。ガレージへ行ったのは6時過ぎ。すでにclosed.しかし、親切にも車を出してくれる。修理代は66Fr.
○ ホテルへの帰路、ガソリンを入れる。20Fr.分だけ。(1ltr = 0.9Fr.)

1977.8.9Tuesday
今日の走行:Lugano→Stresa
○ホテル料金 376スイスフラン
○Hotel de la Paix、を11時半頃出る。
○Luganoで少し買い物(勝子のドレス、スプーンなど)
○自動車保険は12時で店が閉まりout。Locarnoへ行き、自動車 保険の話するもとうとうらち開かず、結局ポーランド籍の自動車の保険は他国では無 理とのこと。
○ロカルノで昼食。
○駐車代15分10セントの割り合い、ロカルノの至るところ有料駐車メーターあり。
○マジョーレ湖を左に見ながら、南下。
○南国的な木々あり。国境は反対側は延々と車の列あり。雨降ったり止んだり。道路は狭く曲がっている。
○6時少し前にホテルRoyalに入る。halfpensionで、 48000リラ。
○8時から夕食。(ワイン)Canella Tocai(白)アルコール分12%。ナシのジュース(orスパゲッティ、orスープ)
(メイン)ヒラメのムニエル(or生ハム)、ジャガ、トマトーオーブンで焼いたもの、うまい。
(デザート)フルーツ(葡萄、桃、スモモ)orメロンorアイスクリームorカスタードプリンorチーズ。
○食後、カード、切り札、51(初めて子供に教える)
Stresaは、 思ったより大 きな観光地のようだ。目抜き通りには、豪 華なホテルが立ち並んでいる。
(L)GrandHotel et des Ilas Borromees
(I)Hotel Bristol
(I)Regina Palace Hotel
○歴史を感じさせるホテルである。日本の観光地が歴史が浅い感じなのに 比べ、ヨーロッパの観光地は歴史の深さを感じさせる。なんとなく、落ち着いた感じがあるのは、すでに出来上がっているからであろうか。日本のそれは出来上 がりつつあったり、今出来上がったという感じで、なんとなく雑然としており、落ち着いた気分に乏しい。また観光客自体もおのぼりさん的で、あまり板につか ぬところがあるが、ヨーロッパのそれは、すでにシステム化されたものがあり、人々は、いかにも観光客然としているところがある。
○こういうところで一週間ないし2週間悠然として暮らすことが、様に なっている。
○full pensionか half pension のシステム
○どこの国の人物が飛び込んできても平気。国籍を気にしないで仲良くやる。
○ホテル=レストランの結びつき。


1977.8.10 Wednesday
快晴、暑い日。
○朝食後(10時10分前)島巡りに出かける。
○Isola Bella :   島の名のCastleがあるが、なかなか豪勢に出来ている。天井の高い部屋、窓からは美しいマジョーレ湖が見える。ナポレオンが泊まったベッドがある。古 い 絵。法王が贈ったという小さなモザイクで作った花のついたTable.白と黒のサンゴのあるゲスト用の部屋。
○庭が又美しい。様々の彫刻が階段状に並び、周りを緑の木々と色とりど りの花が彩る。アジサイ、睡蓮、ハイビスカス、ラン。
○植生はもう南国のそれである。葉肉の厚い濃緑の木々が繁り、真紅のバ ラやハイビスカスが香る。
○スーベニールに銀のスプーン(4500リラ)。
○食事はPizza(1050×4)
○島からは対岸のBesono やIsana Madre,IsoraBellaなどが実に美しく見える。空は真青、湖も濃い蒼、日光は輝き、空気はうまく、日差は強い。
○Isona Superiorから、Besonoを経てIsona Madreに行く。ここのGardenは数千種の植物を集めていて有名だそうだ。ヒマラヤ産の大木の葉はしだれ柳のように垂直に垂れている。ペルー産の PalmTreeも巨大だ。珍しい花々が咲き乱れ、キチンと刈り込まれた緑の芝生の上を白い孔雀や、coloredつぐみ、白い鳩(尾が反り返って大き い)などが歩き回る。
○睡蓮の子供の頭ほどもある大きな花が咲いている。薄いピンク。ここも 水泳を楽しむ人の天国だ。小さなBarで歩き疲れた喉を潤す。南国の日差は強い。
○4時55分発の船で島を去る。ホテルへ帰り着いたのは6時近い。
○今7時。まだ空は青く、日が輝いている。ホテルの前を車がひっきりな しに往き来している。ホテルの緑の芝生で、テニスのラケットでバドミントンをしている人がいる。
○夕食

