目次
ノリウツギ(糊空木、学名:Hydrangea paniculata )は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木。
樹高は2mから5mくらいになる。木ではあるが、先端がやや倒れて他の木により掛かり、つる植物のように見えることもある。葉に葉柄があり、枝に対生し、葉の形は卵形から楕円形、縁は鋸歯状。花期は7月から9月で、枝の先に白色の小さな両性花が円錐状に多数つき、その中に花弁4枚の装飾花が混ざる。
樹液を和紙を漉く際の糊に利用したため、この名がついた。
新エングラー体系では、ユキノシタ科アジサイ属になっているが、クロンキスト体系ではユキノシタ科の木本類をアジサイ科として分離独立させている。
北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の林縁などに自生する。よく目立つ花で、またハナカミキリやハナムグリなどの訪花性の昆虫が多く集まる。
花は枯れてからも茶色くなって翌年まで残る。そのため、和歌山県南部の山間部では娘を嫁に出すときに「ノリウツギの花が無くなるまで帰るな」と言って送り出す地域があるという。
ノウゼンカズラ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノウゼンカズラ(凌霄花、Campsis grandiflora)はノウゼンカズラ科のつる性木本。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、庭などでよく栽培される。 中国原産。ノウゼンというのは凌霄の字音によるといわれる(古くはノウセウと読まれた)。夏の暑い時期にハッとするような鮮やかな色の花を付けるところから、この花の名前が来ているともされる。茎の先に総状花序をつける。花冠はラッパ型で先が5片に裂けて開く。葉は奇数羽状複葉。つるからは気根を出し固着する。幹はフジと同じように太くなる。樹勢が非常に強く丈夫な花木であり、容易に株分かれして繁殖する。また、花後のこぼれ種が自然発芽して、周囲に広がっていくこともある。園芸品種が複数存在し、ピンクや黄色などの花色もある。 ノウゼンカズラ属はノウゼンカズラと、アメリカ合衆国南東部原産のアメリカノウゼンカズラC. radicans、およびこれらの雑種C. x tagliabuana からなる。アメリカノウゼンカズラの花はノウゼンカズラより細長く、赤橙色。 花の形がラッパに似ていることから英語では「トランペット・フラワー」と呼ばれる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |