目次
第20回〜第71回へ
第72回〜第85回へ
トップ賞作品へ
つぐのは歌句会へ(2002年3月発足)
| 第111回 たまには歌句会投稿作品
(2004年1月6日掲載)
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【和歌部門】
車椅子に痩せこけし母抱き移し院内巡りのツアーに出かく
餌台に雀の寄るを梢よりヒヨ脅さんと羽を震わす
金色にイチョウ落ち葉の敷き詰めし庭の木守の柿の枯れ跡
投票者:夜舟
夏みかんの実も色づけば重み増し都心の小庭にゆったり揺れる
アフガンの子らの見詰めし眼の奥に潜む戦禍の深き傷痕
投票者:wind
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| 【俳句部門】
一面にイチョウ落ち葉や庭明かし
投票者:Miiyo.、wind
漁り火のぽつりぽつりと冬木立
投票者:高原 薫、草神遊象
ハヤブサの墜ち行く先や冬の海
木守柿ついばみヒヨの天仰ぐ
餌台の客引きやらぬ冬の雨
投票者:高原 薫
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| 【川柳部門】
思い込みしがちがしないと思い込み
「不味いな」を妻聞きとがめまずい仲
知るべきは知る要なきを知ることだ
分からないことが分かるが分かること
痩せ我慢すればするほど痩せ細る
投票者:草神遊象
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第111回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
【俳句部門】
◆一面にイチョウ落ち葉や庭明かし
Miiyoさん
綺麗〜 広い庭園を想像していました。
是非、歩いてみたいと 思いました。
◆漁り火のぽつりぽつりと冬木立
【2004/1/3RT合評会から】
(2,遥悠)俳句、だよね
(2,ざぶ)普通に、というかきれいに俳句になっていますね
(2,高原 薫)投票しました
(2,遥悠)納まりすぎていて、なんか呆気ないかもなぁ
(2,ノーラ)海辺かな
(2,遥悠)しかし、海沿いの並木道、というカンジか? 漁火というからには、夜明け近い未 明の時間帯だよねぇ...
(2,ノーラ)漁り火っていうと砂浜という感じ
(2,遥悠)砂浜だと木立が生きなくない?>ノーラさん
(2,ノーラ)うん
(2,ざぶ)松原とか>海辺
(2,ノーラ)松の冬木立?
(2,高原 薫)冬木立に松原というのは?
(2,遥悠)常緑樹じゃねぇ...
(2,ざぶ)感じしないですね。松は。 常緑樹でもいいですよ>冬木立
(2,遥悠)あれ、そうなんだ
(2,ざぶ)裸木、というと、落葉樹オンリーになる。
(2,遥悠)ほおほお>ざぶさん
(2,遥悠)湾岸の道路。案外車の中からだったりして
(2,遥悠)この場合、漁火をどう受け止めるかだな
(2,草神遊象)この漁り火って本物かな?
(2,遥悠)うんうん>ゆき
(2,草神遊象)何となく漁り火と木立がしっくり像を結ばなくて
(2,遥悠)本物の漁火が映える時間帯って1番寒い時間でしょ@夜明け前
(2,草神遊象)漁り火は何かの比喩かも、なんて思ったり
(2,草神遊象)枝越しの星とか、
(2,遥悠)ぽつりぽつり、というのが星っぽくないのだがなぁ
(2,草神遊象)ちらほら付いてる実とか花とか
(2,遥悠)いまひとつしっくり来なかった俳句...(悩)
(2,草神遊象)まあ多分曲解でしょうけどね(^^;
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| 【川柳部門】
痩せ我慢すればするほど痩せ細る
【2003/11/1R】
(2,遥悠)川柳
(2,ざぶ)せっかく部門名を出してないのに、わざわざジャンル言わなくても(^^;) >遥悠さん
(2,遥悠)あー、すんまへん
(2,ノーラ)作者が判る
(2,遥悠)まーね(苦笑)。
(2,草神遊象)痩せ我慢、結構笑えた
(2,白河 夜舟)我慢していい事があればいいんだけど
(2,白河 夜舟)素直に助けてと言えないあたりがなんとも
(2,草神遊象)しなくてすむならしないほうがいいのかもね>痩せ我慢
(2,遥悠)というか、そもそもの言葉の意味に近くないかなあ、と
(2,白河 夜舟)当然といえば当然、です、ね
(2,遥悠)駄洒落としてはやや、いつものキレが淡いかも
(2,草神遊象)いや、これは駄洒落とは似て異なるおかしみさじゃないかな
(2,遥悠)個人ではなく、人間一般に対するある種の自虐ネタっぽいかもね>ゆき
(2,ノーラ)自虐かなあ
(2,遥悠)いやいや笑いの志向として
(2,遥悠)我慢は自分との闘い
(2,遥悠)状況打開が先か、自らの精神世界崩壊が先か、というマッチレースだよ
(2,遥悠)そういう意味での自虐的笑いね
(2,白河 夜舟)生きながら土葬みたいな?(チガウだろ)
(2,白河 夜舟) やせ我慢やってられるかやけ食いで 夜舟@川柳
(2,ノーラ) やせ我慢しているけれどまた太り ノーラ@川柳
(2,白河 夜舟)我慢は報われる事もあるけど
(2,白河 夜舟)やせ我慢は報われないという?
(2,ざぶ)小泉さんは、痛みに耐えろ、と言うんだけど・・・。
(2,ざぶ)って句かな。とちょっと思いました。
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| 第110回 たまには歌句会投稿作品
(2003年11月9日掲載)
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【和歌部門】
あくまでも蒼き湖面に紅葉の一色一色鮮やかに映ゆ (トップ賞)
投票者:夜舟(2),Miiyo.,ノーラ
隠れないのが才能よそうじゃない才女のたまいそうかと黙す
投票者:夜舟
庭柿の燃えるがごとく色づきしを亡母に手向けん好物なりせば
投票者:ノーラ
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| 【俳句部門】
我知らず惹かれて行けば金木犀
投票者:Miiyo.
枝も折れよとばかり柿の実を熟す
投票者:夜舟
秋暑しやもりと今期初見参
投票者:wind
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| 【川柳部門】
「そうか」など碁会帰りの独り言つ
投票者:夜舟
反党の党首の党の当否問う
投票者:ノーラ
力む癖出すまいとして力む癖
投票者:Miiyo.
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第110回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
あくまでも蒼き湖面に紅葉の一色一色鮮やかに映ゆ
【2003/11/1RT合評会から】
(2,遥悠)和歌ではトップでした↑
(2,秋光 翔)あいうえお順?
(2,遥悠)いや投票結果
(2,ざぶ)コントラストの美、ってところですか
(2,ノーラ)情景が浮かびます
(2,ノーラ)絵はがきのようです
(2,秋光 翔)十和田湖、あたり
(2,ノーラ)中禅寺湖か
(2,秋光 翔)そうそう>ノーラさん
(2,ぽらりす)上の句だけに圧縮して、もっといろいろ言いたいかも(^-^;;
(2,ぽらりす)蒼き湖面に紅葉の一色一色映ゆとか...
(2,遥悠)あくまでも、がこの歌の眼目でしょう
(2,遥悠)逆に一色一色が勿体無い気がする
(2,遥悠)字面の所為かな。紅葉っていってしまっているので、赤とか黄色という雰囲気が死んでしまっているかな、と
(2,ノーラ)なるほど
【俳句部門】
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| 【川柳部門】
力む癖出すまいとして力む癖
【2003/11/1RT合評会から】
(2,ノーラ)この川柳は面白い
(2,遥悠)この川柳は耳が痛いぃぃ(悩)
(2,ざぶ)なるほど。ですねえ>川柳
(2,ノーラ)年取ってきて、近頃力むことが多いです
(2,遥悠)力まないようにし過ぎて肩凝ることが多い(悩)
(2,ざぶ)「リラックス、リラックス」と唱えながら、すごい力んだりしてるのね(^^;)
(2,秋光 翔)ゴルフでは、いつも
(2,ノーラ)夫婦喧嘩の基になります
(2,遥悠)つい、力入っちゃうんだよなぁ
(2,遥悠)自然体って難しい
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| 第109回 たまには歌句会投稿作品
(2003年8月31日掲載)
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【和歌部門】
止む気配見せず大雨降り注ぐ計り知れざる天を仰ぎぬ(↓感想)
選者:高原 薫
遠き日の日記に記せし片言の我が意識をば成すと気づきぬ
選者:ざぶたろ
盆最中空きめの電車に帰省車は大渋滞のテロップ流る
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【俳句部門】
掛け布団冬用のまま大暑かな
選者:夜舟
暑さめと帽子に汲んで水かぶる(↓感想)
選者:草神遊象
石清水両手に受けて山の涼
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| 【川柳部門】
えくぼさえあばたに見える時が来た(トップ賞) (↓感想)
選者:moto,高原 薫,wind,郁哉
組んだ足つってほどけずヨガでケガ
ノーラ,郁哉
笑ってる場合でないのに笑ってる
選者:ざぶたろ
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第109回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
止む気配見せず大雨降り注ぐ計り知れざる天を仰ぎぬ
(2,秋光 翔)雨ばかり
(2,遥悠)この歌、ちと修辞がややこしいかな?
(2,遥悠)降り注ぐってのが引っ掛かる。
(2,草神遊象)どこが?>ややこし
(2,遥悠)降り注ぐ、と、計り知れざる、の取り合わせがゴワゴワしているんだよなぁ
(2,遥悠)降り続く、と、計り知れざる、ならスンナリいくんだけど
(2,ざぶ)「計り知れざる」のところが、むずかしい。
(2,草神遊象)どちらかというと「計り知れざる」がよくないような
(2,ぽらりす)計り知らざる?
(2,遥悠)あと、知らざる、かな。文法的には
(2,秋光 翔)天が、注ぐの主語
(2,遥悠)一首の中で主語と述語が複数出てくる歌は整理が巧くいかないと混 乱を招き勝ち
(2,遥悠)天が注ぐのなら、降らせ注ぐだと思う
(2,遥悠)降るはあくまでも自動詞
(2,秋光 翔)なるほど>遥悠さん
(2,高原 薫)大雨が降り注ぐってのは、なにかの暗喩とも思いましたが
(2,ぽらりす)「止む気配見せず」といったところで、すでに「計り知ってい る」わけで、そのあとで「計り知れざる」が出てきて、ちょっと不思議な感覚なのかもしれません?
(2,遥悠)止む気配がないから、計り知れないんじゃないの?>ぽら
(2,ぽらりす)そうか f(^-^;;;
【俳句部門】
暑さめと帽子に汲んで水かぶる
(2,草神遊象)この俳句、結構好きかも
(2,ノーラ)暑さめと、の意味は?
(2,高原 薫)先日放映してた某番組の「テンガロンハット」を思い出しました(笑)
(2,ざぶ)西部劇の一場面みたいですね(^^)>高原 薫さん
(2,遥悠)やっぱり麦藁帽ですかね
(2,高原 薫)まぁ、この場合はそうでしょうね>遥悠さん
(2,遥悠)髪の毛はやっぱりある程度まで刈られていないとサマにはならないかな
(2,高原 薫)?>遥悠さん
(2,高原 薫)水かぶるのに?
(2,遥悠)帽子に水を汲んでその帽子をアタマに被って涼を取るワケでしょ?
(2,高原 薫)長いとだめ?
(2,ざぶ)え、かぶるのは水でしょう?
(2,遥悠)アタマから水びたし。やっぱりここは地肌が透けるくらいでないと
(2,ノーラ)薄いと早く冷える
(2,草神遊象)今年はそういや、ほとんど水かぶらなかった
(2,草神遊象)しのぎやすい夏でした
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| 【川柳部門】
えくぼさえあばたに見える時が来た
(2,遥悠)............笑窪が痘痕に見えるのか。そんな時が来たのか。なんかもう、ポリポリ
(2,草神遊象)……この川柳も、自然の驚異かも(^^;
(2,高原 薫)あはははは
(2,遥悠)いや、自然の脅威というより人間の脅威かも知れん(悩)
(2,遥悠)あ、ごめん。驚異ね
(2,草神遊象)脅威
(2,高原 薫)驚異でも意味が通じると思いますけど(笑)
(2,草神遊象)でもさあ、中・高時代の美少女が御立派なおばちゃんになっちゃってるのは、やっぱ自然の脅威
(2,高原 薫)だって、それは。。。。>草神遊象さん
(2,遥悠)紅顔の美少年が、厚顔無恥のオヤジになるのも自然の脅威だよ>ゆき
(2,草神遊象)「ドイツ娘は三年間だけ一生分美人」とかいう諺もあったような
(2,ぽらりす)ムダ知識>「ドイツ娘...」 (違)
(2,ざぶ)8へえ、ぐらい(^^)>ドイツ娘>ぽらりすさん
(2,ぽらりす)「あばたさええくぼに見える時が来た」に下の句をつぎたい感 じです(^-^;;
(2,遥悠)言わないでおい方がいいこともあるかも(笑)>ぽら
(2,ざぶ)? 逆?>ぽらりすさん
(2,ぽらりす)そう、あばたがえくぼに見えてきて、うわ、やばいぞ、本気なのか?>オレ っていう(^-^;;
(2,ざぶ)なるほど>ぽらりすさん
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| 第108回 たまには歌句会投稿作品
(2003年6月30日掲載)
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【和歌部門】
それぞれの生き様映す歩みして駅前通り通勤者の群れ
選者(wind ノーラ)
棲み着ける蝦蟇お出ませばおさなごも今年もいたねとしゃがみ込みたり
選者(ノーラ)
水上の丸太に乗りし危うさは恋にあらずと落ちて気づきぬ
選者(ぽらりす)
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| 【俳句部門】
梅の実のずしりと青き目の高さ
選者(夜舟 草神遊象 wind 高原 薫)
蛍ほたる亡き母と寝し蚊帳の闇
選者(草神遊象 ぽらりす moto2)
滝と落つ梅雨のはしりや樋泣かす
選者(ぽらりす)
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| 【川柳部門】
こんな顔の人だったのねと寝た後で (トップ賞)
選者(夜舟 ぽらりす 高原 薫 moto ノーラ)
わからないかどうかわかればもう賢者
選者(草神遊象 ぽらりす wind moto)
分別がつけば役立つ屑に愚図
選者(夜舟 高原 薫 ノーラ)
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第108回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
棲み着ける蝦蟇お出ませばおさなごも今年もいたねとしゃがみ込みたり
草神遊象さん
ヒキガエルは、子供の頃に大量に淘汰されますが、無事大人になれたら、結 構長生きみたいですね。
【俳句部門】
蛍ほたる亡き母と寝し蚊帳の闇
(2,ノーラ)今の人、蚊帳なんてしらないだろうなあ
(2,遥悠)...季重なり? @蚊帳&蛍
(2,ざぶ)両者とも、季語だから季重なりと言えば、言えるのです。しかし
(2,ざぶ)この情景はどう思いますか?
(2,遥悠)破綻はしていないよね
(2,ざぶ)いや、その前に、どんな情景(状態)を詠んでいるのか。
(2,遥悠)...というか、あれ? ちと度忘れだけど、蚊帳の中に蛍を放って、という 光景は何だっけ?? 源氏の玉鬘の段だっけ、違ったか??
(2,ノーラ)幼い頃の母との思い出
(2,遥悠)ほよ?
(2,ざぶ)カヤのなかに、蛍を放つ。「火垂の墓」もそうでしたね
(2,遥悠)あー、そっちそっち(汗)。源氏じゃなくて(滝汗)
(2,高原 薫)かつて、蚊帳の中に蛍を放して、おかあさまと一緒に見ておられ たのでしょうね
(2,ざぶ)ふむ。その、一緒に見たお母さんも、今はいないんだ。という解釈で すね
(2,高原 薫)ええ>ざぶさん
(2,ざぶ)もう一つ、蚊帳のなかに飛ぶ蛍、これは亡くなった母さんだと思 う。って解釈はどうでしょうか?