1977.8.11 Thursday
今日の走行:Stresa→Recco
出発時 2405km(64323km)
9時:食事
10時:銀行へ$200ドル、替える。$1=272リラ
銀スプーン購入。Stresa=5800 Milan=3800(日曜で買えなかったので)
○11時50分発のケーブルカーでMottroneへ。アルプス の山 々。湖(マジョーレ湖、コモ湖)が一望できる素晴らしいパノラマ。ケーブルカーも11:50から14:10まで休む。のんびりしているのは観光地も同 じ。
○Mottrone Ristranteで食事。7800リラ(マカロ ニ、ピクルス、にんじん、大根、パプリカ、セロリ、きゅうり。
黄色い小さな粒状のたまごを固めたようなものと、肉の角切りのシチューのようなもの、コーヒー(子供たちはアイスキャンデー)なかなかうまい。コックの腕 のいいのであろう。給仕してくれたのは男性的なスタイルの女性、てきぱきとしていて感じはいい。ヒゲの男が主人のようだ。部屋の内は、木で出来ており、山 小屋風。ケーブルカーの終点近く小さな教会がある。尼僧が2人、サンドウィッチをぱくついている。
○ 1時間ほどして、ケーブルカーの終点へ行くと、件 の尼僧がまたぱくぱく食べている。食べることに生きがいを見出している尼僧なのであろう。
○ イタリア人はゆっくり休み、ゆっくり食べ、大声で話す。陽気で人 懐っこく大まかである。
昨日島巡りで船に乗ったがキップなど誰も見ない。
○今日ケーブルカーで子供の集団と乗り合わせた。さすがイタリア人ら しく、騒がしいこと、日本人の子供並だ。それにいっしょに狭い空間に子供たちととじこめられると、チーズの匂いというか、マカロニのそれというか匂いが立 ち込めて、息苦しい。(2:00pmケーブルカーの終点で記す)
○ケーブルカーの発着所は休みの間は、一人もいないし、開けっ放しに なっていて、自由に人々が中へ入れる。
○Genoa手前60kmの 地点で4万kmに達す。
○9時過ぎ,訪ねた4番目のところで宿がとれる。街道沿いのLa Giara(Recco).

○それから夕食。今日は大いに魚料理を楽しむことにして、前菜から、 ズーパ、メインもすべて魚とする。どれもうまい。11時過ぎまで食べてそれから風呂に入る。
○前菜(タコの酢の物。魚、マッシュルームの酢漬け、野菜、パプリカ)
○Zuppa di datteri 3500リラ(datteriは黒っぽい二枚貝)スープはパンに浸して食べる(下図参照)。
○Pesce cartoccio farcito(l'etto) 1500リラ.。45cm四方もある大きな銀紙に包んでオーブンで焼いたもの(この中に大きな石ころが混じっていた。ボーイに注意すると、いやぁ、済みま せんと明るく対応してくれた)。タイは薄味で周りの貝やイカ、タコは、ガーリックが強くきいていて、うま い。他にえび、ダテリ、ボンゴレ、あさりが入っている。
○デザート:(フルーツ)バナナ、葡萄、桃、スモモ。

recco
○魚(Pesce)料理
Fritto di toloni(イカのフライ)   1800
Fritto misto del golfo                  3000
Fritto di scampi(エビ)   4000
Gamberi a piacere(カニ)     4500
Scampi a piacere                        4500
Pesce ai ferri(all'etto)                  1300
Pesce al forno(all'etto)                1300
Pesce cartoccio farcito(l'etto)     1500
Mascardini all'olio e limone           4000
Sogliole alla murgnaia                 2500
Bianco Gigaito                          3500
Carvo Saloporuta                      3000
Frecciorossa La Vigne B Odero   3000
Gavi La Scolca e Raia                3200
Traminer                                 2700
Vermentino                              3000
Gavi dei Gavi                         
Frecicarossa St. George Odero  3000
Rossese Dolceacqua                3000
Rose di Canonau                    3000
  ***************
Funghi alla giara                     2500
マッシュルームのグリル
Filetto alla giara                      5000
マッシュルーム料理

