自転車の部屋
 

「東京アースライド2010 お台場バイコロジー」
閉会のあいさつメモ

 (2010年10月11日:午前3時30分 場所:お台場潮風公園広場)

○皆様こんにちは、ただいまご紹介いただいた実行委員長の財団法人日本自転車普及協会会長の阿部でございます。

○本日は「体育の日」、スポーツ関係の様々なイベントが開催されておりますし、名古屋市では、COP10が、開幕した日でもあります。そのような日に、自転車を通じての環境イベントである「東京アースライド2010」にご参加下さいまして、誠にありがとうございました。
 このように秋晴れの絶好の天候のもと、お子さんからお年寄りまで、北は福島県から、南は福岡県まで、全国各地から、昨年を上回る1033名の方々に参加していただき、皆様のご自宅からご家族・お仲間と共に、ここお台場潮風公園のゴールまで、今年から新しく設けました6っつのチェックポイントを経て、無事故で、お一人のけが人もなく、走っていただきました。心からお疲れ様でしたと申し上げます。

○本日ご参加下さった方々は、日頃から自転車に乗ることを楽しまれ、CO2の削減や、環境問題・エコロジーに関心の高い方ばかりと思います。本日のご参加者によるCO2削減総量は17.7トンにもなりました。
 今年の夏は大変な猛暑続きで、地球温暖化を抑制することの大切さをしみじみ実感されたことと存じます。皆様が東京アースライドの趣旨に賛同され、参加頂きましたことに、主催者を代表してあらためて心より御礼申し上げます。

○自転車は、乗って楽しく、環境には優しく健康増進にも最適な優れものだということで、私ども財団法人日本自転車普及協会では、様々な形で、その普及に努めております。このアース・ライドと趣旨を同じくする、「バイコロジー運動」、サブタイトルを「お台場バイコロジー」と謳っておりますように、これは、エコロジカルな乗り物である自転車をもっと活用することを通じてエコロジカルな社会、自転車の乗りやすい社会を作ろうという運動でございまして、40年近く実施しております。

本日のイベント(アース・ライド)や「自転車市民権宣言」活動同様、自転車の乗り手側が、交通ルールや、マナーを遵守し、自らを律することを通じて、自転車の市民権を確立し、乗用環境の整備などについて強い発言権を持つようになろうという活動です。自転車市民権宣言」活動については、あちらにあります財団法人日本自転車普及協会のブース、あるはホームページでご覧いただき、趣旨にご賛同の方は是非とも署名いただきたいと存じます。ちなみに本日ゲストとして、皆様とご一緒に走っていただいた、ここに並んでおられる各界を代表する自転車愛好者の方々にも、署名していただいております。

○今申し上げたように、いろいろ努力はしておりますもの、皆様もご承知のように、近年、我が国における交通事故全体件数は減少する傾向にあるなかで、残念ながら自転車の交通事故だけが増加傾向にあります。自転車と歩行者の事故により、自転車利用者が加害者となって高額な賠償責任を負う判決も出ております。本日、実際に走りながら、実感されたように、自転車乗用環境が日本ではまだ十分整備もされていないことももちろん原因ではありますが、自転車の乗り手側が交通ルールとマナーを守らないことも大きな原因となっております。左側通行に徹するだけでも、死者の数を半分に減らせると言われております。

○ 私どもとしては、日頃から自転車を楽しんでおられる皆様と相携えて、交通ルールとマナーを遵守する社会作りを推進するとともに、小さなお子さんからお年寄りまで、また障害のあるかたにも、快適にご利用いただけるような自転車の提供、環境作りに努めて参りますので、今後とも、ご協力・ご支援をお願いします。

○本日皆様から頂きました貴重なメッセージを東京都や国・地方自治体に届けまして、自転車にやさしい国作り、社会作りのための政策の実現に結びつけたいと存じます。

○ 「東京アースライド2010」が、このように大成功裏に閉会できますことに対しまして、心から感謝申し上げるとともに、最後になりますが、東京アースライド2010開催にご尽力頂いた関係各位に、本日のイベントを様々な形で盛り上げていただいた方々、ゲスト・スタッフの方々に心から御礼申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。本日は誠にありがとうございました。
以上

 

 自転車の部屋index
top