(2,ざぶ)ムリ筋かな(^^;)
(2,ぽらりす)そうですね、重なっているのかも、と考えるのも面白いかもです ね
(2,高原 薫)実は、わたしもそう思いました>ざぶさん
(2,遥悠)いや、判る。
(2,ざぶ)「寝し」って、過去だからちょっとムリっぽいんですけどね(^^;)
(2,遥悠)記憶の象徴としての蛍。なのでお母様であって、お母様ではない。そう いうカンジかな
(2,ざぶ)「蛍ほたる」って、リフレインして呼びかけているところが、そんな 感じもあって。
(2,遥悠)呼びかけている、ととりますか。私はむしろ記憶を遡っていく、という リフレインととりました
(2,ざぶ)なるほど>遥悠さん
(2,遥悠)探しているってカンジかなぁ...
(2,ぽらりす)「蛍がほたる」のかと思いました(^-^;;;
(2,遥悠)蚊帳の闇。この闇次第かもしれない
(2,ざぶ)それでね、どうしても蛍とカヤは、どっちも省けないんで、この場合 は季重なりだとか、気にしないでいいと思いました (2,高原 薫)なるほど
(2,遥悠)あー、なるほど
(2,ノーラ)数匹の蛍でしょうか
(2,遥悠)一匹だと暗すぎる(苦笑)
(2,ざぶ)一匹じゃない気がします>ノーラさん
(2,ノーラ)なるほどね
(2,遥悠)そうするとリフレインもまた生きるね
(2,遥悠)数匹ならばさ
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| 【川柳部門】
こんな顔の人だったのねと寝た後で
(2,ノーラ)この川柳の「寝た」が、ポイントですね
(2,遥悠)寝顔ってさぁ。自分じゃ見られないじゃないですかぁ。口半開きでお間 抜けなんだろうなぁ
(2,ざぶ)寝起きのノーメイクの顔、ってことでしょうか? それとも・・・
(2,ノーラ)そう、その、それとも
(2,ざぶ)最中の顔に驚いたって?(^^;)>ノーラさん
(2,高原 薫)へ? 最中?
(2,ノーラ)後で、ですよ
(2,秋光 翔)最中でなく、後
(2,遥悠)ごめん。あー、後で思い出している、と?
(2,ざぶ)後かあ
(2,高原 薫)はぁ、「寝た」ってそういう意味か
(2,ざぶ)化粧落ち説は、あり得ませんか(^^;)
(2,遥悠)寝化粧というものもあるが...
(2,ノーラ)あばたもえくぼ、とはいかないから
(2,ぽらりす)シャワーは浴びても化粧は落とさない、とか
(2,遥悠)...眉毛の関係も女はありますからねぇ>ぽら
(2,高原 薫)いや、わたしは夫婦のことかと思ってました
(2,ざぶ)寝顔を見て?>高原 薫さん
(2,遥悠)何となく毎日見ている相手なのに、しみじみ、そういえばこんな顔して いたんだったなぁ。そういう印象だったけど
(2,高原 薫)伴侶の寝顔を見て、つくづく「あんたって本当はこんな顔だった のね」という
(2,遥悠)そうそう>薫さん
(2,ノーラ)夫婦で?
(2,ざぶ)うん。それも感じがあっていいんですが・・・
(2,高原 薫)ないですか?>ノーラさん
(2,ざぶ)だったら、「寝た後で」って表現は、ちょっとズレている気がしまし た。
(2,ノーラ)私はぞんじませんが(^o^)
(2,遥悠)寝顔って無防備だから...、というのはダメか??
(2,秋光 翔)せめて、桃井かおり程度の女性を想定すれば
(2,ぽらりす)顔はまったく見ずに相手を決めた、とか(ぉ
(2,草神遊象)「寝る」ところがスタートって付き合いも、まあ、あるんでしょ うね。
(2,遥悠)...ゆきちゃん、今日は壊れてる??
(2,ノーラ)スタート直後でしょうね
(2,遥悠)ゆきちゃんっぽくない物言い
(2,草神遊象)そう?(^^;>遥悠さん
(2,遥悠)う〜みゅ、ゆきちゃんだけは大人にならんといて(切望&泣)
(2,草神遊象)今日は途中で寝ちゃうかも(^^;
(2,草神遊象)なんじゃそりゃ。(^^;;;
(2,遥悠)おねーちゃんは悲しい、シクシク(大泣)
(2,ノーラ)居心地がいいものね>草神遊象さん
*********
こんな顔の人だったのねと寝た後で
草神遊象さん
RTでは、「寝た」の解釈で読み方が分かれていましたが、どちらの読みでも それぞれに面白い句だと思います。 ちなみに私は、RTでも申したとおり、この句の読みに関しては、after
s*x 派。遥悠さんは訳の分からぬ難癖を付けておりましたが。(^^; 》
わからないかどうかわかればもう賢者
草神遊象さん
人生も世の中もわからないことだらけ。ファウストのごとく何もかもわかろ うとするのは、一種の傲慢なのかもしれませんね。
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| 第107回 たまには歌句会投稿作品
(2003年5月5日掲載)
(注)今回は、 定型歌部門、定型句部門の2部門での募集であり、5作品ずつ投稿した。
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【和歌部門】
(定型歌部門)
会心のショット放てば白球は花で霞みし山肌に消ゆ
選者(裸樹、ノーラ)
全山は花でおぼろに霞みおり飛鳥の白きを呑みて静けし
選者(裸樹、ノーラ)
通勤の途上に花の名所ありき転職すれば花見も疎し
さよならも告げず去りたる人なれど共に愛でにし花の偲ばす
夢枕立ちたる人はさよならも言わず去りしに知らん顔する
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| 【俳句部門】
(定型句部門)
花の山飛鳥を呑んで静かなり
選者(ノーラ)
春雨や濡れたることに気づきたり
選者(白河 夜舟)
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| 【川柳部門】
(定型句部門)
騙りなき語りに騙りの語りあり
選者(白河 夜舟、ノーラ)
白銀を白寿滑るが白眉なり
選者(白河 夜舟、ノーラ)
こだわるな他人に言うほどこだわりぬ
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崖
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第107回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
● 全山は花でおぼろに霞みおり飛鳥の白きを呑みて静けし
(2,もとよし)
【定型句部門】です。
(2,遥悠)句? 歌でしょ
(2,もとよし)失礼、【定型歌部門】です。(滝汗)
(2,高原 薫)綺麗な歌ですね
(2,遥悠)ぜんざん?
(2,ざぶ)「白き」ナニ、なのかなあ?
(2,草神遊象)「白き」って、サクラ?
(2,遥悠)鳥でしょ
(2,遥悠)白い鳥が桜に紛れてってことじゃないの?
(2,ノーラ)白鷺か、なんだろ
(2,ざぶ)ああ、飛ぶ鳥なのか。アスカって読んでいた(^^;)
(2,遥悠)ひちょう?
(2,ざぶ)ヒチョウと読むんですね?
(2,遥悠)...と読んだけど
(2,草神遊象)ヒチョウ?そんな読み方しますか??
(2,遥悠)あるよ、そういう言葉
(2,ノーラ)あった、あった
(2,ノーラ)すぐに辞書をみる、虫眼鏡で
(2,草神遊象)ほんと?でも普通はアスカじゃない?
(2,遥悠)でもアスカには飛ぶ鳥という語意はナイ
(2,草神遊象)素直に、飛鳥地方の山がなんらかの白い花で満開だった、って歌 じゃないのかなあ?
(2,ノーラ)じゃ奈良地方の人かな
(2,遥悠)奈良方面に歌詠みはいないと思うが...
(2,ざぶ)奈良の飛鳥は、桜は普通にある程度で、そんなにすっかり花で埋まるというイメージはないで
(2,草神遊象)あ、少ないんですか>飛鳥の山桜
(2,ざぶ)田畑が多いかな(^^;)>草神遊象さん
(2,高原 薫)となると、やはりヒチョウですか
(2,草神遊象)そっか、むしろ京都のほうが多いのかも知れませんね>桜
(2,ざぶ)他にも、飛鳥の地名はあるらしいですけど。
(2,遥悠)アスカの白き、はどう解釈するの?
(2,ざぶ)だから、それが不思議だった(^^;)>遥悠さん
(2,草神遊象)解釈も何も、飛鳥が白い
(2,草神遊象)花で
(2,草神遊象)仮に鳥だとしたら、白鷺類しか思いつかないけど
(2,遥悠)真白きアスカ、とかなら判るけど、アスカの白き、は苦しすぎるな...
(2,草神遊象)アスカちゃんは赤!
(2,草神遊象)ごめん、無視して
(2,遥悠)1. 花の山飛鳥を呑んで静かなりという句と同一作者だね、多分
(2,ざぶ)俳句より、ゆったりと詠めるので、歌の方が風情を感じますね
(2,もとよし)俳句も短歌もアスカと読んだ方が響きも奇麗ですね。(そうなると、白きは不明ですけれど(^^;)
(2,遥悠)やっぱ、ヒチョウだと思うよ?
(2,遥悠)全山にしてもそうだけど、漢語を意図的に遣っている気がする
(2,高原 薫)なるほど>遥悠さん
会心のショット放てば白球は花で霞みし山肌に消ゆ
(2,草神遊象)山まで飛んでいきますかね(こっそりただいま(^^;)
(2,ノーラ)ゴルフやってる人ね
(2,ざぶ)ゴルフですね
(2,もとよし)ゴルフボール、コースからハズレちゃったんでしょうか?(^^;
(2,ざぶ)え〜(^^;)、ハズレたら、会心のショットと言えるのかな
(2,草神遊象)ああ、ゴルフか。(テニスかと思ってた)
(2,草神遊象)ゴルフなら、山まで飛んでいくかも
(2,ノーラ)桜の花で白くかすんでるから、見えなくなったのでしょう
(2,ノーラ)外れたのではないと思いますよ
(2,高原 薫)そうですね>ノーラさん
(2,遥悠)会社のバリバリ関西弁のおっちゃんが、言うに「最近はナイッショ〜、とは言わんのやで、グッショ〜、これですわ」だとさ
(2,遥悠)山肌に消えたらOBやん。「ファー」でしょ
(2,高原 薫)だから、山の桜の色に紛れてしまったわけだと>遥悠さん
(2,高原 薫)あ、ごめん
(2,草神遊象)「霞みし」は文法上どうですかね
(2,遥悠)まー、確かに文法上はペケだけど
(2,ざぶ)ペケは、霞? 消ゆ?>遥悠さん
(2,遥悠)霞みし、のし。ココだけ過去になっている
(2,遥悠)〜花にて霞む山肌に消ゆ
(2,遥悠)だと時制が整う
(2,ざぶ)なるほど
(2,草神遊象)現代語では「た」「だ」は過去と完了・継続の両方の意味があるけど
(2,草神遊象)古語の「き」はあくまでも過去
(2,遥悠)し(「き」)は過去しか意味がないからね
【俳句部門】
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| 【川柳部門】
● 白銀を白寿滑るが白眉なり
(2,もとよし)【定型句部門】です。
(2,ノーラ)川柳ですね
(2,ざぶ)これは判りやすい。
(2,ざぶ)「白」も、三つ重ねですね
(2,遥悠)99歳でスキーですかい?
(2,高原 薫)三浦さんでしたっけ?
(2,遥悠)あ、それ知らないかも
(2,遥悠)最近、全然新聞読めない@テレビは滅多に見ない遥悠
(2,草神遊象)三浦さんって、誰?
(2,高原 薫)プロスキーヤ‐です
(2,もとよし)エベレストを滑った三浦雄一郎さんのご尊父
(2,高原 薫)そうそう>もとよしさん
(2,ざぶ)時事ネタですね
(2,遥悠)ほー
(2,草神遊象)99歳のプロスキーヤー?
(2,ノーラ)ええ
(2,高原 薫)たしかそれくらいのお歳でした
(2,ノーラ)孫もスキーヤーです
(2,ノーラ)曾孫も
(2,ざぶ)へえ。4代スキーヤーなんだ(^^)
(2,もとよし)モーグルのオリンピック選手。名前は失念。
(2,草神遊象)99歳がもーぐる?
(2,ノーラ)孫が>草神遊象さん
(2,もとよし)いえ、お孫さんです > モーグル (^^;
(2,草神遊象)あ、孫ですか(^^;
(2,草神遊象)想像してしまった>99歳のモーグル
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| 第106回 たまには歌句会投稿作品
(2003年3月3日掲載)
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| 【和歌部門】
じっくりと凍らせし氷は青み帯び氷濤祭の氷室うつくし (→感想へ)
選者(wind、ノーラ)
眼底に浮かぶ影をば消さんとす別れも告げず去りし女(ヒト)なれば(→感想へ)
恨み顔しつつ眺めし雨止めば喜色浮かべてゲレンデに出ず(→感想へ)
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| 【俳句部門】
年の豆五つ噛みしめ孫の笑む
選者(裸樹、ノーラ)
コート際摘む番を決め蕗の薹,
選者(ノーラ)
崖の雪ずり落ちし間に緑草
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| 【川柳部門】
手際よさ見せぬ手際の手際よさ,(→感想へ)
選者(wind,夜舟)
勘どころ勘で押さえる勘の良さ
選者(ノーラ)
有り難た味分かつカップル有り難い
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第106回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
【歌】じっくりと凍らせし氷は青み帯び氷濤祭の氷室うつくし
(2,ざぶ)冷たそうな作品が続きます
(2,遥悠)全体のルビが欲しい... 凍らせるって、こおらせる?
(2,もとよし)「こおらせしひ」って読んで良いの?
(2,wind)「氷」という字が3回使われているけれど、3回とも読み方が違うんです ね。
(2,遥悠)ひ/ひょう/ひ じゃないのかな?
(2,wind)あっ、そうだ>遥悠さん
(2,遥悠)2句目、作者様いらしたら読み教えてくらはい
(2,秋光 翔)こおらせし>遥悠さん
(2,遥悠)こおらせしひ?
(2,秋光 翔)こおらせしこおり>遥悠さん
(2,遥悠)へ? あ、windさん正解(笑)!
(2,wind)あっ、それでよかったんだ>秋光さん、遥悠さん
(2,ざぶ)「ナニ祭」って読むのかな?
(2,ぽらりす)ひょうとう?
(2,wind)ひょうとうさい?>ざぶさん
(2,秋光 翔)ひょうとうさい
(2,高原 薫)どこのお祭りなのでしょう? それともどこでもあるものなの?
(2,ざぶ)そう言う祭、あるんですね?
(2,秋光 翔)支笏湖
(2,ぽらりす)うわ、メチャメチャブルーな湖ですね>支笏湖
(2,ぽらりす)プランクトンがいないから、すごい透明度。
(2,高原 薫)ということは、もちろんお魚もいない?>ぽらりすさん
(2,ぽらりす)そういうことになるんでしょうか(^-^;;;<高原さん>自信がなくなっ てきた(ぉぃ でも、ものすごい青でした。蒼、って感じの。
(2,ざぶ)お、ご存じなんですね>祭>秋光 翔さん
(2,ノーラ)氷室の氷は人間が凍らせて作る
(2,ざぶ)で、そこの氷室は、うつくしい氷室なのかあ。
(2,秋光 翔)雪祭りのように屋外に大きな氷の構造物を作ります
(2,ざぶ)ふむふむ。そうなんだ>秋光 翔さん
(2,ざぶ)Webで探してみようっともとよしさん
三猫さん
氷濤祭ってどこのお祭りなんでしょう?
