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→→童話「チビクロの冒険」ケータイ iモードへ (since April18,2010) 著者 阿部毅
一郎(あべきいち
ろう)
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表紙(2002.9.7掲載)↑
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本 書 の ご 紹 介 (1997年3月28日収録開始、同年4月29日 完了) |
| この「チビクロの冒険」は、わたしが1975年から3年間ポーランドに滞在した経験を 土台に、創作した童話です。チビクロという黒い毛並みの愛らしい子犬 の目を通して、当時共産主義政権下にあったポーランドでの日本人一家の生活ぶりをユーモアたっぷりに描いています。 滞在した当時、まだ幼かった子供たち(作品に登場するミコちゃんひろしくんとほぼ同じ年齢)が、ポーランド時代を忘れないようにしてあげようとの親心 で書き始め、でき上がったところから、読み聞かせる形で作り上げたのですが、妻子には幸い、好評を博しました。 しかし、内容的には、単なる家庭の実録的な記録ではなく、想像の羽を自由に伸ばしてファンタジックなものに仕上っていますので、どなたにも(子供にも 大人にも)読んでいただける普遍性を持っております。家族愛(人の家族だけではなく、動物の家族も含めての)、国の歴史と民族のかかわり、冒険心・勇気 など、本書で取り上げたテーマは、現代の日本人にも、きっと、共感をもって迎え入れていただけるでしょう。いつかチャンスがあれば、是非出版したいと思 っていましたので、インターネット上にHP(http://www.akybe.net/) を開いたときにも、いの一番に収録しました。 チビクロという黒い毛並みの子犬には、わたしの犬という誠に愛すべき動物への長年の思い入れや愛情のすべてが注がれています。こんなかわいい犬がいて くれたら、と誰しも思い、たとえ、犬好きの人でなくても、きっと好きになっていただけるでしょう。 チビクロという犬のけなげさ・賢さ、ご主人一家の暖かい人間関係・困難にもいつも余裕をもって立ち向かう姿・動物との心温まる交流ぶ
り、苦難の歴史の
中で貧しくてもゆとりを忘れずたくましく生きる親日家のポーランドの人々の生き様、ポーランドの動物たち(犬、猫、馬、鳥など)の愛らしい営み、ポーラ
ンドの苦難の歴史と問題を抱える共産主義体制などについて、この作品から是非とも、読みとっていただきたいのです。
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| 商社員の吉野ヤスオさんは、家族(妻のトモコさん、こどもの小学一年のミコちゃん、二歳年下のひろしくん)を伴っ
て、共産主義政権下のポーランドへ赴
任することになる。黒い毛並みで小粒であることからチビクロと名付けた飼い犬を、日本においていくことにするが、おさまらないのは、この本の語り手であ
るチビクロである。
主人一家の乗った飛行機に潜り込み、ポーランドの首都ワルシャワへ来てしまう。空港で主人一家とはぐれるが、空港の監視犬マーテック や、空港の近くに住むプードルの雌犬アンナ、ボイテック一家などに助けられ、ご主人一家と無事巡り会い、新居に一緒に住み始める。しかも、それまでに、チ ビクロは野良猫からポーランド語を習い、たちまちマスターし、通訳の役割さえ果たせるようになっており、ひろしくんが新居のすぐそばのポーランドの幼稚園 に入る際や、ホテルに食事に行ったとき、お手伝いのユラさんと奥さんとの買物のときなどに、大活躍をする。 新居の地下室に大きな一人用の部屋を貰うが、地下室の秘密の通路に住むドブネズミのロン一家とも知り合い、そこで第二次戦争中隠れ住 んでいたユダヤ人 夫婦がナチの軍隊に銃殺され、子供だけが生き延びたというような、ポーランドの過酷な歴史も学ぶ。その通路を伝わって、チビクロは、自由に外に出ること も出来るようになる。 家主のバランスキー一家と、スターレミヤストへ行き、中世そのままが残ったような町並みが、戦争で徹底的に破壊されたのを、戦後復興 したものであることを聞かされる。ご主人が会社の上司が日本から来るのを空港へ出迎える際に、一緒に行き、近くに住むアンナとも再会し、親交を深める。 グダンスクという港町にご主人一家の船荷が届いたので、取りに出かけ、得意の鼻を使い、数多くの船荷の中からご主人一家のものを見つ けだし、感謝される。ある夜、テレパシーでアンナが救いを求めてるのに気づき、秘密の通路を通って駆けつけ、愛を交わす。 船荷も届き、すっかり家らしくなった新居に、ご主人一家は、それまでお世話になった人を招き、大パーティを催す。チビクロは、余興に 得意の喉とご主人一家への感謝の歌を披露する。 その夜更け、パーティのごちそうを、お世話になった動物仲間に届け、最後はアンナのところへ行くと、アンナはなんとチビクロの子供6
