僕の日記1955年
1955年12月8日木曜日 天気:曇り雨 起床:8時00分 就床:時分 
 

12月8日木曜日曇り雨起床8時

 高校コースに“完備した温室の美しい草花”よりも“雪に埋もれた名もない雑草”の 生命力の強さから大いに学び取れとあった。都会が前者なら地方に居る私は“雑草” である。

  庭を見渡せば雑草が生い茂っている。取っても取っても後から後から、手入れしなく ては生きられない植物を追い越して、生えてくるのである。

 ときに思うのはものごとをやるのには何が一番大切かといえば、生命力だ、体力なの である。 革命の先頭になって剣を握るのは名もない雑草ではなかったか。ナポレオン。長州、 薩摩藩の若人ではなかったか。

  なに、このくらいの悪条件に負けてたまるか。男子ひとたび決心するならば、何事か ならざらん。力をすすめるとは勇気だ。明日への希望だ。

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