冷たい空気の凛とした感じ、大好きです。
眼底に浮かぶ影をば消さんとす別れも告げず去りし女(ヒト)なれば
三猫さん
(^^)色々なストーリーが想像できますね。
恨み顔しつつ眺めし雨止めば喜色浮かべてゲレンデに出ず
三猫さん
雨だとなんともならないですよね。雨って事は
かなり暖かくなってしまっている状態で、スキーは 無理?
【俳句部門】
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【川柳部門】
【柳】【川】手際よさ見せぬ手際の手際よさ
(2,ノーラ)これも作者ばればれ
(2,ざぶ)調子のよさ、ですね(^^)
(2,遥悠)...苦労と努力の汗は見せたくないもんね
(2,秋光 翔)済みません 、いつも同じ趣向で
(2,遥悠)「勘どころ〜」のお作がツボでした(笑)
(2,ざぶ)よく、こうも上手く考えつくものですねえ>秋光 翔さん
(2,ノーラ)ほんと、手際のよい方って、自然体ですね
(2,ぽらりす) うぐぅ
(2,高原 薫)そうですね、簡単そうにみえても、できない>手際よさ
(2,ぽらりす)で、その人がいなくなって、たいてい大変なことになるんですよ ね(^-^;;
(2,遥悠)無駄が少ないんだよな、手際いい人って
(2,ノーラ)手際の悪い人、ああ、じれったい
(2,高原 薫)わたしなんか無駄ばっかりしているような・・・はぁ
(2,wind)わたしも(^^;>高原 薫さん
(2,高原 薫)(^^;;>windさん
(2,ざぶ)まあ、そのムダから産まれる何かもあるかと思いますが(^^)>高原 薫 さん
(2,高原 薫)ありがとうございます!>ざぶさん
(2,ざぶ)いえ、お互いさまで(^^;)
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| 第105回 たまには歌句会投稿作品
(2003年1月5日掲載)
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| 【和歌部門】
密やかに実のりし木の実密やかに鳥訪れて密やかに食む(→感想へ)
選者 ノーラ、扇、もとよし、白河夜船
金色の銀杏並木も連れ添いし人去りぬれば色褪せて見ゆ(→感想へ)
選者 ぽらりす、ノーラ、 wind
待てど来ぬ返事のメール恋心すでに冷めしかと独り気をもむ(→感想へ)
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| 【俳句部門】
餌台のひよと目交わす狭き庭(→感想へ)
選者 白河夜船、高原 薫、ノーラ、扇
いずこよりタンゴの調べピラカンサ (→感想へ)
選者 郁哉、草神遊象
小春日は恋の適温老い二人(→感想へ)
選者 wind
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| 【川柳部門】
底知れぬほど底抜けの粗忽者 (トップ賞) (→感想へ)
選者 白河夜船、郁哉、wind、ノーラ、草神遊象
一角の人だが角の多い人
選者 扇、ノーラ
掘り下げて彫り深の面彫り上げる
選者 ノーラ
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第105回たまには 歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
【歌】待てど来ぬ返事のメール恋心すでに冷めしかと独り気をもむ
もとよしさん
なにやら、状況的に分かり易いお作と言う気が致します。(笑)
いざ、待つ身となった際の、時間の経過の遅さとか焦燥とかが伝わ ってきますね。
可笑しくも切ないような、とは言え一筋縄ではいか ない、そんな一首と想います。
1,待てど来ぬ返事のメール恋心すでに冷めしかと独り気をもむ
三猫さん
携帯のメールも現代はすぐ返事がこないとダメなんですってね。
ジリジリした気持ちが伝わってきます。
草神遊象さん
文通という、美しくももどかしき習慣が、メールによって甦ったような現代。
お手軽で、配達時間もなく、テンポの速さが売りのメールなればこそ、来な い返事を待ち詫ぶ気分は、逆にいっそうつらいのかもしれませんね。
金色の銀杏並木も連れ添いし人去りぬれば色褪せて見ゆ
もとよしさん
黄葉=熟年と取るべきなのでしょうね。 「連れ添いし」と言う処に、重みを感じます。
そして「去りぬれ ば」とくれば、余りにも切ないですね。
三猫さん
色褪せてしまう銀杏並木がなんとも寂しげです。
草神遊象さん
春の「たまには」で類歌二首、
》20, ともに愛でともに歩みし人なくば花はあれども寂しさばかり
》3, 満開の花も今年は褪せて見ゆともに愛で来し君居らなくば
を拝読していたので、作者はすぐにわかりました。
内容については、春と同じく、
》 「感想」が書きにくい種類の話でもあり、あえて無言とさせていただき 》
ます。
密やかに実のりし木の実密やかに鳥訪れて密やかに食む
もとよしさん
「密やか」三連発ですね。(^_^) で、さすがに三回も使うと、秘めやかさそのものは薄れて来るよう な気もします。(^^;
自らの存在、行動、その足跡までも、孤独を貫きたい。他を寄せ付 けまいと言う意志。
三猫さん
誰も知らない一瞬の世界がそこである事を目撃が出来る幸運は限られた人 間のみの大きな力に赦された感動かもしれませんね。
密やかという繰り返し にそんな事を感じました。
草神遊象さん
個人的には、二つ目と三つ目の「密やかに」には若干の違和感を覚えました。
木の実を訪れる鳥って、どちらかというとにぎやかな連中が多い印象で
すが、作歌の意図はよくわかりますし、これはこれでよいと思います。
【俳句部門】
いずこよりタンゴの調べピラカンサ
もとよしさん
タンゴとピラカンサの取り合わせ。 「ピラカンサ」の語感やその色彩って、日本の風土の中ではちょっ とばかり異質かもしれません。で、それがタンゴのリズムと、また
「タンゴ」と言う言葉そのものと、合い呼応する感じです。
郁也さん
タンゴとピラカンサとが、なぜかぴったり合った感覚で選びました。
小春日は恋の適温老い二人
もとよしさん
好い湯加減の一句です。(^_^) 春や、ましては夏の陽射しではなくて「小春日」なんですね。
「小春日」「適温」と並んでしまいましたけれど、そこに「老い」 と来て、些か印象が薄まってしまった感もあります。
餌台のひよと目交わす狭き庭
もとよしさん
ご自宅餌台に、毎日通って来る鵯がいるのでしょうね。 その鵯と次第に親近感が湧いて来て、人間と鳥との距離感が狭まっ てゆく、そんな様子が伝わってきます。
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【川柳部門】
【柳】底知れぬほど底抜けの粗忽者
郁哉さん
文句なしの川柳。これも思わず身近な人を想像してしまいました(^^;。
***********
1月4日のRTから
(2,三猫)本当にごめんなさいでした。(^_^;この句では。
(2,ノーラ)これこそ自解を
(2,秋光 翔)作者ばればれのってのは、気が楽な面もありますね
(2,ざぶ)「底」の地口じゃないかなあ
(2,秋光 翔)そこそこ
(2,ざぶ)音読すると判りますね>秋光 翔さん
(2,遥悠)う〜みゅ、やはり大家ですな、深い...、ウンウン
(2,もとよし)底知れぬと底抜けで意味が被さっているようなところがありますね。 でもそこがまた粗忽の由縁かなって?
(2,郁哉)秋光さんの駄洒落川柳(失礼)の中でも、秀逸ですよね。この句
(2,秋光 翔)ありがとうございます>>郁哉さん
(2,郁哉)粗忽者っていう言い方に暖かみがあって、リズムもあって・・
(2,ざぶ)そそっかしい人のことなんですね>粗忽者
(2,扇)自分のことかと思うくらいです (2,白河 夜舟)身につまされました
(2,ぽらりす)仕事上、身につまされます(^-^;;;;<粗忽者
(2,三猫)あぁ、私こそが
(2,三猫)違う名前にしてアップして
(2,遥悠)底抜け...。つまりはザル以上だよね。まんまオイラやん(大笑)
(2,扇)ざるはまかせといて、よおゆうさん
(2,遥悠)あは(笑)。奈良ではお世話になりました。戴いた籠、大切に遣っています>扇さん
(2,扇)嬉しいですね>遙悠さん
(2,ぽらりす)「戴いた龍」に見えた(^-^; (2,高原 薫)あはは(^^)>ぽらりすさん
(2,遥悠)...どーでもいーけど、今日は画面のスクロールが早い(悩)。
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| 第104回 たまには歌句会投稿作品
(2002年11月30日掲載)
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| 【和歌部門】
いつかまた君とこの径歩く日ぞ横顔にそっと投げキスの真似
艶やかに装いし君我が胸を掻き乱ししまま涼やかに去る
ごくたまの逢瀬なりせば別れてもいつまでも追う後ろ姿を
一片のメールで逢瀬のキャンセルに待ちわびし思い独り持て余す
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| 【俳句部門】
魚ねらい白鷺首を天に伸ぶ
選者】ノーラ
帰り鴨のやぁと言うごと振りし首
選者】扇
壕の面にさざ波立てし鰯雲
選者】ノーラ
神田川一瞬まみえし石たたき
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| 【川柳部門】
知らざるを知らざる問題こそ問題
選者】夜舟 ノーラ 三猫
始まらないうちに漏らしちゃ始まらない
始まらないうちに行っちゃぁおしめえよ
漂泊が心の漂白と表白す
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第104回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
【歌】一片のメールで逢瀬のキャンセルに 待ちわびし思い独り持て余す
(2,ざぶ)この歌でラストです
(2,もとよし)実話でしょうか?(^^;
(2,草神遊象)ちょっと言葉の選択に統一感がないかなあ
(2,高原 薫)うふふ、心当たりある方、手を挙げましょう(笑)
(2,草神遊象)「逢瀬」より「デート」でいい
(2,遥悠) 9.ごくたまの逢瀬なりせば別れてもいつまでも追う後ろ姿を
(2,遥悠)と同じ作者かな
(2,ざぶ)「逢瀬」という言葉の印象が、なんとも艶っぽいですね
(2,草神遊象)でも9は統一感あってきれいですね
(2,遥悠)多分、同一作者なら先に9.が出来ていたんだと思う
(2,wind)同一作者ですね。>遥悠さん
(2,ざぶ)「いま来むと言ひしばかりに〜」の百人一首の歌と、ちょっと似てるかな
(2,遥悠)「今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな」 素性法師
(2,ざぶ)はい。その歌
(2,ざぶ)来ると言ってこないんだから、キャンセルとは逆か(^^;)
(2,遥悠)すっぽかし、ですなぁ
(2,高原 薫)有明だものねぇ・・・
(2,ざぶ)待つ、というところは似てるんだ。
(2,遥悠)でも、何ヶ月も何ヶ月も待ったのが素性法師サン
(2,ざぶ)ああ、そういう意味なのですか。「長月の有明の月」とは、中秋の月 から何ヵ月も後、だと。>遥悠さん
(2,遥悠)別説です。ついに長月にまでなってしまった、という読みが、中世は多く採られていたみたい>ざぶさん
(2,ざぶ)はい。ありがとう(^^)>遥悠さん
(2,遥悠)現代は、むしろ秋の夜長の月が出てしまった、という説が一般的。季語で言うと立待月くらいかも
(2,ざぶ)そう思ってました。>遥悠さん
(2,遥悠)話、前後させてごめん>ざぶさん
(2,高原 薫)待つというあはれ、もあるよ。なにもないより・・・(笑)
(2,遥悠)「待つといふあはれもやがてさらさらに夜具を返して月にて待たむ」@薫
(2,遥悠)だったっけ? うろ覚えだけど。
(2,高原 薫)(現代短歌にも、似たような歌があるよ)>遥悠さん
(2,遥悠)あ、月で待つらむ、かも
(2,高原 薫)(待っているのが辛いから月にいこ月にいったら月で待つらむ)>遥悠さん
(2,遥悠)下の句、少し整理したいなぁ
(2,ぽらりす)「持てあまし独り」とか
(2,遥悠)「待ち侘しきを持て余す 独り」とかじゃダメ?
(2,ぽらりす)「待ちわびし」とか (好みの問題ですが)
(2,草神遊象)一行のメールでキャンセルされちゃったかわいそうなデートひ とりで待つわ
(2,もとよし)「一片のメール」よりも好いですね>草神さん
(2,遥悠)一行って、理由も書いてないじゃん(汗)
(2,草神遊象)「急用。ごめん。またね。」>一行 (2,ざぶ)それだけに、かわいそう。ってことか>一行
(2,高原 薫)(長いいいわけよりも、一行の方がいい>薫)
一片のメールで逢瀬のキャンセルに待ちわびし思い独り持て余す
三猫さん
簡単な、ぶっきらぼうなメールだったのが一片っていうところなので しょ うか?楽しみに待っていたのに、ポッカリと空いてしまった胸の内。
いつかまた君とこの径歩く日ぞ横顔にそっと投げキスの真似
三猫さん
うーん、すごい。こんな真似は私は恥ずかしくてできない。 でも、して欲しいかも。(^^)
ごくたまの逢瀬なりせば別れてもいつまでも追う後ろ姿を
三猫さん
昔、流行った歌詞を思い出しました。「逢えない時間が愛育てるのさ」
今は逢えなければその感情も忘れてしまいそうに忙しい現代人って気がします。
艶やかに装いし君我が胸を掻き乱ししまま涼やかに去る
三猫さん
ふむぅ、いつもと違う君にドキッとするのでしょうか?
どちらが涼やかに去ったのでしょうか?自分?君?
【俳句部門】
魚ねらい白鷺首を天に伸ぶ
もとよしさん
浅瀬に佇む白鷺。優雅に振る舞っているようま印象がありますけれ ど、実際は浮いてくる小魚を待って、狙いをすましているんです ね。優美さと、狩人の緊張感を併せ描写しているように思います。
神田川一瞬まみえし石たたき
もとよしさん
石たたき って鶺鴒の事でしょうか? ハクセキレイならば、多摩 川の川原でも、しょっちゅう見掛けますよ。 神田川にもいて、でも、きっと珍しいんでしょうね。ひょっこり目
の前に現れて、「おや、こんな処に・・・」などと思う間もなく、 ぱっと飛んでいってしまう。
帰り鴨のやぁと言うごと振りし首
もとよしさん
もうそろそろ渡り鳥のやってくる季節なんでしょうか? 毎年の事 と思えば、そんな鳥達にも親しみが湧いてきますね。あの鴨は、去 年来ていた奴と同じかなぁ?
なんてね。
壕の面にさざ波立てし鰯雲
もとよしさん
秋の濠の、あくまで穏やかな水面。濠端の、色づいた樹木などが映 るのでしょうね。さらに映るは鰯雲、と。
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【川柳部門】
【川】知らざるを知らざる問題こそ問題
(2,遥悠)知の無知、ということかな? 無知の知か??
(2,三猫)無知の知でしたね、たしか。
(2,ざぶ)どうも、難しくてよく判りません>この句(^^;)
(2,ぽらりす)「自分(子供たち)が日本人の子供であると知らない」と、いうことを日本人は気がついていない、とか...
(2,ぽらりす)最近の拉致家族問題の川柳かと(^-^;;;
(2,遥悠)実際、自分が何を判っていないのか、が判っていないことって多いよね...
(2,三猫)誰にもあてはまる事ではないでしょうか?
(2,遥悠)うーん、疑問点が判っていないことって結構あるよね>三猫さん
(2,三猫)だからこそ、生きてる。(^^)> 遥悠さん
(2,遥悠)あー、確かにね。だから生きていられるんだろうな...
