|
||
| 8月6日水曜日晴れ
佐々木小次郎の上巻を読んだ。体のひょろっとした紅顔小次郎が題の男を向こう に回し戦う痛快な読み物だ。つばめがえしを考えだし右に左にひらひらと戦う。 それから少年期を読んだ。波多野勤子作の母と子の四年間の記録。実際に母と 子の手紙のやりとりを本にしたもの。中学時代の心の動き態度などよくわかる。 丁度中学一、二年を戦争の中で勉強し、その母と子の苦心。食べ物難。疎開して きた人には配給を少なくやり寄付を多くさせる村で親子六人暮らし。母の苦労に 比べ、父は本を読んでいる。一郎は父の偉さがわからず大変誤解しているが父の 偉さがわかる。 |