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11月15日晴れ 七五三 ラジオの講座における三谷隆生先生の独創についてを読み返してみよう。 まったくす ばらしいことが書いてある。そしてここに記されていることを私は全然知らなかっ た。知らなかったでは語弊があるかもしれないが、私は感じていなかったのだ。私は 自分自身を自惚れさせて多読家としていた。まったくその逆なる自分に気づいた。私 が今まで読んだものを振り返って考えれば千に達しない。五百にも達しないぐらいの ものである。それも皆文学書系統のものであった。それで自身を培う修養書らしきも のを読んでいない。 その一方に偏した食読を今さらながら残念に思う。私の心には発育不全な所がある。 それも私自身の“ヘンドク”による災いである。 ところで自分には書を読む意志はある。しかし、読むための時間を見つける意志がな い。Where there is a will ,there is a way である。それは学業も忙し い。しかし、自分を鍛え上げるものも是非必要である。その書が自分の手元にありな がらみすみすほこりをかぶらせていた自分を欲のないやつだーあれほど欲の強そうな ことを言っておきながらー不甲斐ないやつだと悔やみつつペンをおく。 |