(2,ざぶ)ずっと前に、めかごじらサンが書いたのだったか、科学と宗教の違いについて科学は、何が判っていて何が判らないのか、ハッキリ判っている。けれど、宗教には、判らないことはない。だから、「科学ではまだ判らないことがある」なんて言い方は、当たり前のことなんだ。とか。そんなことを思い出しました。
(2,高原 薫)そうなの?>ざぶさん
(2,遥悠)あはは(笑)。哲学もそうだね。「人は何故生まれたのか」「その答えを探すために生まれたのだ」だもん(笑)
(2,ざぶ)ほほう。哲学ってそんなふうに考えるんですね
(2,遥悠)禅問答だよ、殆ど(苦笑)
(2,ぽらりす)で、その「判らないところ」に神様とか何とかを埋め込んでしまって、心の安定を得るのが宗教、ではないか、と考えたことが。
(2,ざぶ)なるほど。分かりきっているところには、神様は存在できない。と>ぽらりすさん
(2,ぽらりす)「不完全性定理」で、パズルが完成しないことも証明されてるみ たいですし(^-^;;>ざぶさん
(2,ざぶ)不確定性の原理?>ぽらりすさん
(2,ぽらりす)「ゲーデルの不完全性定理」です。完全な公理系は存在しない、というやつです。
(2,ざぶ)そうなんですか。ゴメンナサイ。知らないです(^^;)>ぽらりすさん
(2,ぽらりす)「すべての公理系はそれら自身では証明できない定理を含む」
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| 第103回 たまには歌句会投稿作品
(2002年9月2日掲載)
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| 【和歌部門】
君が眼の奥のゆらめき心許す証であれと切なく念ず
投票者 高原 薫、草神遊象
締め切りに追われ作歌に挑めども気勢上がらず夏ばての体
目の合いてその瞳(メ)の奥のゆらめきを認め合いつつ見つめ合いたり
投票者 夜船
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| 【俳句部門】
白鷺の動かざるまま暮れ残る(トップ賞)
投票者 wind2、扇、ノーラ,moto、高原 薫、ぽらりす、
庭木少々小緑陰に静居あり
遠くまで手を差し伸べて孫花火
投票者 夜船、ぽらりす
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| 【川柳部門】
遺子に石の意志をと縊死せし医師の遺志
投票者 夜船、ノーラ
闇のない都会で心の闇が増え(トップ賞)
投票者 wind2、ノーラ、高原 薫、ぽらりす、草神遊象
妬く女(ヒト)の焼き餅焼きに手を焼いた
投票者 ノーラ
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第103回たまには
歌句会投稿作品感想
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103回たまには歌句会投票御礼(2002.9.2投書)
たまには歌句会の皆さま、今晩は。 秋光 翔です。
世話役の三猫さん、お世話になりました。
炎天下で2000万年前の貝化石を掘り出し、凝縮された時間の塊を楽しんでおられる由、
何よりですが、お体の方は、大丈夫ですか。
今回は、思いがけなく、俳句部門(白鷺の動かざるまま暮れ残る)、
川柳部門(闇のない都会で心の闇が増え)の両部門で、トップ賞をいただき まことにありがとうございました。
投稿した私の作品に投票してくださった方々に心からお礼申し上げます。
以下のような多くの方々に投票していただきました。
windさん4、ノーラさん4、高原 薫さん3、ぽらりすさん3、夜船さん3、草神遊象さん2
、扇さん、motoさん。
また、先日のRTも大変楽しませていただきました。
RTのお世話をしていただいた、遥 悠さん、ざぶたろさん、ありがとうございました。
その際、拙作川柳(妬く女の焼き餅焼きに手を焼かれ)を巡り、周りに妬く女がまだい
る現役ではないのか、とノーラさんに詰め寄られる一幕もあり、例のお濠ネタである俳 句(白鷺の動かざるまま暮れ残る)も、勘の鋭い参加者の皆さまから作者を推定さ
れるなど、ずうーっと、たじたじとしておりました(ただ、この俳句はお濠に佇む白 鷺の実景を素直に詠んだものです)。
今月は、第3回つぐのは歌句会ですが、また、皆さまとご一緒させていただきたくのを楽
しみにしております。
御礼まで。
秋光 翔
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【和歌部門】
君が眼の奥のゆらめき心許す証であれと切なく念ず
草神遊象さん
ゆらめきというのは、普通は動揺や逡巡の発露ととりますが、それを見せる ことを「心許す証」としますか。いや、「であれ」という願望ですから、素直
にそうとも言えないか。「切な」い状況なのでしょうね。
三猫さん
かわいいー作品。
鈍い私なので言ってもらわないとわからないんですねぇ。
と、過去のあれやこれやを思い出して一言(^^)
遥悠さん
...う? 揺らめき=心許す証、という公式は珍しいかも。逆を言えばそれが 不思議ではないシチュエーションということかな??
個人的には自分へ向け て真っ直ぐ注がれる視線とその瞳に焦がれますが。
個人的な好みの問題かも知れませんが、現代短歌の形態で動詞の終止形で 結ぶのは、やや損をしてしまうと思いますね。余韻が希薄になりますし、呆気
なさが喚起されてしまうので。倒置や体言止、連体形止など、ほんのひと文字 ふた文字弄っただけで、お歌に格段の奥行きが生まれたりするんですが。
もちろん、短歌ならではの勢い勝負のお作の場合は話が別 ですけどね。
締め切りに追われ作歌に挑めども気勢上がらず夏ばての体
三猫さん
同感です。最近はドリンクを買いにコンビニに行く
元気もないです。
遥悠さん
う〜みゅ、個人的には冒頭の通りなのでごめんなさい、判んないです。記憶 する限り、かつてはトビケリなんて結構〆切ギリギリだったはずなんだけど、い
つからこんな、えー加減な詠草スタイルになってしまったんでせう??
今年の夏。仕事柄18℃で温度管理されている中、白衣一枚で1日缶詰になる ものですから、はっきり言って、今年の夏が暑いと感じたのは一度もなかっ
た気が...(苦笑)。むしろ、ホメオスタシスがぶっ壊れて来ているんだが、とに かく温度調節が自力で出来なくて、なーんか変温動物になった気分でした。
脊髄、ちゃんとあるハズなんだけどね(笑)。
みなさまが、汗ダラダラかいている時、私はボア付きダウンを着込んでデータ と睨めっこしていたハズ。逆な意味で過酷ですけれど、こんな環境なら少しは気
勢も上がりますかぁ?>秋光さん
目の合いてその瞳(メ)の奥のゆらめきを認め合いつつ見つめ合いたり
三猫さん
場面はわかるのですが重複している言葉が多く
読み難い気がしました。
遥悠さん
「君が眼の奥のゆらめき心許す証であれと切なく念ず」との関連性は一目瞭然。うーん、内容については重複しますので割愛させ
て戴いて、と。 重ね詠みって現代語でやると、少しゴツゴツしてしまうのかなぁ。って自分 がしたことなかったので気付いていなかったのだけど。
隠題や折り句、沓冠、縁語などとも違う、まぁ一種の言葉遊びなんでしょうけ れど、「め」音×5と「あい」母音×3、なんですが少し痞えてしまうのが惜しい
かも
。初句の「め」音の位置、他句同様に三文字目にして、ついでに「合い」を全句 に入れてあげれば、逆に流れが良くなるかも??
この目合ひてその瞳が意味合ひ認め合ひ揺らめき合ひつ見つめ合ひをり
こんなんどでしょ?
【俳句部門】
【俳】白鷺の動かざるまま暮れ残る
(2,高原 薫)なんか目に浮かぶようですね
(2,wind)この句、投票しました。
(2,ざぶ)これも無季ですね
(2,秋光 翔)白鷺は夏の季語です
(2,遥悠)白鷺、季語でしょ?
(2,ぽらりす)あ、やっぱり(^^;>無季
(2,ぽらりす)どれが季語なのかと
(2,草神遊象)暮れ残る、か
(2,ざぶ)それとも、暮早しで(秋)ととるか。
(2,ざぶ)あー。「白鷺」僕は以前に調べたときには、持っている歳時記に無くて> 秋光 翔さん
(2,ざぶ)白鷺の句を作れなかったことがあったのですが。
(2,秋光 翔)手元にある合本俳句歳時記(角川)にもあります>ざぶさん
(2,ノーラ)昔のにもありますよ
(2,ざぶ)あった。十七季って本で、三夏に採ってました(^^)>白鷺
(2,遥悠)これまたバレバレですなぁ(笑)
(2,ノーラ)お堀ですか
(2,郁哉)白鷺は毎日観てますけど、結構せわしないですよ
(2,扇)墨絵の世界
(2,草神遊象)白いから夜でもうっすら見える、ってことですね?
(2,もとよし)夕刻と言う事は、樹上の白鷺でしょうか?
(2,草神遊象)昔、サギのネグラ調査やったとき、たしかにそうだったなあ
(2,郁哉)詐欺のねぐら?いつから探偵やってるん
(2,草神遊象)ま、探偵みたいなもんですわな
(2,扇)じっとたっているのをみかけますね?草神さん?
(2,郁哉)我が家のすぐ前に白鷺(コサギですが)が来るんですが、ねぐらはどこな んでしょうね?
(2,草神遊象)ところでこれ、やっぱり濠なんですか?
(2,草神遊象)あまり樹上という感じではないような気がしますが
(2,ざぶ)ご近所の庭樹の上に、鷺が巣を作ったことがあるそうです。
(2,扇)川にも見かけます
(2,ざぶ)だから、どこかの樹の上じゃないでしょうか>ねぐら>郁哉さん
(2,扇)田圃にも見かけます
遠くまで手を差し伸べて孫花火
遥悠さん
天高く開き飛ぶ花火。それを受け止めようと必至に伸ばすお孫さんの小さな 小さな手。
届かなくて悔しい、直ぐに消えちゃって悔しい、もしかしたら 「何で? ねぇねぇ、取ってよ!」 と強請られちゃったのかな、おじいちゃまは?
ニコニコ。
ふと、似たような拙作を思い出しました。以前、別フォーラムだったか、いま のはだったか。こんなん上げたこともありました〜。
射干玉の闇より降るゝ夜這ひ星手も背も伸ばすも送りし昔日 遥悠
あー、感想中にごめんなさい。失礼しましたぁ〜、ペコリ。
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| 【川柳部門】
【柳】 妬く女(ヒト)の焼き餅焼きに手を焼かれ
(2,草神遊象)出ましたね
(2,ノーラ)これ作者あてましょうか(^-^)
(2,草神遊象)当てるも何も(^^;
(2,郁哉)秋光さん、困ってますね(^^;)
(2,秋光 翔)ミエミエ
(2,郁哉)隅に置けない
(2,ノーラ)まわりに大勢いらっしゃるのかな、妬く人
(2,ノーラ)じゃない「女」
(2,秋光 翔)いてくれたら(願望)>ノーラさん
(2,ノーラ)現役でなくては出来ない作ですよ
(2,秋光 翔)まあ、少しは>ノーラさん
(2,ノーラ)やっぱり(^o^)
(2,遥悠)あら、河野さんの歌集見ている間に、何か面白そうな(笑)(笑)
(2,高原 薫)わたしには無理(゚O゜)☆\(^^;)バキ!
(2,草神遊象)えっ、引退してるの?(^^;>高原さん
(2,高原 薫)あ、あの、引退って(^^;;そんなつもりはないけど、ただ有りえないだけ> 草神遊象さん
(2,郁哉)そりゃあかわいそうだよ。現役じゃあないなんて。
(2,草神遊象)あ、失礼しました(^^;>高原さん
(2,高原 薫)あはは、フォローありがと>郁哉さん
(2,ノーラ)郁哉さんは現役かな?
(2,扇)恋のまきが多いですね>>ざぶたろさん
(2,ざぶ)作品の選考は、三猫さんです>扇さん
(2,遥悠)あー、今回の作品選定は、得票とか関係なく、三猫さんが感想を聞いてみたい、と 思った作品ばかりを集めたそうです
(2,遥悠)もちろん、投稿者全員のお作は網羅した上で、だそうですが
(2,扇)そうかやっぱり!
(2,ざぶ)あー、そうなんだ
(2,郁哉)そういう選定OKか!今度世話人やろ(^^;)
(2,遥悠)流石は「滅ぶという快感」な御仁です、ハイ
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| 第102回 たまには歌句会投稿作品
(2002年7月8日掲載)
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| 【和歌部門】
おかっぱの少女をどこか残す女(ひと)四十年ぶりに遇えば懐かし
投票者 ノーラ ,夜舟
濠垣に紛れるごとく蒼鷺の佇みいたり五月闇中
父の日に息子夫婦に招かれて近況語り舌鼓打つ
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| 【俳句部門】
濠垣に鷺のまぎれし五月闇
投票者 wind,ノーラ,扇
実梅もぐ脚立の上や籠重し
投票者 wind
青粉なす縞目裂き行く大緋鯉
投票者 郁哉
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| 【川柳部門】
分かり合うはずの対話で渡り合う
投票者 wind,ノーラ,草神遊象
オシャレ気を出すほどダサくなるオシャレ
投票者 ノーラ
サッカーを見終われば今日も終わってる
投票者 wind
消灯のセンサー付けてコスト増
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第102回たまには
歌句会投稿作品感想
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| 【和歌部門】
おかっぱの少女をどこか残す女(ひと)四十年ぶりに遇えば懐かし
幼き頃の目がそのままの同窓会 (ノーラさん作)
遥悠さん
シングルorティーン・エイジの淡い恋心かな? 流石に焼けぼっくいに火はつか んでしょう(笑)。
>(おかっぱ) 容貌は変わっていても、すぐに当時へ帰れる共有している空気感。
濠垣に鷺のまぎれし五月闇
濠垣に紛れるごとく蒼鷺の佇みいたり五月闇中
遥悠さん
...で結局、短歌と俳句で迷っているという(悩)。蒼という情報は欲しいけど、 佇むは言い過ぎなカンジ。...いっそ片歌にしてしまうとか?
じゃなかったら 字余りだけど助詞の「の」を省いて蒼を加えるとか??
6月29日開催のRT合評会のログから収録
濠垣に鷺のまぎれし五月闇
濠垣に紛れるごとく蒼鷺の佇みいたり五月闇中
(2,ノーラ)これは誰か判るような
(2,遥悠)あはは(笑)。作者バレバレのお堀ネタ
(2,扇)そうですね>>遙悠さん
(2,ざぶ)同じ題材で、五七五と、五七五七七、ということですか
(2,扇)どちらをとるか迷いました
(2,wind)私も迷って俳句の方に投票しました>扇さん
(2,扇)わたしも>windさん
(2,草神遊象)同一作者、同一情景の俳句版と短歌版ですね。作者の迷いを読者の反応に よって決着付けたい、
ということことかと思いますが、さて、皆さん、いかがで しょう?
実はこの二篇、投票では、かなりはっきり明暗分かれてます。
(2,遥悠)鷺。イギリスでも日本でも不吉さの象徴たる鳥ですが...
(2,ノーラ)えっ、不吉な鳥ですか>遥悠さん
(2,遥悠)...となれば、鳥の先生に解説お願い(笑)
(2,ざぶ)堀の石垣に、鳥の姿が、「まぎれ」て見える。ということがあるんです ね?
(2,遥悠)蒼鷺だから、五月闇の中に溶け込んでいる、ということかな>ざぶさん
(2,ざぶ)まぎれるのは、垣じゃなくて、五月闇の方ですか
(2,扇)あおさぎってしろいのですか
(2,ノーラ)さて、取り博士
(2,ノーラ)違った、鳥です
(2,秋光 翔)取り違え>ノーラさん
(2,ノーラ)うまい!>秋光 翔さん
(2,wind)秋光さんに一票(^^)
(2,遥悠)流石だ...(笑)>秋光さん
(2,郁哉)そろそろ出るかな秋光川柳
(2,ノーラ)待ってました>秋光 翔さん
(2,草神遊象)白いといえば白い。蒼いといえば、蒼い、かなあ。
(2,遥悠)そーそー>草神さん
(2,高原 薫)くすんだ灰色の鷺は近くの堀にいますけど..