1977.8.12 Friday
今日の走行:Recco→Savona(Hotel Miramare)
9時過ぎ:起床
St Margheritaを経てPortofinoへ→灯台まで歩く。
○海の青さが素晴らしい。灯台までは細い道がウネウネと続き、美しい鳥 の鳴き声が聞こえる。周りにはオリーブの木々、松、夾竹桃の花。灯台は岬の突端部の白い塔だ・
○ヨットハーバークには、大きなヨットが沢山。国籍はフランス、パナ マ、イタリア。
○St MargheritaのTrattoria da Baicin で昼食。
 Orata(サクラダイ)
○Sogliola(ヒラメ)
toloni(イカ)
affogati(タコ)
Gamberi(カニ)
Trattoria da Bice e Tommasa(Via Cavour 8 StMargheuta Liqure)
Antipasti    サラミ、サカナ、貝(800-2200)
Minestre    スープ(900-4300)
(魚スープ4300)  スパゲッティ
           マカロニ
Pesce                  魚、タコ、エビ料理(3600-5000)
Carne                 カツレツ、肉料理、オムレツ(1100-4000)
Contorni             サラダ(800)
Formaggi           チーズ(1200)
Dessert            クリーム、果物  (800-1400)
Vini                    1200リラ
○St Margheritaを午後3時40分出発
○途中給油17000リラ
○7時20分前にSavonaの Hotel Miramare La Terrasseに入る。49000リラ(Halfpension)
○ワルシャワから約2780km
○地中海が目の前。すぐ前が海水浴場。
○夕食、8時から
 1.アスパラガスのスープorマカロン
 2.Fillet de Sole orFritter de tokani(ローストビーフ、ハンバーガー)with mixed salada
  3.デザート(お菓子(パイ、とてもうまい)、果物、チーズ
9時20分終了
○明日の買い物:1.スプーン、2.ミニボトル、3.皮のビジネスバッ グ、4.ネクタイ、5.シャツ、6.皮のジャンパー、7.靴、8.勝子、金の腕輪

1977.8.13 Saturday
今日の走行:Savona→Nice(Hotel Beau Rivage)
○朝食
○朝から買い物。
○9時45分出発、Savonaの中心街へ行き、買い物。
○小さな皮のバッグ       26000×2
○皮のベルト(ピエールカルダン)15000
○皮の財布           8900×2
○勝子の金の腕輪        300000
○銀のスプーン         4500
○美弥子の服          33000
○裕君のジャケット       13500
○靴(毅一郎)         14000
   (美弥子)        16000
○シャツ(毅一郎)       20000
○皮ジャンパー(毅一郎)    48000
○昼食             10200
○高速道路ートンネル多し

○Monacoへ入る。坂多く、 豪華なレジデンス、ホテルが建ち並ぶ。カジノもなかなか立派。浜辺には、ゆったりと日を浴びて泳ぐ人々。水の色がすばらしく、まさしくcote d'azureのaqure色

○Niceへ (6時頃着く)
○Hotel Beau Rivageへ260フラン、このホテルは、チェホフやマティスが泊まったことのあるホテルという。目の前がすぐ海で、早速、みんなで泳ぐ。すごく澄んだ 水で足の先まで見える。下は玉石で歩くと痛い。水はそれほど温かくないが、泳ぎだすとそれほどでもない。みんな大喜びで泳ぐ。
○$1=4.5F.Fで$100換金。
○9時から夕食へ。"La Romane"で。
ワインは、cote de Provance Roche Bois(白)、よく冷えていて喉をすっと通る。このレストランでreserveしたもののようだ。瓶がこっている。
○室内は甲冑でdecoratedされ、天井は赤いレンガでアーチ状になっている。庶民的な感じで悪くない。
 Bouches fruits de mer
 doraole
 Fettu(マカロニのこと)kacchu
○噴水のある広場を回って帰る。
○最高のS。ニースの夜景を見ながら。


