僕の日記1952年
1952年8月17日日曜日 天気:
 

8月17日日曜日

野球を見に行ってからあせもが体中にぶつぶつと出て、汗が出たり日に当たったりするとひりひりなる。右手の関節の所は身がむきだしてオキシフルをつけると、走りまくって逆立ちをしてもしみこんで痛くてたまらない。ペニシリンをいくらつけても、よくならない。そしてそのぶつぶつも何だかまだ?(わからない)である。

 父が海水浴に行っておいでとおっしゃった。母たちが「あせもには海水が一番良いから」とおっしゃる。シッカロールをつけても良くならないのが海水で良くなるとは思わないが、すぐ自転車に乗って海に行った。すくいの方から猛島に行こうと思っていたがすくいまで来てみるとすくいの中には水は少ししかない。それでは猛島の方はかんからかんに干っているだろうからとすくいで泳ぐことにした。

 海水につかると関節のところがひりっとしただけで気持ちが良かった。すくいの中はつま先だってちょうど首のあたりのところが一番深い。中でもずいぶん泳いでいた。外海に出て泳いだら大変冷たい。木についたり、泳いだりして上がった。

 左足の親指がちょっと痛かったので見てみると棘がぬかって血が出ている。引き抜こうとしたら、折れてしまった。また右足の足首の所に切り傷があって血がにじんでいた。それからこすいの中で泳いだ。大変気持ちが良かった。明日も行こうかなあと思った。

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