(2,扇)田圃の中にたっています
(2,ざぶ)短歌の方なら、題材がもう少し多くても良さそうな気がしますが。>草神 遊象さん
(2,草神遊象)?>ざぶさん 題材が多くても?
(2,ざぶ)俳句版と、短歌版ということではね。短歌版なら、もう少し盛り込めそう な気がする。
ってことですけど。>草神遊象さん
(2,草神遊象)あ、なるほど。
(2,遥悠)俳句版より多いファクターって蒼と佇むだけかな?
(2,草神遊象)結論言っちゃいますと、投票では、俳句版の勝ちでした。
(2,ノーラ)なるほど
(2,草神遊象)私も、俳句のほうがこれはいいかな、と個人的には。
(2,遥悠)...私は蒼で短歌かな(苦笑)
(2,高原 薫)短歌だといいすぎなかぁ って、ひとのことは言えないわたしだけど
(2,草神遊象)蒼で短歌?>遥悠さん
(2,遥悠)うん、佇むは少し重いかも>薫さん
(2,wind)ひとつの題材を何の作品にするか迷うことがありますが、私は長さで決め ています(^^;
(2,草神遊象)で、遥悠さんが悩んでいる間に、 そろそろ次に行きましょうか>ざぶさん
父の日に息子夫婦に招かれて近況語り舌鼓打つ
遥悠さん
うーん、完結してます。良くも悪くも。もう少し余地が欲しいかも知れません。 兄と妹揃って独身とゆー、遥悠家では亡母に対する敬意と感謝から母の日は
やります。...生きているヘンクツ親父には、何もしまへん、ハ イ。
【俳句部門】
濠垣に鷺のまぎれし五月闇
濠垣に紛れるごとく蒼鷺の佇みいたり五月闇中
遥悠さん.
..で結局、短歌と俳句で迷っているという(悩)。蒼という情報は欲しいけど、 佇むは言い過ぎなカンジ。...いっそ片歌にしてしまうとか?
じゃなかったら 字余りだけど助詞の「の」を省いて蒼を加えるとか??
実梅もぐ脚立の上や籠重し
遥悠さん
出来上がる前になくなる梅ジュース
青梅がまた庇をノックする
はい、青梅は傷めてはいけまへん。梅干し作る時に色々弊害がでまふ。今年は ついに梅仕事、やらなかった...。毎年、青梅35〜50kgは消費していたのになぁ。
試験がぁ(悩)。
青粉なす縞目裂き行く大緋鯉
遥悠さん
字面では青と緋のコントラストが美々しいけれど、実景を考えるとどーでしょ うねぇ。...多分、お堀なんだろうなぁ。
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| 【川柳部門】
分かり合うはずの対話で渡り合う
遥悠さん
巧いっす。...身に覚えは嫌って程あったりしますが(苦笑)。そして、逆に相手 がエスカレートしていくのを、途中で気付いて冷ややかに見ていることの多い今
日この頃。...仕事のストレス、溜まってんのかなぁ。
6月29日開催のRT合評会のログから収録:
(2,ざぶ) (2,草神遊象)駄洒落・風刺・滑稽系川柳の最高得票作品。
(2,遥悠)来た、来たっ!>秋光節
(2,秋光 翔)ミエミエ>遥悠さん
(2,草神遊象)あ〜あ、いきなりばらしてるし。(^^;>遥悠さん
(2,高原 薫)あはは
(2,ノーラ)ぱちぱちぱち
(2,遥悠)巧いなぁ...。そーなんですよねぇ。対話がエスカレートしてくると、当初の 目的から軸がズレてついつい意地っぱりになったりね
(2,草神遊象)これは、きれいに極まってますよね。たしか投票したはず。駄洒落もい いけど、内容も共感。
(2,遥悠)渡り合うって中々出て来ない言葉かもしれないなぁ
(2,草神遊象)ついつい張り合っちゃったりしてね。>「分かり合うはずの対話」
(2,遥悠)あるねぇ...、ポリポリ。後で考えるとなーんであんなムキになってたんだろ? とかね(笑)
消灯のセンサー付けてコスト増
遥悠さん
笑っちゃいました(笑)。実際、商品開発なんて仕事をしていると、原価計算は必 ず付いて廻るワケで、行程や材料が変わったとき、目先のコストダウンに騙され
て、実は作業時間増で人件費が大幅アップしている、とかありますからねぇ。 ...で、毎回、営業と喧嘩になる、ポリポリ。
オシャレ気を出すほどダサくなるオシャレ
遥悠さん
身構える悪癖を持つ身にはちびっと堪えるかも(笑)。等身大で自然体。それで いて洗練された人間になりたいものです、ハイ。
この隙に位置入れ替わるプロ野球
サッカーを見終われば今日も終わってる
球蹴りの歓声日夜轟きて揃い踏みする日本列島
遥悠さん
作者はバラバラでしょうが...。今晩(6/30)、決勝戦です。厳戒態勢@横浜
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| 第101回 たまには歌句会投稿作品
(2002年5月3日掲載)
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| 【和歌部門】
ともに愛でともに歩みし人なくば花はあれども寂しさばかり
投票者 扇, 草神遊象, wind
引き鴨の姿探せば二羽のみの仲睦まじく菜の花の陰
投票者 ノーラ
満開の花も今年は褪せて見ゆともに愛で来し君居らなくば
|
| 【俳句部門】
花散れば蝦蟇お出ましの濠の端
投票者 夜舟, ノーラ, もとよし
咲き急ぎ散り急(せ)くごとく花吹雪く
投票者 wind
大鯉の背びれのたりと春の濠
投票者 扇, wind, もとよし
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| 【川柳部門】
花祭り花散り果てて花と散る
投票者 ノーラ, wind
美化せよの立て看板が美化のガン
投票者 夜舟,ノーラ
機密費の化けた背広でご外遊
投票者 扇
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第101回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
ともに愛でともに歩みし人なくば花はあれども寂しさばかり
草神遊象さん
RTでは、今回の複数部門に見られた「永訣(?)シリーズ」は同一作者であ
ろう、と発言しましたが、三人もの作者に分かれていたのですね。(^^; まい
った。
それはそれとして、うち短歌部門の三首中では、個人的にはこれが一番好き、
という好みに変わりはありません。理由も、RTで申しましたとおり。
内容については、「感想」が書きにくい種類の話でもあり、あえて無言とさ
せていただきます。
満開の花も今年は褪せて見ゆともに愛で来し君居らなくば
草神遊象さん
これと20番(ともに愛でともに歩みし人なくば花はあれども寂しさばかり)
はさすがに同一作者でしたか。ほとんど同じ内容・表現で、作者
自身どちらがよいか迷っているのでしょうが、個人的には、迷うことなく20番
を採ります。
満開の花も今年は褪せて見ゆともに愛で来し君居らなくば
(ともらいの歌 >>
春の日のちりかふ花に心むせびぬ、黒雲たつる山々の裾
(これは、もとよしさんの作)
ともに愛でともに歩みし人なくば花はあれども寂しさばかり
遥悠さん
何だか、きちんと惜しむことすら適わなかった今年の桜。惜しむものは、惜 しむ。哀しいことは、きちんと哀しむ。泣きたい時は、ちゃんと、しっかり飽き
るまで泣く。 そうやって、一つひとつの過程を経ていかないと、それは何時まで経っても 昇華されず、後々根腐れを起こしてしまうこともあって。
ここ数年間に死別した大切な二人の人とのことを未だ引きずっている私に は、今年の桜は余りに空虚で、勝手な読解では作者様もそうなのかも知れませ
んね...。
私は亡母の他界後半年間、味覚と嗅覚が鈍りました。もう一人の時は聴覚が 低下して、気温も余り感じられなくなりました。目に映る景色もやけに自分か
ら遠く、まるで窓ガラス越しのようにしか感じられなくなってしまって...。 大切な人を亡くした喪失感は、その人が大切であればあっただけ、どうにも
埋めることなど適いませんし、埋めたいとも思えないものだと思います。そし て、その喪失感を抱いたままに暮す日にも、少しずつ馴れ始めていますが...。
それでも、思い出せばいとも容易く、まるでスイッチを切り替えたが如く泣 き出し、泣き出せてしまう自分がいます。 そんな経験をして来ただけに、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り
すると共に、作者様のご心中をお察しします。
纏めてのコメントでごめんなさい。でも、どのお歌にも同じことしか書けな いであろう自分が居ましたので、失礼させて戴きました。
>>満開の花も今年は褪せて見ゆともに愛で来し君居らなくば
居ぬる人の愛でつるがゆゑくはし花いづれ映えましかつてがむらに
>>ともらいの歌 >>春の日のちりかふ花に心むせびぬ、黒雲たつる山々の裾
春疾風 雲の堤も堰き得ざる流れ降るものな念じ返しそ
>>ともに愛でともに歩みし人なくば花はあれども寂しさばかり
葛の葉の裏見も繰らば成返りうらうへはしく思はるゝ日も .
..詞書のない2首に関しては、もしかしたら死別ではないかも知れません し、そうだといいのですが。
引き鴨の姿探せば二羽のみの仲睦まじく菜の花の陰
遥悠さん
思わず浮かんだ光景に、自然とニコニコ。鳥さんのペアって本当に仲良しさ んが多いですよね。 で、何がツボだったか、と言えば「二羽のみの」の「のみ」、そして「菜の花の
陰」。恐らくは、作者様は目に映ったままを詠まれたんでしょうが、少なくとも 「のみ」があるとないでは、雲泥の差が出てしまうかも知れません。
それくらい、効いてます。>「のみ」 不勉強故、鴨と引き鴨がどう違うのか判りませんが、この鴨さんのペアをつ がいと採るか、親子と採るか、まだちっこい兄弟と採るかで、目の前に浮かぶ
光景がかなり変わって来ます。 個人的には、ちっこい兄弟がたどたどしくもまめったく、寄り添っている 図。菜の花の高さと鴨さんの身の丈に差があればあるほど、「菜の花の陰」の
「陰」が効いてよいな〜、と勝手な妄想に走っております、ハイ。
草神遊象さん
菜の花畑に鴨二つ、絵になる光景ですね。絵に描くなら何鴨がいいかな。潜
水性鴨類は陸地に似合わないからまず除外。マガモやヨシガモは色の取り合わ
せが菜の花と今一ですし、コガモは顔付きちょっと恐いし(^^;、オナガガモで
はちょっと雄が格好良すぎかなという気もするし、個人的趣味では、カルガモ
かヒドリガモかな。「引き鴨」(という言葉、は存じませんでした)にこだわ
るならば、カルガモが除外されるから、ヒドリに決定!
【俳句部門】
花散れば蝦蟇お出ましの濠の端
遥悠さん
秋光さん専売のお堀ネタ。しかし都内のお堀っぱたにもガマは居るんで すねぇ。あのふてぶてしさで、首都東京のド真中を我が物顔で跋扈してい
るんだろうなぁ。 正に「蛙の面に〜」ってヤツかな(笑)。それだけに「お出まし」が効いてま す(笑)。他に言い様がないもん。あの、どろっとした目で人間を上目遣いに
一瞥する横柄で尊大な態度には、ね(苦笑)。 でも、どうか車に轢かれないことを祈らずにはいられないなぁ。可哀相 だし、グロいし、匂うしねぇ。
咲き急ぎ散り急(せ)くごとく花吹雪く
遥悠さん
今年の春は本当に早かったですねぇ。やっぱり温暖化とかエルニー ニョの影響なのかな...。 エルニーニョと言えば、一番影響を受けているのはペルーやチリなど
の太平洋岸南米諸国で、お蔭で輸入しているペルー産の隠元豆・カナリオ・ ビーンズが酷いことになっていますねぇ。質は悪いし、凶作続きだし。
去年の夏なんて、地震という追い討ちまで掛かったから、国内からカナ リオ、消えたもんなぁ...。って全然、感想になってないよ、ポリポリ。
うーん、まさに「まんま」なワケで、これを素直と採るか、平凡と採るか で話は180℃違ってきますよね。ま、俳句のお作法も未だ頭に入り切ってい
ない身としてはおこがましいんですが、個人的な感覚だと、何となくもう 少しイマジネーションを掻き立てられたかったかな、と。 「省略」している部分がなくて、読んだそれが全てとなると、少しばっか
り呆気ない気もしなくもないですが、実際はどうなんでしょ?
大鯉の背びれのたりと春の濠
遥悠さん
再びお堀ネタ。JR飯田橋駅側に、お堀へ張り出す形のお店があって、記 者時代に打ち合わせだか、何だかで利用したことがあります。「キャナル・
カフェ」つったかな? で、店先から続くお堀名物のボートの桟橋があって、その辺りに行くと、 もう...。デッカくて、量感的な鯉サンたちがうじゃうじゃ、餌を求めて寄
って来て、流石に不気味だったんですがぁ...(悩)。 なので、どちらかと言うとJR市ヶ谷駅側の釣堀のイメージ。って関東 モンにしか判んない話だな、これじゃ(汗)。
RTでも出ましたが、「のたり」はやっぱり、うーん。となってしまうよう な。他に言い様ないかなぁ? のそり? ぬらり? 句意を無視してしまうけれ
ど、私には「ぬらり」がピンと来るかも(笑)。
4月27日(土曜日)開催のRTログから
(遥悠)お堀ネタは秋光さんの専売だったような...
(wind)これ、投票しました。「背びれのたりと」が春ののんびりと物憂い 感じが出ている気がします。
(ノーラ)私もたぶん
(ざぶ)「春の濠」は、季語としては見慣れない気がします(^^;)
(秋光 翔)「春」が入れば季語になるのでは?>ざぶさん
(ノーラ)春、は季語ですよね。
(ざぶ)そう、でも「濠」という説明(情報)は要るのかな。という気がし ました>秋光 翔さん
(秋光 翔)湖でも沼でもない濠>ざぶさん
(ざぶ)「俳句では、要らない情報は削るべし」って主義だから→自分 (^^;)
(秋光 翔)了解しました>ざぶさん
(遥悠)でもさ、冬は寒くてわざわざ足を止めて眺めないお堀っぱたなのに、 眺められるというのも春ならでは、では?
(ざぶ)「濠」より効きそうな言葉を捜したい(^^;)
(三猫)うん、私だと風ってするって考えました>ざぶさん
(三猫)あまりにも普通だけど>ざぶさん
(ざぶ)風の方が、普遍的なので、説明的にならなくていいと思います。> 三猫さん
(高原 薫)俳句は詳しくないけど、個人的には、好きです
(草神遊象)鯉の俳句、好きではあるけれど、「春」に「のたり」とくる と、どうしてもなあ……
(遥悠)ちょい、つきすぎ?>草神遊象さん
(草神遊象)うん、ありましたよね、有名なの>遥悠さん
(草神遊象)「春の海ひねもすのたりのたりかな」だったっけ
(ざぶ)蕪村ですね>草神遊象さん
(草神遊象)あれ思い出しちゃいます
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| 【川柳部門】
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| 第100回 たまには歌句会投稿作品
(2002年3月17日掲載)
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| 【和歌部門】
恋しさを君に伝える術知らず別れて後に独り身を焼く
降る雨に涙の顔をさらせども胸に巣くいし哀しみ落ちず
アルプスの見渡す限り新雪に装いたるを背に滑り降る
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| 【俳句部門】
離れ鴨動かぬままに午(ひる)となる
( トップ賞)
(投票者 ノーラ、もとよし、ざぶたろ、高原 薫、草神遊象 )
恋猫の路地駆けめぐる静夜かな
フランスで仰ぎしオリオン我が家上
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| 【川柳部門】
その後が気になるハッピー・エンド劇
(投票者 wind ノーラ ざぶたろ)
癖だとは言いたくないがすぐ色目
(投票者 郁哉 ざぶたろ)
歳だとは言いたくないが物忘れ
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第100回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
恋しさを君に伝える術知らず別れて後に独り身を焼く
遥悠さん
うーん、全く作者が想像できない...。ということは変幻自在の先生とい うことになるけれど、どうも違う気がしてならない。 取り敢えず一言だけ(笑)。個人的には結句の「焼く」は「灼く」の方が、一
層、雰囲気が出るカンジがしますが如何でしょ?
