僕の日記1952年
1952年8月24日日曜日 天気:
 

8月24日日曜日

 父と母と弟二人と僕のメンバーで貝掘りに行く。

 目的地は権現山海岸だ。バケツと三本熊手、鉄器を三つ持って僕が和夫(一番下の弟)を自転車に乗せて行く。時々遅れてくる父や母や洋次郎(二番目の弟)を待つ。

 目的地近しのところで弟を乗せたまま自転車を留めていたらひっくり返って泣きだした。頭をひどく打ったらしく頭を押さえている。左手のひじのところに血がにんでいる。

 いよいよ目的地権現山海岸に到着。海岸は貝掘りの人でいっぱいだ。僕たちもその中に混じって掘る。僕はパンツを脱いでへこ一つになったが、和夫はパンツをはいたままなので、尻のあたりが汚れる。 

 僕たちも掘り出したが、もう何日も掘りに来る人のためか小さいのばかりだ。時に大きいのがあるとうれしい。

 流れの中を掘るとだれも掘っていないのかかなりあった。バケツに三分の二ぐらいたまったので家に帰った。

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