1977.8.14 Sunday
今日の走行:Nice→St.Marcellin(Hotel du Parc)
○9時;朝食
10時:水泳、昨日から引き続きNiceの海で泳ぐ。裕君は風邪気味で泳げない。トップレスの女性が目につく。海青く、陽光溢れ、裸がまぶしい。
12時:出発
13時:Cannesで 昼食。La Taverne Sicilienne 16.Quai Saint=Pierre
○魚料理:Moules Marinieres 20
              Soupe de Poissons 15
             Fruits Misto            22
             Scampis Grilles       32
             Calamarettis Frits    22
***********************************************
            Torte aux Pommes du Pizzaioles   8
            Frises au la Creme Glaus             7
(カンヌ風景)cannes
  
○裕君の咳が激しく、St MercellinのHotel de Parc ( 38160  SAINT-MARCELLIN     Tel. 114)に泊まる(Chambre 15)。7時半着。
○夕食 (8時半に食べに行く)
     定食35×2、23×1
     ワインApremont  Vin de Sovoie(18F.)
定食35フランの中身
 1.mixed salada(10種類ほど)
 2.ham(大きさ20cm×15cm)
 3.Fruitesムニエル
 4.ビーフステーキ(トマトのソース)ou鴨のステーキwithポテトのグラタン
 5.チーズ
 6.デザート(Orange ,appleのパイ)orフルーツ、orアイスクリーム

これ以外にpotage  1×6フラン
     glace     1×5フラン
                  
○これは実にうまい料理であった。ポテトのグラタンはガーリックとチー ズがうまく調和して、ほんとうにこげた周りをそぎ落として食べたくなるほどのうまさ(2004.5.2付記:これを真似た料理を妻が今でも時折作る。今 も、うまい)。
○まあ、とにかくひとつひとつ、最高と言いたくなるうまさである。食べ終わったのが11時。「ます」のムニエルにしても、実にさっぱりして、嫌みのないで き。鴨も、「たれ」(タマネギ入り、マッシュルーム入り)とよく合って、臭みがない。
○チーズもうまく、勝子はこんなおいしいアップルパイを食べたことないという。
○11時過ぎ就床S

1977.8.15 Monday
今日の走行:St.Marcellin→Le Fayet
9時近く起きる。
裕君、具合悪く、朝食もとらず
St Mercellinを出発(部屋代は45フラン、朝食代3人前 21フランで、昨夜の夕食代と併せて、全部で188フラン)
買い物:ミニカー一台のみ
お祭りで店は閉まってしる。


Grenobleへ行く。街中をぐるぐる回る。清潔な美しい街。
Chomonixへ向かう。道中はうねうねと曲がった山道。
美しい眺め、大きなアルプスの山が左右に見える。
○ついにMont Blancモンブラ ンが頂を覗かせる。まさしく雪をかぶった白い山だ。
○途中で写真を撮る。

○Chomonix に着いたのは5時少し前。ケーブルカーで3842mまで上る。これは素晴らしい経験だ。1030mのChomonixから3000m近く一気に上るのであ る。セーターとジャンバーを着て、ちょうど良い。ケーブルカーが上って行くと緑の樅の木が急傾斜に立っており、ひとつの曲がり角を越すと、もう木は生えて いない。ごつごつした岩が目前に迫る。中継地点にも、少し雪がある。レストランがあって散策している人もいる。

○中継地点を過ぎるともう眼下は真っ白な雪である。すれ違うケーブルカーのスピードがすごく速い。白い雪。急な崖。岩肌がごつごつとそそり立つ。その岩の 中にケーブルカーは突入していく感じ。
○そこが終点。ケーブルカーの降り口は一歩誤れば奈落の底へ。
○そこから65mのエレベーターが、3842mの地点まである。ハーモニカを吹く天井の若い男。曲は、「アベマリア」。
○3842m は、目の前にMont Blancの主峰が純白に輝く。たちまち雲でそれが消える。柵が一番下までなく、20cmほど下が開いているが、目の前が急な崖なので怖い。長くいると寒 い。本当にこんなところに良くこれだけのものを作ったものである。ロケットのような形の塔がここに立っている。
montblanc
○イタリア側へ行く3台の連結のケーブルカーが下に小さく見える。
○帰りは大変。ケーブルカーを待つこと久し。長蛇の列が4階近く上まで続き、落書きもその故ならん。下に着いたのは8時just。それからLe Fayetまで行きホテルに泊まる。一泊45FF.