降る雨に涙の顔をさらせども胸に巣くいし哀しみ落ちず
遥悠さん
どんなに雨に打たれても。どんなに雨と涙が混じって、泣いてなんかな いんだから! と自分自身に言い聞かせても。それでも雨の雫に混じって、
頬を伝っているのは自分の涙。 雨がやがて土に染み込んでいくように、哀しみが静かに溶けていくとい いですね...。
草神遊象さん
新鮮味にはいささか欠けますが、ある種普遍的な情感をきれいに歌い上げて います。
アルプスの見渡す限り新雪に装いたるを背に滑り降る
遥悠さん
スキーですかね。滑り降るというのだから、スノボはないはず。でも新 雪って滑りづらいのじゃないんですか? よく知らないけど(苦笑)。
最初、妙に「背」が印象的で、仰向け式の橇に乗っているのかしらん? な どと思った私。恐らくは外れていないであろう作者様なら、どちらも可能な
んじゃないかな、と(笑)。
【俳句部門】
離れ鴨動かぬままに午(ひる)となる
ざぶたろさん
水面にじっと動かない水鳥は、なかなか印象的ですね。
草神遊象 さん
(投票者 ノーラ、もとよし、ざぶたろ、高原 薫、草神遊象 )
この作品も迷いました。11番の鴨とどちらに入れようか、ということになっ たのですが、こちらの、写実と主観とのバランスのよさを採りました。
水面の鴨と枝の鷹って、動かぬ鳥の代表ですね。 あ、ここでもざぶさんといっしょだ。でもこの句は高得票。
恋猫の路地駆けめぐる静夜かな
ざぶたろさん
夜中に騒ぐ猫って、誰もが体験していて共感できる句ですね。ただしこの句 は、「恋猫」という季語に含まれた意味の内側だけで構成されてます。もう
一要素、作者独自のモノが欲しいと思いました。
草神遊象 さん
「静夜」ですか? 風流といえばいえる声かもしれませぬが、率直に言って、 恋猫、やかましくありません? 私はそんなに嫌いじゃないけど、あの声。
フランスで仰ぎしオリオン我が家上
ざぶたろさん
異国の思い出の、冬の星座をみたという感慨ですね。中七の字余りにくわえ て、下五が言葉足らずになっています。うまく収まるよう推敲を加えて、完
成して欲しいと思いました。
草神遊象 さん
誰しも覚えのある種類の感動とは思いますが、句としては、精錬不足の感が 否めません。
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| 【川柳部門】
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| 第99回 たまには歌句会投稿作品
(2002年2月11日掲載)
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| 【和歌部門】
寒き日は鴛(おし)一段と艶やかで寂しき濠に生色点ず
ノーラ
返メール待てど届かぬ頼りなさ独り者とてもしやと案ず
風邪引いて寝込んでましてと返メール不慮案じたる吾(あ)に素っ気なく
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| 【俳句部門】
日の延ぶや冬木の影と君の脚
扇 佐保子 郁哉
そば二枚熱燗一本寒ゆるむ
扇 高原 薫 郁哉
艶増して鴛(おし)睦まじき寒の朝
高原 薫 郁哉
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| 【川柳部門】
定期券出す手つきにも年の功(トップ賞)
wind 扇 高原 薫 郁哉
息抜いて生き抜いてきた粋な人
扇
それなりの人それなりに逸れている
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第99回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
寒き日は鴛(おし)一段と艶やかで寂しき濠に生色点ず
遥悠さん
冬の水辺は、どうにも寒々としてまるで無彩色の世界。でも、そこに色鮮 やかなオシドリ(やっぱり雄だと...)が、すいすいと浮かび進んでいたら。
まさに 「生色点ず」 ですね。...少し大仰に構えれば、自分がいるこの世界はまだ生きてい る、とまで感じられるかもしれない。 他に言い様がないですから仕方がないのは承知の上で、結句の語感が少
しゴロゴロする感じ。私なら「寂しき濠に息吹を灯す」としたかも。
三猫さん
丹念にありのままの自然を詠み込むということは私の憧れでもあります。 いまのはでたくさんの鳥の名前を知りました。 だからと言って見ても区別がつかないけど・・トホホ
返メール待てど届かぬ頼りなさ独り者とてもしやと案ず
三猫さん
連絡がないと心配してしまいます。若い人のメールのルールは、すぐ打ち返すことという事らしいです。それはそれで大変な気もする。
風邪引いて寝込んでましてと返メール不慮案じたる吾(あ)に素っ気なく
三猫さん
メールをいただきながら、お返事できずに病気になって自分がとーーっても気にしていたんだけど先様は、そうではなくて?って言うところでしょうか?素っ気ない感じに物足りなさを感じるのかもしれませんが、以外にそれも先様の思いやりだったりするかもしれませんね。
風邪引いて寝込んでましてと返メール 不慮案じたる吾(あ)に素っ気なく
返メール待てど届かぬ頼りなさ独り者とてもしやと案ず
遥悠さん
突然、相手からの返信が途絶えたら、やはり不安になるもの。まして 「もしかして、何かあった? お独りで暮らしていらっしゃるし、誰にも気づ
かれないで...、もしかして...」 というレベルの妄想(笑)が始まったら、さあ大変! 気になって、気に なって、でもその一方でそこまで返信を待ちわびている自分を悟られるの
も、気恥ずかしくて、確認のメールも打てない。 「...どうしよう」 そんな中、ポコッと「風邪引いて返事が遅れましたぁ」とのメール。安堵
はするけど、ちょっと素っ気ない。自分があれこれ考え込んでいただけに、 相手は何とも思っていなかったことが少し寂しい、と。 こちらも上記2首でセットでしょう。
相手の表情や肉声、さらには本名、 メールアドレス以外の連絡先、という実像が伴わない通信ならではの「取 り越し苦労」かな? 本当に、よく判りますねぇ(苦笑)。
ただ、殆どのことは「風邪引いて〜」のお作で語れてしまっているだけ に、もう一首が翳んでしまっているような...。2首セットだと、やや饒舌か
も。...それだけ、心配だったのでしょうけどね〜。
【俳句部門】
日の延ぶや枯れ木の影と君の脚
郁哉さん
こういうフェチっぽいの好きだなあ(^_^;どちらもスラリとのびて・・でも、枯れ木 と言わず、冬木と言って欲しかった。枯れ木では、長い足の君は80才なんてことにな
らないか? 失礼しました。高齢者にペコンm(._.)m オジキ
(注)投稿後すぐ、枯れ木より冬木にすべきだったと後悔しておりまして、したがって投稿作品欄には冬木として掲載しました。
そば二枚熱燗一本寒ゆるむ
郁哉さん
蕎麦に熱燗か!池波正太郎みたいだな。熱燗と寒ゆるむが、季重なりという感じもす るが、雰囲気は好きですね。
艶増して鴛(おし)睦まじき寒の朝
郁哉さん
睦まじきだから番ですね。寒くなると羽が艶を増してくるんですか?それとも、睦ま じいから艶がでるのか?後者の方が色っぽいですね。
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| 【川柳部門】
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| 第98回 たまには歌句会投稿作品
(2002年1月7日掲載)
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| 【和歌部門】
堀端は小春日和でゆったりと語らい行けば君は美くし
金色に銀杏輝き後ろには青空を背に大鳥居あり
銅像は朝日を背(せな)にシルエットすすきの穂波に浮かぶがごとし
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| 【俳句部門】
二人目の孫は泣かせて鍋つつく
選者 裸樹 Miiyo. wind
すすきの穂灯明台の波と揺る
選者 裸樹 もとよし
小春日の温もりは老いらくの恋
選者 扇
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| 【川柳部門】
健康法乗り換えて来て今がある
選者 裸樹 wind
やせ我慢させられるほど肥満する
選者 wind
勝手だとすぐ怒る人こそ勝手
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第98回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
【俳句部門】
二人目の孫は泣かせて鍋つつく
1月3日夜のRTログから
(1,ノーラ)これも可笑しい
(1,ノーラ)だから二人目は強く育つ
(1,郁哉)かわいそうだな、二人目の孫。
(1,秋光 翔)川柳か俳句かきわどい
(1,wind)ちょっとわかる気がします。子どもも一人目はなかなか泣かせたままに できませんでしたが、二人目になると変わってくる(^^;
(1,ノーラ)親が成長するんですよね
(1,wind)ですね>ノーラさん
(1,郁哉)でも・・・・孫ですよね。ちょっと子とは違う気がするけど。。。。
(1,ノーラ)あれ、孫だったか
(1,郁哉)そうか!親を詠んでいるんだ
(1,秋光 翔)じじばばも慣れてくる、初孫と二人目
(1,ノーラ)孫は何人目でもべたべた
(1,wind)ノーラさんのところは何人いらっしゃるのですか?
(1,ノーラ)二人です
(1,ノーラ)1年生と3年生
(1,wind)HPの写真のお二人だけでしたか
(1,ノーラ)はい
(1,wind)かわいいですね
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| 【川柳部門】
健康法乗り換えて来て今がある
1月3日夜のRTログから
(1,ノーラ)これは私ではありませんよ
(1,郁哉)乗り越えられなくてまた腰痛
(1,wind)この句、おもしろいですね。健康法はある意味流行ですものね
(1,遥悠)...これ、笑っちゃいました
(1,ノーラ)うちにもいろいろの器具があります 、私は使いませんが
(1,wind)うちの両親もいろいろやってきた(^^)
(1,郁哉)深い句ですね(^_^;
(1,ざぶ)みのもんた、とか、キリがないですねえ(^^;)
(1,wind)いいものはたくさんあるということですよね>ざぶさん
(1,秋光 翔)ダイエットの先生でダイエットで死んだ人がいる
(1,遥悠)この結句の潔きがサイコー! バカボンの「これでいいのだ!」みたいで
(1,ざぶ)なるほど(^^)>遥悠さん
(1,wind)ふふふ>遥悠さん
(1,郁哉)ダイエットしたら命がダイエット/秋光翔でございます(^_^;
(1,秋光 翔)パチパチ(拍手)>郁哉さん
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| 第97回 たまには歌句会投稿作品
(2001年11月29日掲載)
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| 【和歌部門】
群舞せるカモメ尻目に鴛の群れただ黙然と水の輪描く
選者: ノーラ ざぶたろ
奥入瀬を語らい行けば還暦の同窓生に紅葉照り映ゆ
選者: 扇
化粧せぬ君が目覚めて唇の濃きくれないに艶めきしとき
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| 【俳句部門】
茶の花のぽとり落ちたる一刹那
選者: wind 扇 ノーラ
柊の花かの人と忍ぶ路(みち)
選者: ノーラ
奥入瀬の流れ速めて冬紅葉
選者: Miiyo.
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| 【川柳部門】
狂牛病不手際誘発拒牛症
選者: 扇 ノーラ
信念を変えぬ信念高くつく
選者: 佐保子 wind
歴史から学ぶは難きを学ばされ
選者: wind びーどろ
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第97回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
群舞せるカモメ尻目に鴛の群れただ黙然と水の輪描く
Miiyo.さん
★黙然というのが効いているような気がしました。広々とした自然が 息づくのを感じました。
奥入瀬を語らい行けば還暦の同窓生に紅葉照り映ゆ
Miiyo.さん
★奥入瀬といえば、私の好きな場所です。過去、2度行きました。 一度目は高校の修学旅行でした(^_^; その時にみた風景の美しさに感動
したことを思い出していました。そこからつらつらと同級生のことなども。
私にとっても懐かしさがこみ上げてきた一首でした。
【俳句部門】
奥入瀬の流れ速めて冬紅葉
Miiyo.さん
★綺麗〜 黙っていつまでも側で眺めていたい風景です。全然、飽きません。 奥入瀬渓流へまた行ってみたい。
茶の花のぽとり落ちたる一刹那
windさん
「茶の花」と「一刹那」とがとても合うと思いました。 「一刹那」という瞬間を捉えている作者の姿勢、花への想いを感じました。
水が落ちるのもそうですが、瞬間はまた短いようで長く感じたりもしますね
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| 【川柳部門】
信念を変えぬ信念高くつく
歴史から学ぶは難きを学ばされ
windさん
川柳って、ほんとに難しいなぁと思いますが、17文字の中に同じ語を 繰り返しながら、うまく表現されていますね。まったくその通りと
共感しました。
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| 第96回 たまには歌句会投稿作品
(2001年10月30日掲載)
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| 【和歌部門】
聞き分けの良さが哀れを誘うなり甘えをさっと断ち切る孫よ
選:郁哉・moto
覗き込むだに肝冷える深き谷氷河えぐりし跡に街の灯
選:moto
抱き上げてぶらんと揺すれば至福なる笑顔の孫に頬すり寄せる
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| 【俳句部門】
三代の蝦蟇棲む屋の濡れ落ち葉
選:扇・ノーラ
緑葉の陰から今朝は朱き柿
選:大猫
秋光に射抜かれ尾長羽散らす
選: moto
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| 【川柳部門】
知恵出せと言うご当人知恵出さず
選:草神遊象・佐保子
デバカメもデジカメ備えハイテク化
選:びーどろ・ノーラ
虫すだく宵に酔いすぎ胃に虫酸
選:ノーラ
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| 第95回 たまには歌句会投稿作品
(2001年10月3日掲載)
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| 【和歌部門】
風穴の冷気に火照りし身をゆだね足下の残雪蹴飛ばしてみる
投票者、びーどろ
夏山の夜空に星を数えればぴかぴかきれいと初孫は言う
滑降のスタート地点に夏立てば緑の谷へ吸い込まれそう
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| 【俳句部門】
風穴の冷気さやけき花野かな
投票者 びーどろ1、Miiyo.1
木槿咲くまがきの角の端居かな
渦巻ける青粉の濠や萩の花
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| 【川柳部門】
持ち腐れ腐るほどあり気も腐る
投票者 びーどろ1 ノーラ1 大猫1
構改を先に立てたを後悔す
投票者 ノーラ1
変えられることと変えるは別のこと
投票者 Miiyo.1
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第95回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
【俳句部門】
風穴の冷気さやけき花野かな
Miiyo.さん
風穴、、冷気、、花野、、言葉の響きが美しいなぁと思いました。
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| 【川柳部門】
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| 第94回 たまには歌句会投稿作品
(2001年8月28日掲載)
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| 【和歌部門】
夏はまたわが庭先に火のごとくノウゼンカズラの燃えさかる季(トキ)
( 扇/大猫 )
サルスベリ枯れにし枝は白々と花咲き満ちしおもかげもなく
( Miiyo. )
胸のうち口では言えず君見詰むせめては目にぞもの言わせんと
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| 【俳句部門】
炎熱や蝉も時雨れて原爆忌
( 翔子 )
婉然と笑う美人の暑さかな
稲光花火と和して浴衣透く
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| 【川柳部門】
敗戦を終戦のまま半世紀
(トップ賞)
( wind/扇/moto/大猫/ノーラ )
お互いの利害が違(タガ)い仲違い
( Miiyo./ノーラ )
貧乏で世渡り下手士の美人妻
( 大猫 )
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第94回たまには
歌句会投稿作品感想
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【和歌部門】
夏はまたわが庭先に火のごとくノウゼンカズラの燃えさかる季(トキ)
大猫さん
鮮やかな色彩が溢れんばかりですね。 「火のごとく」「燃えさかる」緋色のノウゼンカズラが繁殖に繁殖して庭中を 狂い咲いている光景を想像してしました。
三猫さん
「また」がなくてもいいような気がします。とても素敵な作品なんです。「火のごとく〜季」に脱帽。それゆえ前半未完成な部分を感じて投票を迷った作品。
サルスベリ枯れにし枝は白々と花咲き満ちしおもかげはなく
Miiyo.さん
花の枯れてゆく姿を見るのは嫌ですよね。でも確かに咲き乱れていたことを 思い出すのは、こうした姿があるからなのかも知れないなと。
三猫さん
寂しい歌なのでしょうが、その寂しさを少し突き放した印象を受ける歌です。
胸のうち口では言えず君見詰むせめては目にぞもの言わせんと
三猫さん
言いたいことの半分もいえない。せめて怒りは目にためて?
