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1月11日水曜日曇り 起床7時30分就床12時30分 「学生の生き方」河出新書 「幸福な家庭」角川文庫 今日は二冊の本を読み終えた。 まったく本を一冊読破したときの歓喜に勝るものはない。[しかし、自分はよく低俗な快楽事、食欲等に惑わされる。] 人がその一生を費やして考え考えして得た思想(人間というものに対する)を、我々はたやすく書によって得られる。まったく恵まれた世の中だと言わなければならない。そして一冊を読破することに微々ながら私は進歩して行く自身を感じる。また、進歩しないのであったら大切な時間を費やしたことが無意味な事になろう。 元旦から今日まで四冊の本を読んだことになる。まだまだ馬力をかけなくては。 午後12時20分 重馬叔父さんへの手紙 拝啓、当地では七、八の両日めずらしく雪があり、暖冬異変とかでついぞ雪を見なかった島原人も冬らしさを感じました。子供(私を含めて)は大はしゃぎ、約5センチメートルも積もったんです。貴地ではいかがですか。 姉がそちらさまにお世話になっているとか、どうかよろしくお願いいたします。入野様にもよろしくお伝え下さい。 私の学校も雪の降った日に始業式があり、その日に三校時ありました。早いものでついちょっと前に高校に入ったと思っていたのにもうあと70日余りで2年になるのです。こういう風にして、すぐ、受験の日もやってきてしまうに違いありません。後残された2年をいかに過ごすかがkey pointとなるわけでしょう。 その残された期間を有効に使うため今度東大突破添削会に入りたいと思い、会則と内容紹介を請求中です。もし、添削会などにご詳しいのでしたら、何かとお知らせいただけたら幸せです。 また雑誌も2年から旺文社の蛍雪時代と研究社の高校英語研究をとろうかと思っていますがまだ決めていません。 かねて当地をお訪ねの折り、私の読んでいたほん・雑誌に対してご批判下さいましたので何かとその方面 に詳しくおありなされるのではないかと存じます。今度もどうぞご批判をお願いします。 今度、叔父さんもご存じかと思いますが長大教授の草野先生に数学を習いに行くことにしました。岩波全書の初等数学入門シリーズをテキストにして週一回、これまで二回参りました。 どうも数学は私の苦手の学科なのです。良き師を得て一層頑張っていきたいと思います。数学に王道なし、しかし、近道はある。それはコツコツとやることだと思います。 左は近況のお知らせまで。 天候不順の折から、ご自愛のほど願い申し上げます。 |
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