匹とともに迎える。新しい家族とともにチビクロはやすらかな一夜を過ごす。 |
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* ポーランドへ (1/2/3
/ 4 )
* アンナ ( 5 /6 ) * キジ猫 (7) * いたずらな子供たち (8) * ボイテック一家 (9) * 日本大使館 (10/11) * タクシ― (12) * 肉屋 (13) * 新しい家 (14/15) * アメリカンスク―ル (16/17) * ディナー (18/19) * スタ―レミヤスト (20/21) * 買物 (22/23) * エバ (24) * 再会 (25/26/27) * 船荷 (28/29) * 愛 (30) * グダンスクへ (31/32/33/34) * 船荷の整理 (35/36/37/38) * パ―ティ (39/40/41) |
ご愛読、お願いします。チビクロより。
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「チビクロの冒険」に寄せられた感想
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(ゲストブックへの書き込みから) ただいま〜〜〜〜 投稿者:めぐでーす。 投稿日:2001年12月14日(金)01時50分33秒 |
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今、チビクロの冒険を読み終わりました!! 約6:00〜1:30・・・・7時間掛かりました。 何と素晴らしい、物語なのでしょう!! 途中何度も目から溢れる涙が止まりませんでした!! 夢あり、冒険あり、恋愛あり、ポーランドの歴史あり、観光あり!! 家族愛、動物愛、そして人間愛、この本が早く世界の大勢の人に、 読まれ、愛される事を祈ります。 幼児の絵本として、学童児の最初に出会う読み物として、 恋を夢見る若者に純粋な愛を知らせる教本として、 外国にあこがれ留学を望む学生に外国生活の知る本として、 マンネリ化し出したご夫婦の愛の絆を再確認する切っ掛けとして、 子育てを終わった方達の回想として、老若男女を問わず、 全ての方々が、楽しめる本になることでしょう!! もぉーー何ともたとえようのない、素晴らしい童話でした。 是非是非、皆様が読まれることを望みます。お奨めします。 ありがとうございました。本当にありがとうございました。 阿部様の素晴らしい発想と想像力に乾杯です!! http://members.aol.com/megumikun/index1.htm |
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作品市場 掲示板への書き込み キノッピー (20代 、女性 ) 2001年10月23日 11時26分41秒 評価 ★★★ |
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何日もかけて読み通しました! 何でも盛りだくさんのこの作品を読んで、私にとっては馴染みのないポーランドという国が、少し身近に 感じられるようになりました。それにしてもチビクロくんはスーパードッグですね!! スーパードッグすぎて、私の家ではちょっと無理かしら・・・(家族よ りも優秀?)などと思ってしまいました。 あと、ところどころでチビクロくんが発する格言も、とても面白かったです。 |
| 歌句会 | 川柳 | 童話 | エッセイ1・2 |
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| お 礼/お知らせ |
2002.8.29 |
「 チビクロの冒険 」の予約をしていただいた方々大変ありがとうございました。 お陰で九月中にはお手元にお届けできるようになりましたので、もう しばらくお待ち下さい。 |
| お 知らせ | 2002.1.31 | 童話の部屋 に収録している「 チビクロの冒険 」がNTTドコモiモードで読めるようになりました。(ここをクリック) |
| お知らせ |
2001.11.25 |
日本経済新聞の消息欄に登場(2001/11/24)、『自作の応援歌に感動』 と題し、母校東大 の第一応援歌「闘魂は」を巡るエピソードが紹介されました。(ここをクリック) |
| お知らせ |
2001.10.1 |
水彩画ギャラリー6 に収録している<タウンハウスのテラス>が 月刊誌『時評』10月号 (時評社発行、10月1日発売)の表紙絵に採用されました(ここをクリック)。 |
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