あれ?恋心ってことかなぁ?
【俳句部門】
炎熱や蝉も時雨れて原爆忌
翔子さん
原爆ドームの姿を思い出しました。どこからか蝉の声が激しく 聞こえてきたものですから。
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| 【川柳部門】
【柳】 敗戦を終戦のまま半世紀
大猫さん
「終戦」と聞くたびに自己欺瞞の匂いを嗅ぎ取るのは戦後世代でも同じです。
うまい句だと思いました。
2001/8/25 開催のRTから
(1,ノーラ)これは私の世代しかわからないかな?
(1,ざぶ)「終戦日」は、俳句では秋の季語です
(1,ざぶ)「敗戦日」も、一緒に載っています>歳時記
(1,wind)戦争を知っている世代にとって「敗戦」と「終戦」と随分意味が違いま すか?>ノーラさん
(1,ノーラ)「敗戦」というのは負けて悔しい派だと思います
(1,ノーラ)「終戦」は終わってよかった派でしょうね
(1,wind)はぁ、そうなのですか。私は逆かと思っていました>ノーラさん
(1,ざぶ)8月15日は「終戦」で、ミズリーで調印した日が「敗戦」という言い方はどうでしょうか?
(1,高原 薫)わたしはそうは思いませんが>ざぶさん
(1,高原 薫)太平洋戦争が終わるまで、日本には「終戦」という言葉が存在したの でしょうか・・
(1,ノーラ)なかったと思いますが (1,ざぶ)ずっと継続して、軍事活動をやっていた。って感覚ですか>高原 薫さん
(1,高原 薫)いいえ そうではなくて(ごめんなさい、うまく云えません)>ざぶさん
(1,ざぶ)はい。また会議室にてお願いします(^^)>高原 薫さん
(1,ノーラ)そうしましょう
(1,遥悠)この句の批判的な印象とノーラさんの解説からすると、戦争を知らない世代のお作ということでしょぅか>ノーラさんwindさん
(1,ノーラ)そうではなく、世論をさしたのでしょう
(1,wind)でしょうかねぇ・・?>遥悠さん
(1,郁哉)敗戦を良しとしえないアナクロニストの逆恨みが今もこの国を混迷にしています
(1,郁哉)私は戦争を知らない世代ですが、あの戦争が敗戦だったことを喜んでいます
(1,ノーラ)それです>郁哉さん
(1,高原 薫)戦争ってどうしてなくならないのでしょうね・・(;;)
(1,wind)ほんとに・・・>高原 薫さん
(1,ノーラ)全く!>高原 薫さん
【柳】 貧乏で世渡り下手士の美人妻
大猫さん
モノクロの昔の映画のシーンみたいです。 でも、実際、そういう人がいますよね。私のダンナは音楽家 なのですが、音楽家連中にもそういう人はゴロゴロいます。
売れない人に限って、きれいでしっかり者の奥さんがついて いるのですね。なぜか(^^;)
2001/8/25 開催のRTから
(1,ノーラ)世渡り下手士って、なんだろう
(1,ざぶ)そうですね。「下手士」って? 僕のペーストミスなのかな?
(1,ノーラ)いや、元の句もそうなってました>ざぶさん
(1,ざぶ)はい。ありがとうございます(^^)>ノーラさん
(1,郁哉)下手士ねえ?わざわざ破調にしてまで使いたかった「士」ですね
(1,ざぶ)「ヨワタリベタノ」(7音)で良いと思うけど、なぜか「士」がついている
(1,ノーラ)世渡りの下手な男、という意味かな
(1,翔子)士=武士=世渡り下手なサラリーマンでは?>ノーラさん
(1,ノーラ)なるほど>翔子さん
(1,郁哉)しかし、士がついてもあまり違和感は感じない調べになっていますね>ざぶさん
(1,翔子)ですね>郁哉さん (1,高原 薫)士は音ではどう読めばいいのでしょう
(1,ざぶ)「ベタシ」と読むの?
(1,翔子)ヘタシ?
(1,高原 薫)士=し でいいのかなぁ
(1,郁哉)ベタシと私は読みましたが
(1,ノーラ)ベタシねぇ
(1,遥悠)貧乏で世渡り下手 士の美人妻 という割ればいいのかな?
(1,郁哉)しかし、貧乏で世渡り下手士の愚妻かな
(1,郁哉)あ!クチがいや指が滑った。
(1,ノーラ)ばかぼんのママって
(1,郁哉)美人ですねえ>ノーラさん
(1,ざぶ)ははは(^^)>ノーラさん (1,遥悠)書生、絵描き、戯作家、唐傘職人... (1,高原 薫)ぷっ>ノーラさん (1,ノーラ)じゃ、頑爺はベタシ?
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| 第93回 たまには歌句会投稿作品
(2001年7月21日掲載)
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| 【和歌部門】
胸元を広く開きて黒シャツの君ほがらかに我を狂わす
高原 薫1, 佐保子1, wind1,
反り返る鮎の塩焼き蓼酢にて肴に飲めば酒はよろしき
びーどろ1, みゆ1,
水陰の草なびかせる湧水のごとく君への想い湧き上ぐ
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| 【俳句部門】
闇重き夜半に血を吐くほととぎす
紫陽花の藍なお淡く木下闇
梅雨深むふるみち失せて蕗の中
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| 【川柳部門】
馬鹿げたる理由(わけ)で殺され死に切れず
びーどろ1, みゆ1,
リハビリはすれども老化に追いつけず
wind1,
席混みしバスに急き込み咳き込みぬ
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第93回たまには 歌句会投稿作品感想
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| 【和歌部門】
胸元を広く開きて黒シャツの君ほがらかに我を狂わす
windさん
「君ほがらかに」が作品を爽やかなものにしていると思います。 狂わされている方の幸せそうな気配も感じますね。(^^)
三猫さん
若い健康的な美しさを眩しく感じている様子です。 本当は黒いシャツと白い肌ってどうしても妖艶な感じがしないでもないのですが(胸元も広く開いているし)それを感じさせないのは「ほがらか」という言葉なんでしょうね。
反り返る鮎の塩焼き蓼酢にて肴に飲めば酒はよろしき
三猫さん
おぉ、美味しそうです。天然の鮎の美味しさと言ったら・・・よだれが・・!
水陰の草なびかせる湧水のごとく君への想い湧き上ぐ
三猫さん
優しい表現ですね。湧き水の「ごとく」としてますのでまた「湧き上ぐ」とされるより違う表現の方がもっとよかったのではと思いました。「かれることなく」とか?
【俳句部門】
闇重き夜半に血を吐くほととぎす
びーどろさん
泣いて血を吐くほととぎす、を思い浮かべました。闇重き夜半をもう少
し工夫すると、本歌取りが生きてくるか?
motoさん(2001.8.1)
ある俳句好きの医師に、正岡子規の末期の症状がどれほどのものか、
解説してもらったことを思い出しました。
梅雨深むふるみち失せて蕗の中
びーどろさん
中7の「ふるみち」が分かりにくかったです。古道、旧道の意でしょう
か? 旧道失せて、では駄目かな?
紫陽花の藍なお淡く木下闇
びーどろさん
紫陽花と木下闇が夏の季重なりですが、あまり気になりませんでした。
暗い木下闇の中でも紫陽花が淡く咲いているという微妙なところを詠んだ
のはさすがと思いました。ただ、藍というと濃い紺色を想像してしまうの
で、藍なお淡く、に、ちょっと引っ掛かりました。毬(マリ)でもいいかな?
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| 【川柳部門】
リハビリはすれども老化に追いつけず
windさん
何だか皮肉っぽいところに惹かれました。
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第92回 たまには歌句会投稿作品
(2001年6月3日掲載)
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| 【和歌部門】
緑陰に弁当拡げ雀鳩アヒル烏と分かちつつ食う
この人を逃せばついに今生の恋も終わりや縋る目で見る
.組脚をしきりに替える連れの女(ひと)シグナルなるや浮き足立てる
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| 【俳句部門】
人を絶ち籠もる山家やほととぎす
三猫
緑陰に銀しゃり白し連れと昼
Miiyo.
白焼きの穴子冷酒と呼び交わす
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| 【川柳部門】
物忘れ容認したらぼけ加速
wind・ノーラ・扇・三猫
悩み無き日が無いことをまた悩み
イチローとジュンイチローに吾も一路
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第92回たまには 歌句会投稿作品感想
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| 【和歌部門】
緑陰に弁当拡げ雀鳩アヒル烏と分かちつつ食う
三猫さん
「りょくいん」「みどりかげ」どうやって読めば一番きれいなんでしょう? > >
この人を逃せばついに今生の恋も終わりや縋る目で見る
三猫さん
これが最後の恋と言いながら、こんな恋初めてとノタマウ・・。 頭で考えちゃ恋はできない・・のかしら?
組脚をしきりに替える連れの女(ひと)シグナルなるや浮き足立てる
三猫さん
うーん、これはちょっと難しかった。(^_^;足を組み替えるってどんな > シグナル送ってるの?誘ってるってこと?修行不足ですいません。
> > > >
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| 【川柳部門】
物忘れ容認したらボケ加速
windさん
この句はちょっとこわい(^^;可能性があるような〜 認めるわけにはいかないような(^^)
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第91回 たまには歌句会投稿作品
(2001/5/7掲載)
【和歌部門】
今年また花吹雪浴びその女(ひと)と濠沿いの路巡れば嬉し
moto
去年も見し同じ桜を同じ女(ひと)と連れ添い見れば満ちてくるもの
Miiyo.
春陽浴び18ホール巡り来て日焼けせし顔連れと見交わす
【俳句部門】
花吹雪いずれは我も白き骨(トップ賞)
wind、Miiyo. 、佐保子、moto、扇、三猫(2点)
いにしえの都もかくや凧の舞う
三猫
眠りても佳人と浴みし花吹雪
【川柳部門】
席譲り座ってもらえず立つ瀬なし
wind、moto、扇
ゆっくりと歩くことから定年後
Miiyo. 、ざぶたろ、moto
胴回り楽な衣装をつい選び
Miiyo. 、扇
to top
第91回たまには 歌句会投稿作品感想
【和歌部門】
春陽浴び18ホール巡り来て日焼けせし顔連れと見交わす
windさん
春って、紫外線が強いのですよね。うん十年前、テニス部に入って練習を していた頃は、春の陽に日焼けして、入浴するにもひりひりしたことを 思い出しました。
三猫さん
紫外線は五月、六月が一番強いらしいです。
いいお天気に恵まれ、ナイスショット連発?
今年また花吹雪浴びその女(ひと)と濠沿いの路巡れば嬉し
windさん
その女(ひと)はどなたなのでしょうか。とても優雅で幸せに満ちた 時間を過ごされていますね。
三猫さん
13番(去年も見し・・)の作品と同じ作者でしょうか?素直な気持ちが 読んでてとても嬉しくなってしまいます。
男性の作品だよね。「その女」がご自分の娘だったりしたら怒るよぉ!って言いたくなるような。
去年も見し同じ桜を同じ女(ひと)と連れ添い見れば満ちてくるもの
windさん
10番(今年また花吹雪)と作者は同じなのでしょうか?こちらの方が説明的ですが、 まさに幸せなひとときですね。
三猫さん
ごちそうさまです。満ちてくるのはなんだろう。「見れば」桜?連れ添い?どちらを見て満ちたのか気になるところです。 へっへ、私って意地悪?
Miiyo.さん
★毎年、同じ場所へ見に行かれるのでしょうね。年によって思うことが異なる のかもしれませんが(^_^; ちょっとした愛情が感じられて良かったでした。
【俳句部門】
花吹雪いずれは我も白き骨(トップ賞)
扇さん
秋光 翔さん最高点おめでとうございました。 「花吹雪」と「白き骨」に圧倒されました。ほんとに2点いれたかった。
Miiyo.さん
秋光 翔さん、、最高得点おめでとうございます。
実感の一句でした(^_^;
【川柳部門】
席譲り座ってもらえず立つ瀬なし
扇さん
秋光 翔さんおめでとうございます。 2句とも同感同感と共感しました。
Miiyo.さん
★これ よくありますね。 空席のままになってしまって どうしようもありません。
胴回り楽な衣装をつい選び
扇さん
秋光 翔さんおめでとうございます。 2句とも同感同感と共感しました。
Miiyo.さん
★同感の一句(T.T)
ゆっくりと歩くことから定年後
Miiyo.さん
★私の希望そのままの一句でした。今もいっぱい歩きたいのですが なかなか実現いたしません。
to top
第90回 たまには歌句会投稿作品
(2001/4/9掲載)
【和歌部門】
空海の学びし古刹春浅くイエライシャン(夜来香)の黄のみ明るし
亮哉、ノーラ
夜の濠鴛(おし)のつがいの描くらし波の輪光る姿見えねど
三猫、ノーラ
三月の光を浴びて妻伴に滑り降りれば風心地よし
亮哉
【俳句部門】
一病も息災ならず杉花粉
亮哉
この花がイエライシャン(夜来香)かや青龍寺
鼻かめどかめども止まぬ寒の雨
【川柳部門】
辞める人外交止めぬ病める国(トップ賞)
MIN、扇、ノーラ、wind
人気果て任期果たせずアイムソーリー
亮哉、翔子
念を入れ仕舞ったことは確かだが…
第90回たまには 歌句会投稿作品感想
【和歌部門】
夜の濠鴛(おし)のつがいの描くらし波の輪光る姿見えねど三猫さん
姿が見えないところがいいです。輪だけが光っている風景が浮かんできます。うーん、私も一度詠んでみたかった波の輪です。(^_^) 「姿見えねど」と説明がなくても読者にはわかるのではないでしょうか?うーん、私の思い込みかなぁ・・。
【川柳部門】
念を入れ仕舞ったことは確かだが…
Miiyoさん
カード、通帳、印鑑、、、念を入れすぎて仕舞った所を忘れたり したのかも。なんて想像していました。
to top
第89回 たまには歌句会投稿作品
(2001/3/3掲載)
【和歌部門】
雪被る小枝にのぞく赤き芽に花見の賑わいかすかにぞ聞く
(びーどろ)
庭木立枯れたるごときも餌台に餌欠かさねば小鳥訪なう
(扇)
夜になると誰もが眠る日替わりの定食のごとく事件起これど
【俳句部門】
かいつぶり潜れば退いて目を凝らす
(翔子)
一段と夜静まれば雪となる
(遥悠)
エサねだるかもめ従え寒の釣り
(moto)
【川柳部門】
神経が無ければ麻痺もせぬソウリ (トップ賞)
(moto・wind・Miiyo.・ノーラ)
して欲しくないことだけをするお人
(亮哉・三猫・郁哉)
押してダメ引いてダメでもピッキング
to t0p
第89回たまには 歌句会投稿作品感想
【和歌部門】
雪被る小枝にのぞく赤き芽に花見の賑わいかすかにぞ聞く
三猫さん
季節は、どうしてルールを破らないのか?不思議です。春って待ち遠しい?明るくなって賑わっていけばいくほど落ち込んでいくマイ法則があったりするんだけど・・。
花見の賑わい・・飲める、飲める飲めるぞ酒が飲めるぞって歌が聞こえてきました。(^^;
Miiyoさん
なじみのある木なのでしょうね。案外もうすぐかも知れません(^_^;)
夜になると誰もが眠る日替わりの定食のごとく事件起これど
三猫さん
色々な出来事があるけれど自然の営みは変わることがないということでしょうか?その事件さえも現代では日替わり定食のようですよね。 人間の本能は、変わらず。食欲、睡眠欲、性欲。
Miiyoさん
ニュースに出る事件は似たようなのが続きますよね・・ 本当に日替わり定食みたいだなぁと思いました。
庭木立枯れたるごときも餌台に餌欠かさねば小鳥訪なう
三猫さん
どんな小鳥が訪れてくれるんでしょう? いいなぁ。私もあなたの小鳥になりたい。うふっ
Miiyoさん
近所のじいさんは、家の前に食べ残しのごはんつぶをおいてます。雀がその家の軒下にあるエアコンの配管(布のテープが巻かれてるところ)に雀がくっついてとまってたりするのを見つける。私が見るとすぐに逃げてしまう。
でも夕方時だと野良猫がちゃっかり食べているのを発見したことが、、、言うべきか言わざるべきかですね(^_^;) そんなことが面白い、楽しい歌だと思いました。
【川柳部門】
神経が無ければ麻痺もせぬソウリ
Miiyoさん
あのソウリに、あれもこれも言いたいことは たんまりありますが(^_^; ソウリは点々がつくとゾウリだと思いました。
して欲しくないことだけをするお人
Miiyoさん
この一句も ソウリがらみだなと思い、こんな川柳をよむとすっとして面白かったです。
第88回たまには歌句会投稿作品(2001/1)
(2001/2/7掲載)
【和歌部門】
薄氷張りしお濠に鴛眠る等間隔に微動だにせず
みゆ 亮哉 moto
逢うたびに君はきれいになっていくそれが僕への愛のせいなら
みゆ
高名の女流歌人の詠みし碁の歌に粋あり打ち手なるらん
【俳句部門】
首隠し鴛動かざる濠の朝
みゆ 三猫
小魚を追いし磯の香あおさ汁
ノーラ
七つの実だけのカリンや日脚伸ぶ
【川柳部門】
孫の知恵つく勢いで我は惚け
びーどろ 郁哉 亮哉 ノーラ
寝て学ぶ英語ぺらぺら夢の中
みゆ 三猫 ざぶたろ
国際化目指せば先に国債化
翔子
第88回たまには歌句会投稿作品感想(2001/2)
【和歌部門】
薄氷張りしお濠に鴛眠る等間隔に微動だにせず
三猫さん
絵葉書のような雰囲気です。お城の屋根に雪が乗って
シャチホコにも雪が積もっている。(^_^)
逢うたびに君はきれいになっていくそれが僕への愛のせいなら
三猫さん
くすぐったくなるような(^_^)作品。恋をすると錯覚という
恋愛ホルモンが発生する?