○夕食120FF。スープ、ワイン、果物、なし、桃、トマトのサラダ(うまい)、チーズのオムレツ。骨付き豚肉のロースト。チーズ。


1977.8.16 Tuesday
今日の走行:Le Fayet→Basel
Le Fayet→Geneve→Lausanne→Bern→Basel
ホテル支払い:198FF(夕食127、朝食26、泊45)
銀スプーン2本(88FF)
9時出発
Geneve:
レマン湖の大噴水を見る。
市内を走る。
目抜き通りで買い物:
オリンパスの一眼レフOM-2用のレンズ50mmf1.8を購入。やっとOM-2が稼働開始
Sound film 22×3
美弥子:時計49.5SF
銀スプーン(33SF、32SF)

Lausanne
銀スプーン、お菓子、切手を買う。
レマン湖を少し見る。

Basel
市内で事故に合う。
3台の玉突き追突事故
一番後ろのPeugeot504(私の車と同じ型式)が、突っ込んで前の3台が衝突。2台目の助手席にいた奥さんがむち打ち症。我々の車はトランクが少々 ふくれた程度で済み、全員無事。折から落雷。雨。
accident

(2004.5.1 付記:市内の大通りを走っていたら、前の車が急停車。全力で急ブレーキを踏み、なんとか追突を免れた(後ろの席の子供二人は、前の席との隙間にストンと落 ち た。)と、思った瞬間、後ろの車にコツンと追突され、前の車に軽く追突した。すぐ後ろの車(Ford車)の奥さんは、激しく追突されたので、むち打ち症で 真っ青名顔で、助手席 でのびている。追突した一番後ろの車は、ボンネットが捲れあがり、警笛が鳴りやまず、運転手は、怒り狂って、ボンネットの上に乗ってトランポリンのように ジャンプして、やっと、警笛が止んだ。すぐオートバイで警官二人が駆けつけ、てきぱきと処理。折悪しく雨は沛然と降る、雷はなる。その中で、雨に強い筆記 具で、保険用の証明書類を書いてくれた。幸いトランクの鍵はかかったので、ふくらんだまま、ポーランドまで戻り、修理に出した。この旅行中一番激しい事故 だったが、大事に至らず一安心したことだった。)

○Hotel Alexanderに泊まる。2部屋続きの部屋。130SF(朝食付き)
そのホテルで貰った名刺が出てきた。




Hotel ALEXANDER
RESTAURANT-BAR 
DANCING
Walter Schenk
Direktor
Mit bester Empfehlung

Riehenring 85, 4058 Basel
Tel.061 26 70 00


○夕食Les potages
Soup aux Moules St Tropes Schmackhafte Muschelsuppe mit Gemuese und Permord Werfeneit ,Serviert mit Knoblauchbrot 4.50Fr.
Cratin de Fruits de Mer Muschein,Crevetten,Scampis und Bandroiefilet an einer Rahmsauce mit Cognac im Ofen Ueberbracken,dazn Tuochenreis 18SF
Solett de la Seyne 21SF

合計  91SF
(1981年7月4日付記:このときの食事もとてもうまかった。)
風呂に入って就床。

1977.8.17 Wednesday
今日の走行:Basel→Neckersteinach


夜、雨
朝食:9時35分〜
Basel:
銀行でexchange$100=240SF
Hotel代229(夕食代91、ガラージ8)
Baselを出、国境(→西ドイツ)
昼食は途中のドライブインで
途中、大事故を目撃(2台の車が接触大破、血の跡、けが人あり)。

○Heidelbergで 降りる
○Necker河を遡り、Neckersteinachで 泊まる(Hotel Schiff 66DM朝食付き)
○Necker 河に面したとてもいいところにある。大きな遊覧船や砂利運搬船が目の前を通り過ぎる。河に面した森に古城があり、夜になるとライトで浮かび上がる。対河岸 にキャンプ場がある。散歩すると、これまでの洪水の水位を示すポールが立っている(2004.5.1付記、頭上遙か上、5mを越すような信じられない高さ の所にもマークがついていた)。

