写真の部屋

三内丸山・八甲田山・奥入瀬・十和田湖・八幡平を巡る旅

(2001年12月11日掲載)


11.八幡平

八幡平の地誌についてはここをクリックしてください

霞む太陽

   

 

 

 

 
   
   
   

■八幡平

秋田・岩手県境に広がる楯(たて)状火山。狭義の八幡平は標高1613メートルの八幡平頂上、八幡平山頂とよばれる地であるが、広義には八幡平頂上の東方にある茶臼(ちやうす)岳(1578メートル)、西方の焼(やけ)山(1366メートル)などの火山群を含む高原状の山地をさす。那須(なす)火山帯に属す。標高600メートルではブナ林が多いが、1000メートルを超えるとアオモリトドマツ(オオシラビソ)の樹海となる。地形が平坦(へいたん)で季節風を遮るものがないので、アオモリトドマツの生育は悪く扁形(へんけい)している。八幡平頂上の東方には火口湖の八幡沼、ガマ沼など小沼が多く、周辺は湿原となっている。ミズバショウ、シラネアオイなどがみられる。

焼山とその東方の栂森(つがもり)の間の毛氈峠(もうせんとうげ)付近にはガンコウラン、コケモモなどの植物群落がみられる。  八幡平頂上からの展望は雄大で、岩手山、駒(こま)ヶ岳などを望むことができる。有料道路アスピーテラインが東西方向に通じ、高原の探勝は比較的容易。藤七(とうしち)、後生掛(ごしよがけ)、トロコなど八幡平温泉郷があり、これらの温泉を基地とする春スキーのツアーを楽しむことができる。なお、冬期には積雪5メートルを超え、樹氷が生じる。十和田(とわだ)八幡平国立公園の一中心である。〈宮崎禮次郎〉 【地】5万分の1地形図「田山」「八幡平」 (C)小学館
   
   
   
   
   
   

back
index
next