高名の女流歌人の詠みし碁の歌に粋あり打ち手なるらん
三猫さん
粋ってこの場合、どんな歌なんだろう?知りたいですね。
【俳句部門】
首隠し鴛動かざる濠の朝
三猫さん
和歌部門にもありましたが、こちらの作品がいいと思いました。
第87回たまには歌句会投稿作品
(2001/1/7掲載)
【和歌部門】
朝日差す水面まぶしも冬鳥の群れ騒ぐさま見えつ隠れつ
選者 ノーラ 了斎 高原 薫
酷寒のやせし山地に放牧の民の笑む顔意外に優し
選者 ノーラ 三猫
吾(ア)を見遣る異邦の女(ヒト)の瞳(メ)の深し秘めたる哀史湛えしごとく
【俳句部門】
枯蔓を総身にまとい邸眠る
選者 高原 薫 翔子 ノーラ
片思い募れば遁る枯木立
選者 高原 薫 びーどろ
陽を浴びて見えつ隠れつ鴨の舞う
選者 びーどろ
【川柳部門】
先送りしているうちに野辺送り(トップ賞)
びーどろ 三猫 了斎 草神遊象 高原 薫 郁哉
高層化構想巡り抗争化
選者 ノーラ 草神遊象
定期券二枚で今年もまた暮れる
選者 MIN
第87回たまには歌句会投稿作品感想
【和歌部門】
朝日差す水面まぶしも冬鳥の群れ騒ぐさま見えつ隠れつ
三猫さん
朝日の反射で見えつ隠れつなんですね。
どんな鳥なんだろう?
翔子さん
お正月の朝のテレビの画面のような風景をうまく纏められていると
思いました。
吾(ア)を見遣る異邦の女(ヒト)の瞳(メ)の深し秘めたる哀史湛しごとく
三猫さん
後半の作者の気持ちはとても理解できますがテーマが大き過ぎて
曖昧な風にも感じられます。「深し」を瞳の色にするだけでも
「秘めたる哀史」がより具体的になるような気もします。
翔子さん
自分を見る女性の青い目の奥に深い哀しみを感じたということでしょうか。
物語の発端のような歌ですね。
酷寒のやせし山地に放牧の民の笑む顔意外に優し
三猫さん
旅の感想を素直に表しているところが好きです。
本当に「意外」に思ったんだなぁって思いました。
翔子さん
旅の思い出でしょうか。絵葉書を思い出しました。
【俳句部門】
枯蔓を総身にまとい邸眠る
びーどろさん
冬館のイメージですね。枯蔓というと、手応え、まとう、覆うという
表現がすごく多いので、中7、もう一工夫か。
片思い募れば遁る枯木立,秋光 翔さん
びーどろさん
投票作。これは募れば「遁る」に脱帽しました。
陽を浴びて見えつ隠れつ鴨の舞う
びーどろさん
投票作。嘱目吟。これだけ沢山動詞を並べてまとめあげたのは凄いと思
いました。下5を名詞止めにすると、動詞がもっと生きるような感じも。
【川柳部門】
先送りしているうちに野辺送り
亮哉さん
いっしょくたに野辺送りされないようにがんばらねば。
2001/1/2開催RT合評会ログから
【柳】先送りしているうちに野辺送り
(1,ざぶ)これは皮肉ですねえ
(1,三猫)笑っちゃいました。野辺送り
(1,ざぶ)先送りしたままサヨナラなら、結構幸せかも
(1,ノーラ)これ、実感です。先送りの常習犯なので
(1,草神遊象)川柳、ブラックだけれど笑えました
(1,高原 薫)思わず納得しました(^^;;
(1,郁哉)駄洒落川柳の大家の作だとすぐ分かっちゃうけど、笑えます
(1,遥悠)駄洒落川柳の大家?>郁哉さん
(1,郁哉)わからない?/揺悠さん
(1,遥悠)判んない(悩)>郁哉さん
(1,ざぶ)次、鳥関係行きますね。これも大家がいらっしゃるけれど。
【歌】朝日差す水面まぶしも冬鳥の群れ騒ぐさま見えつ隠れつ
(1,草神遊象)私の歌じゃないですよ。念のため
(1,ざぶ)水鳥とみてもいいでしょうけれど、違うかもしれない
(1,草神遊象)私じゃなければ、多分あの人のですね
(1,ざぶ)うん。一般的な視線ですから、草神さんの感じとは少し違いますね
(1,草神遊象)そうですね。私だともっと主観的になると思います>さぶさん
(1,草神遊象)いや、「主観的」は違うかな
(1,草神遊象)とりあえず、私だと、「冬鳥」とはやらないかな
(1,ノーラ)鳥の名前を?
(1,遥悠)まぶしも、の「も」がよく判らなかった...
(1,高原 薫)たしかに「も」は問題かもしれませんが、情景はわかります>遥悠さん
(1,遥悠)あ、成る程>薫さん
(1,ノーラ)靄っている湖を思います
(1,wind)「見えつ隠れつ」するのは「朝日差す水面」がまぶしいから?
(1,三猫)光の反射なんでしょうねぇ>windさん
(1,wind)そうなのですよね>三猫さん
(1,ざぶ)列挙・強調・詠嘆、ってところでは>「も」
(1,秋光 翔)そうですね>ざぶさん
(1,ざぶ)仮定条件・逆説だと、「まぶしきも」「まぶしかるも」になるらしい。
(1,遥悠)間投助詞ですね。りょーかい>ざぶさん
(1,wind)そうですか>ざぶさん
(1,高原 薫)了解です>ざぶさん
第86回たまには歌句会投稿作品
(2000/12/10掲載)
【和歌部門】
腕利きの庭師残せし柿ひとつ梢に熟し秋深みたり
選 ノーラ・三猫・扇
城垣にすがれ乱れし曼珠沙華いくさ人らの血の痕のごと
選 翔子・こりんと・扇
水鳥は早訪れて時雨たる壕の波間に黒き影見す
選 ノーラ・高原 薫
【俳句部門】
腰痛の摺り足追い越す秋の暮れ
選 Miyo.
ハナミズキ実と葉の競う朱さかな
選 ノーラ
音(ネ)短かに落ち葉掃く音父の声
【川柳部門】
埋め戻し発覚古代史埋め戻す
選 翔子・ノーラ・びーどろ・郁哉
いい人のいいはどうでもいいのいい
選 wind ・草神遊象・常夏まんま
言い訳はしたくないがと言い訳し
選 MIN・高原 薫
第86回たまには歌句会投稿作品感想
(2000/12/10掲載)
【和歌部門】
腕利きの庭師残せし柿ひとつ梢に熟し秋深みたり
三猫さん
今秋の奈良の法起寺を訪れたときこの歌のような場面がありました。
法隆寺の松がなんだかバランスが悪く不恰好に切られていましたので
こうも違うものかと印象に残った次第です。カメラ視点もきっと
考えていられるんだろうと思います。
説明っぽい歌ではあるけれど共感し、投票いたしました。
びーどろさん
木守柿・・鳥のために残すのかポツンと梢に赤い柿ひとつ、収穫の感謝の
ために大地の神への捧げ物の意もあるのではないかと思いますが、腕利きの
庭師だからこその心くばり。自然詠として品格がありますね。
草神遊象さん
木守柿ってなんだか聞いたことあるわ。面白い習慣よね。
お庭の柿の実は、低い枝のは子供の分、まんなかへんのは大人の分、高い
枝のはとりの分に残しておくっていう話も聞いたことあるわ。
ゆきはさんたら、この間、柿畑の真ん中でお仕事してて、農家のひとのお
許しで、毎日仕事中に柿食べてたなんて言ってたわね。
城垣にすがれ乱れし曼珠沙華いくさ人らの血の痕のごと
三猫さん
「血の痕のごと」ですと花の赤と血の赤の色に視点がいきますね。
曼珠沙華の花を受けて「血の痕に咲く」となると戦いに散った人に
視点がいくのかなぁ?ふむぅ・・色々考えると楽しい。
びーどろさん
この間、静岡の駿府城跡に行ったら、城の垣根の隙間まで曼珠沙華が咲い
ていて、その生命力に驚きました。いくさ人の怨念、妄執がとりつくあたり
まで詠んでいただくと、怨霊好きの私としては1票になるんだけど(^^;
草神遊象さん
城垣に乱れ咲いたる血の赤き曼珠沙華らは天を仰いで >^) すずめ改
怨霊好きさん、こんなのでいかがかしらん。
あたしの即興は後半ちょっと苦しいけれど、元の歌の、「のごと」で満足
しちゃってるのが不満なのよねえ。
翔子さん
「荒城の月」的世界を一歩踏み込んでいると感心。
哀れ、虚ろ、生きる哀しさなどを思わされました。一つの世界が
しっかり構築されてるように思います。
1点
水鳥は早訪れて時雨たる壕の波間に黒き影見す
三猫さん
水鳥と黒き影、は同じ物ですよね。灰色の風景にはっきりしない影は
水鳥なのだろうか?という設定の方がわかりやすい気がしました。
最初に水鳥と明かしちゃうとつまんないですからね。(^^;
時雨たる壕の波間に黒き影早訪れの水鳥ナントカカントカ
びーどろさん
自然を淡々と詠んでいますね。欲をいえば、黒き影あたりを何か新しい
発見を折り込むといいのかな?
草神遊象さん
「黒き影見す」もいまいちだけれど、「壕の波間」っていうのもそぐわな
いわね。波のない、静かな景色だと思うわ。
ぽつぽつとしぐれる濠に羽根たたむ水鳥たちの影ほの暗し >^) すずめ改
どうも歌はむつかしいわね。すずめって、チュン、チュン、だから長い歌
は苦手なのよねえ。
かもたちは、秋飛んできた頃はまだ地味な羽根色よね。「黒き影」ってい
うのは、時雨の暗さだけじゃなくって、そういうのも歌ってるのかもしれな
いわね。
【俳句部門】
音(ネ)短かに落ち葉掃く音父の声
ざぶたろさん
庭ホウキの音を、「音ネ 短か」との表現が巧いですね。あと「音」「声」と
敢えて重ねられたのでしょうけれど、僕は、逆にその点が気になりました。
草神遊象さん
音、音、声、とさすがにちょっとしつこいわよね。
翔子さん
「音(ネ)短かに」がちょっとわかりませんでした。
「落ち葉掃く音父の声」は気になったのですが…。
腰痛の摺り足追い越す秋の暮れ
ざぶたろさん
腰を傷めてうまく歩けないのですね。秋の日暮れのせわしない気分を詠まれ
た句でしょうね。ただ、「腰痛」と説明される必要を感じませんのと、「追
い越す」というのは何が何を追い越すのかどうも曖昧なように思います。
郁哉さん
>
> 腰を傷めてうまく歩けないのですね。秋の日暮れのせわしない気分を詠まれ
> た句でしょうね。ただ、「腰痛」と説明される必要を感じませんのと、「追
> い越す」というのは何が何を追い越すのかどうも曖昧なように思います。
秋の暮れの早さと腰痛でうまく歩けない様とを対比して「追い越す」と表現したんだと思いますよ。私には共感できる句ですが、座部さんは、腰痛
を患っていないのかな?
うらやましい!
ざぶたろさん
》〜私には共感できる句ですが、座部さんは、腰痛を患っていないのかな?
》うらやましい
確かに体験がなくて判らないということもあるのでしょうね。あと、「腰痛の摺り足」というのも、どうもしっくりこないように感じました。
》秋の暮れの早さと腰痛でうまく歩けない様とを対比して「追い越す」と表現したんだと》思いますよ。私には共感できる句です〜
なるほど。しかし人の歩みの遅さと、日暮れの速度感を、直接比べるのはム
リを感じます、というか、言い過ぎかと感じます。中7で「歩(ホ)のはかど
らず」などと切って、取り合わせの句にする、という案はどうでしょうね。
草神遊象さん
腰痛でのろのろ歩いてると足早の秋の暮れに追い越されちゃう。――意味
はわかるけれど、ちょっと変な理屈ね。
Miiyoさん
心がせいてしまうのでしょうか。そんな感情をきつく感じて
しまいました。秋の暮れは罪もなく綺麗なのに・・・って(^_^;)
ついつい、なりきってしまいました。失礼しました!
ハナミズキ実と葉の競う朱さかな
草神遊象さん
赤いのはいいけれど、見たまんまって感じね。
翔子さん
そうですね。葉っぱもきれいなハナミズキ。
よくご覧になってると思いました。
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