○釣りをする人。クルージングの観光汽船が停泊している。街もなかなか美しい。

○夕食:マッシュルームたれのミニッスラー、白ワイン(リースリング)、Soupe、子牛のブラウンのソース。45DM

1977.8.18 Thursday
今 日の走行:Neckersteinach→Jaegerschnitzel m.Kart
○HotelSchiff(71DM朝食付き)
○地名:Neckersteinach
○朝S
○朝食:チーズと肉のペーストがうまい。飲み物
○買い物:飲み物、昼のパン、ハム・チーズ5DM
靴のクリーム
靴217DM(裕君49、美弥子、49、勝子49、毅56)がっしりした良い靴
ガソリン23DM
○12時15分発

Heiderbergに戻り、Alt BridgeやSchossを撮影し、銀スプーンを買う。
○1時30分出発:(ワルシャワから4236km)

○Frankfurtを経て走り続ける。
○途中にわか雨あり。かなり激しく降る。46km

○国境近くのGasthouse(Jaegerschnitzel m.Kart)に泊まる。68DM(2部屋で)

夕食:
○Jaegerschnitzel m. Kart.
    Salt 9.00DM
○Rindstroulade m. Kart . Salat 9.00DM
○Tagessuppe 1.20DM
○Ausschenwein Mosel 0.1L 1.2DM

○9時過ぎに就寝

1977.8.19 Friday
今日の走行:Jaegerschnitzel m.Kart→West Berlin
○ワルシャワからの走行4560km
○朝食
○9時過ぎ出発
○国境
○途中は雨
○パーキングエリアで昼食(これはホテルで作って貰ったカナッペ)

○West Berlinへ

○Hotel Luetzow(64DM,朝食付き、その場で支払う)
○買い物へ(銀スプーンを買ったところ二人のアメリカ人(スカール のNational Championとのこと)がいて、どうもこの夫婦に持って行かれたらしく、結局、24.75DM損する)
○「ヤキ」で夕食。鉄板焼き(山海焼き)」78
 網焼き(Raia)12.0×2
 ナメコおろし×3
 ビール


1977.8.20 Saturday
今 日の走行:WestBerlin→Poznan
○Hotel Luetzow
朝食:9時
9時35分ガレージへ(ワルシャワからの距離4930km(66848km)
10時:Hotelを出る。
○Schellのガレージで、バッテリーを取り替える、160DM
oil 43l 40DM

○買い物:
 1.パジャマ(サイズ40)  52
 2.シャツ  32
 3.ネクタイ 29
 4.メルクリン99
 5.スケートボード58
 6.ヤッケ(美)
 7.ヤッケ(裕)89
 8.ズボン(美)45
 9.ズボン(裕)45
 10.ジーパン(勝)79
○Berlin、4時出発
○6時国境着(ポーランド時間7時)
○国境通過7時17分

○Poznan着、
○Poznanに泊まる。407号室450zl
○夕食:ブリヨンwith卵14zl
シャスウィク43zl,
ワイン
合計456zl


1977.8.21 Sunday
今日の走行:Poznan→Warsaw
○気温10度、寒く薄曇り
○朝食:256zl
○ホテル出発11時30分
○ガソリンを入れ、ポズナン11時45分出発
○ワルシャワ到着
○4時少し前我が家に着く
○全走行距離数5602km


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日付 曜日 天候 記事
1977.8.15 Monday 快晴、清々しい朝 St.Marcellin→Le Fayet
9時近く起きる。
裕君、具合悪く、朝食もとらず
St Mercellinを出発
買い物:ミニカー一台のみ
Grenobleへ行く。街中をぐるぐる回る。清潔な美しい街。
Chomonixへ向かう。道中はうねうねと曲がった山道。
美しい眺め、大きなアルプスの山が左右に見える。
○ついにモンブランが頂を覗かせる。まさしく雪をかぶった白い山だ。
○途中で写真を撮る。
○Chomonix に着いたのは5時少し前。ケーブルカーで3842mまで上る。これは素晴らしい経験だ。1030mのChomonixから3000m近く一気に上るのであ る。セーターとジャンバーを着て、ちょうど良い。ケーブルカーが上って行くと緑の樅の木が急傾斜に立っており、ひとつの曲がり角を越すと、もう木は生えて いない。ごつごつした岩が目前に迫る。中継地点にも、少し雪がある。レストランがあって散策している人もいる。
○中継地点を過ぎるともう眼下は真っ白な雪である。すれ違うケーブルカーのスピードがすごく速い。白い雪。急な崖。岩肌がごつごつとそそり立つ。その岩の 中にケーブルカーは突入していく感じ。
○そこが終点。ケーブルカーの降り口は一歩誤れば奈落の底へ。
○そこから65mのエレベーターが、3842mの地点まである。ハーモニカを吹く天井の若い男。曲は、「アベマリア」。
○3842m は、目の前にMont Blancの主峰が純白に輝く。たちまち雲でそれが消える。柵が一番下までなく、20cmほど下が開いているが、目の前が急な崖なので怖い。長くいると寒 い。本当にこんなところに良くこれだけのものを作ったものである。ロケットのような形の塔がここに立っている。
○イタリア側へ行く3台の連結のケーブルカーが下に小さく見える。
○帰りは大変。ケーブルカーを待つこと久し。長蛇の列が4階近く上まで続き、落書きもその故ならん。下に着いたのは8時just。それからLe Fayetまで行きホテルに泊まる。一泊45FF.
○夕食127FF。スープ、ワイン、果物、なし、桃、トマトのサラダ(うまい)、チーズのオムレツ。骨付き豚肉のロースト。チーズ。
1977.8.16 Tuesday
Le Fayet→Geneve→Lausanne→Bern→Basel
ホテル支払い:198FF(夕食127、朝食26、泊45)
銀スプーン2本(88FF)
9時出発
Geneve:レマン湖の大噴水を見る。
市内を走る。
目抜き通りで買い物:
オリンパスの一眼レフOM-2用のレンズ50mmf1.8を購入。やっとOM-2が稼働開始
Sound film 22×3
美弥子:時計49.5SF
銀スプーン(33SF、32SF)
Lausanne
銀スプーン、お菓子、切手を買う。
レマン湖を少し見る。
Basel市内で事故に合う。
3台の玉突き追突事故
一番後ろのPeugeot504(私の車と同じ型式)が、突っ込んで前の3台が衝突。2台目の助手席にいた奥さんがむち打ち症。我々の車はトランクが少々 ふくれた程度で済み、全員無事。折から落雷。雨。
(2004.5.1 付記:市内の大通りを走っていたら、前の車が急停車。全力で急ブレーキを踏み、なんとか追突を免れた(後ろの席の子供二人は、前の席と隙間にストンと落ち た。)と、思った瞬間、後ろの車にコツンと追突され、前の車に軽く追突した。すぐ後ろの車の奥さんは、激しく追突されたので、むち打ち症で真っ青。助手席 でのびている。追突した一番後ろの車は、ボンネットが捲れあがり、警笛が鳴りやまず、運転手は、怒り狂って、ボンネットの上に乗ってトランポリンのように ジャンプして、やっと、警笛が止んだ。すぐオートバイで警官二人が駆けつけ、てきぱきと処理。折悪しく雨は沛然と降る、雷はなる。その中で、雨に強い筆記 具で、保険用の証明書類を書いてくれた。幸いトランクの鍵はかかったので、ふくらんだまま、ポーランドまで戻り、修理に出した。この旅行中一番激しい事故 だったが、大事に至らず一安心したことだった。)
Hotel Alexanderに泊まる。2部屋続きの部屋。130SF(朝食付き)
○夕食Les potages
Soup aux Moules St Tropes Schmackhafte Muschelsuppe mit Gemuese und Permord Werfeneit ,Serviert mit Knoblauchbrot 4.50Fr.
Cratin de Fruits de Mer Muschein,Crevetten,Scampis und Bandroiefilet an einer Rahmsauce mit Cognac im Ofen Ueberbracken,dazn Tuochenreis 18SF
Solett de la Seyne 21SF

合計  91SF
(1981年7月4日付記:このときの食事もとてもうまかった。)
風呂に入って就床。
1977.8.17 Wednesday
Basel→Neckersteinach
夜、雨
朝食:9時35分〜
Baser:
銀行でexchange$100=240SF
Hotel代229(夕食代91、ガラージ8)
Baselを出、国境(→西ドイツ)
昼食は途中のドライブインで
途中、大事故を目撃(2台の車が接触大破、血の跡、けが人あり)。
○Heidelbergで降りる
○Necker河を遡り、Neckersteinachで泊まる(Hotel Schiff 66DM朝食付き)
○Necker 河に面したとてもいいところにある。大きな遊覧船や砂利運搬船が目の前を通り過ぎる。河に面した森に古城があり、夜になるとライトで浮かび上がる。対河岸 にキャンプ場がある。散歩すると、これまでの洪水の水位を示すポールが立っている(2004.5.1付記、頭上遙か上、5mを越すような信じられない高さ の所にもマークがついていた)。
釣りをする人。クルージングの観光汽船が停泊している。街もなかなか美しい。
○夕食:マッシュルームたれのミニッスラー、白ワイン(リースリング)、Soupe、子牛のブラウンのソース。45DM
1977.8.18 Thursday
Neckersteinach→Jaegerschnitzel m.Kart
○HotelSchiff(71DM朝食付き)
○地名:Neckersteinach
○朝S
○朝食:チーズと肉のペーストがうまい。飲み物
○買い物:飲み物、昼のパン、ハム・チーズ5DM
靴のクリーム
靴217DM(裕君49、美弥子、49、勝子49、毅56)がっしりした良い靴
ガソリン23DM
○12時15分発
Heiderbergに戻り、Alt BridgeやSchossを撮影し、銀スプーンを買う。
○1時30分出発:(ワルシャワから4236km)
○Frankfurtを経て
○途中にわか雨あり。かなり激しく降る。46km
○国境近くのGasthouseに泊まる。68DM(2部屋で)
夕食:
○Jaegerschrintzel m. Kart.
    Salt 9.00DM
○Rindstroulade m. Kart . Salat 9.00DM
○Tagessuppe 1.20DM
○Ausschenwein Mosel 0.1L 1.2DM

○9時過ぎに就寝
1977.8.19 Friday
Jaegerschnitzel m.Kart→West Berlin
○ワルシャワからの走行4560km
○朝食
○9時過ぎ出発
○国境
○途中は雨
○パーキングエリアで昼食(これはホテルで作って貰ったカナッペ)
○West Berlinへ
○Hotel Luetzow(64DM,朝食付き、その場で支払う)
○買い物へ(銀スプーンを買ったところ二人のアメリカ人(スカールのNational Championとのこと)がいて、どうもこの夫婦に持って行かれたらしく、結局、24.75DM損する)
○「ヤキ」で夕食。鉄板焼き(山海焼き)」78
 網焼き(Raia)12.0×2
 ナメコおろし×3
 ビール
1977.8.20 Saturday
WestBerlin→Poznan
○Hotel Luetzow
朝食:9時
9時35分ガレージへ(ワルシャワからの距離4930km(66848km)
10時:Hotelを出る。
Schellのガレージで、バッテリーを取り替える、160DM
oil 43l 40DM

○買い物:
1.パジャマ(サイズ40)  52
2.シャツ  32
3.ネクタイ 29
4.メルクリン99
5.スケートボード58
6.ヤッケ(美)
7.ヤッケ(裕)89
8.ズボン(美)45
9.ズボン(裕)45
10.ジーパン(勝)79
○Berlin、4時出発
○6時国境着(ポーランド時間7時)
○国境通過7時17分
○Poznan着、
○Poznanに泊まる。407号室450zl
○夕食:ブリヨンwith卵14zl
シャスウィク43zl,
ワイン
合計456zl

1977.8.21 Sunday
Poznan→Warsaw
○気温10度、寒く薄曇り
○朝食:256zl
○ホテル出発11時30分
○ガソリンを入れ、ポズナン11時45分出発
○ワルシャワ到着
○4時少し前我が家に着く
○全走行距離数5602km