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編集者のつれづれノート
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孫のこと(赤ん坊のことー16) (2002/1/30掲載) |
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身長94センチで生まれたときのちょうど2倍、体重は15.6キロで5倍近くあ る。肉体的には、順調に成長している。知恵もつき、顔つきもしっかりしてき た。保育園にも、喜んで通う。 存在感がある 三歳の幼児だが、もう我が家の一員(11月中旬二番目の孫の出産退院後我が家 に両親ともども滞留中)としてすっかり定着した。食事のときは、大人と同じ大 きさの椅子に座り(もっとも、電話帳で作った尻敷きの上に座るのだが)、テー ブルの定位置に座る。食べるときのルーティンも自分独自のものを持っている し(朝食には、生乳のヨーグルトとベビーチーズ)、会話にも加わるし、テレビを見て、自分の読める文字が出てくると「・・・ と書いてあるね」と読む。 キムチや塩辛などを欲しがっても、この食べ物は大人 のときちんと説明すると理解して受け入れる。 自分独りでも遊べる。工夫して遊ぶことができる。情緒は、安定していて、ヒ ステリックにはならない。好奇心旺盛で食べ物でも、おもちゃでも、新しいもの に関心を示す。 人気があるので、1月の誕生日は、人も集まって素敵なパーティになった。おめでとうのプレートの入ったおおきなケーキを満足そうに食べ、「4歳になったときも、やるの?」 三歳の幼児にして、これほど存在感を、持つものだとは、思いもしなかったほ ど成長した。 食事 基本的には、食欲旺盛だが、舌が肥えてきて、これまでのように、何でも食べる 状況とは異なり、好き嫌いを言い、選択するようになってきた。 体調が悪いとすぐ食欲に出る。 箸使いは驚くほど巧みだ。 こぼさないように、注意しながら、飲んだり食べたりできる。 甘い物には目がなく、相当大きなケーキもぺろりと食べる。デザートのリンゴやグレープフルーツなども大人並みに食べる。私が買って帰った土産のお菓子などもよく覚えていて、昨日じーじがかってきた物が食べたいと、翌日の夕食後のデザートの時に忘れずに言い出す。 会話 家族の名前、保育園の友達や先生の名前など、人の名前をよく覚える。しかも、家族同士など関連つけて覚えている。一度車に乗せて貰うとその車と関連つけて覚えている。 「ねぇ、ねぇ」「見て見て」と人に話かける。 こちらの言うことを理解して、応答する。納得がいかないときは、「ウン?」と小首を傾げる。 「どうして」を連発する。 Hにどうして行きたいの?などと尋ねると、行きたいから、食べたいから、とそ のままに応える。 人の顔の認知力。 新春の新聞に「ほんまもん」の主演女優の池脇千鶴の写真が出ていた。それを 見ていたHが、「この人、テレビにも出ているよ」と指さすので、テレビを見る と確かに池脇千鶴が映っていた。新聞の写真も、いい加減に見ているわけではな いのだ。 考える力、コンセプトをつかむ力がある。 Hが、パパとママ、じーじとばーばの姓名を逆さに言っているので、 「じゃあ、Hの名前は?」 と聞くと、うっ、とうつむき加減に考え、姪の名前を言った。男の名前と女の名 前を逆さに言うという、コンセプトをつかんでいるのだ。 数字も1,3,5,と飛ばして言ったりするので、その間に割り込んで、 「21」というと、すぐ「23」と言う。 「どうしてAが遊びに来るの?」とHが聞くので、 「じーじは、Aのお父さんなんだよ、だから、遊びに来るんだよ」と説明すると 「じゃあ、ばーばは、Aのお母さん?」と聞いた。 あるとき、Hから妻は、「どうしてばーばは、じーじにパパと言うの」と聞か れて、困った顔をした。結構鋭いのだ。 Aから、お年玉に貰った、トーマスのチョコレートボックス(日付の入った小さなボックスにチョコレートが入っている)を、一日、一個開いて食べ るのを楽しみにしていた。朝起きると、いそいそとそこへ行き、10日なら早 速、10と書いてある、その日のボックスを開いて、食べるのだ。 よくふざける。 目を半白目にしたり、口をとがらせたり、くしゃくしゃの顔をしたり、ふざけた 顔をするのも得意だ。 言葉を入れ替えて、歌を歌う。ときには口から出任せの、 でたらめな歌詞で歌う。ときどき奇声を発する。 父親仕込みで、ゴチソーサママークン、などの駄洒落をよく使う。 歌 歌が大好き。保育園で習った歌を、踊りの振りも入れてよく歌う。歌ってやると目を 光らせて聞いている。レパートリーも増えた。 自己主張が強い。 自分の気に入ったとおりにならないと、泣く、どこででも、ひっくり返り、梃 子でも動かない。と様々な手段で自分の言い分を通そうとする。起こっている最中には、食事だよと呼ばれ てもなかなかやって来ない。敢えて、ご飯も食べずに、頑張る。 大声を出す。しかし、少しずつ折れてきて、最後はばつが悪そうな顔で食べ出す。 私が、デザートにラ・フランスの干したフルーツを上げた。母親から、じーじ にありがとうと言えと言われても、虫の居所が悪いときには、なかなか言わな い。しぶしぶ、「ママありがとう」と言い、なかなか素直に「じーじ、ありがと う」といわない。最後に小さい声で「じーじ、ありがとう」という。相当な意地 張りだ。 口をたこのように尖らせて、不満を表す。 自分でやろうと思っていたことを、他人が手出しをすると、元に戻させてやり 直す。たとえば、梅干しを容器から取るようなことでも、自分の箸で取らないと だめなのだ。 数字 数字には、相変わらず、すごく、関心を持っている。 カレンダーが好きだから、くり返しめくって見る。1月が30日〜31日あることも、理解していて「ど うして2月は28日しかないの?」 ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか、むいか、・・・とうか、というよ うに言うことも、いちにち、ににち、さんにち、よんにち、・・・じゅうにち、 というようにも言え、それが同じ日を指していることも理解している。今日が何日であるかも理解している。 昨年の暮れから、 誕生日になるまで、一日一日数えていて、今日は7日?、今日は9日?と確かめていたが、その日になったら「今日からHは3歳?」と、繰 り返し確かめた。「来年の1月にはは4歳?再来年は5歳?」というふうに、繰り 返し確認する。 われわれにも年齢を聞く。「○○先生は23歳なの」年齢にすごく 関心がある。 H「ママ何歳?」 ママ「33歳」 H「6月には34歳?」 ママの誕生日が6月であることを覚えているのだ。 カレンダーをめくりながら、11月の6日はR(妹)ちゃんの誕生日だね。 今夜(1/30)もベッドに行く前に、「明日は31日だね」といっていった。 人数も、一人二人と数えられるし、じいちゃんがいたら九人だね、と今そこに いない人も想定して数えることができる。 99に興味 両親から、誕生日のプレゼントにボタンを押すと音声で九九を唱えるおもちゃを買って貰っ た。このオモチャには、足し算引き算かけ算わり算も入っている。このごろは、そのおもちゃを繰り 返し聞いている。自分でも、八一が八、九一が九、一足す一は二、などと唱えな がら聞いている。そのうち意味することが分かってくるのだろう。 文字 ひらがなやカタカナの文字のカードは、Hの要望で、今では、人や物の名前や、 「H君きたね」「かぜをひいたね」など保育園で先生から言われたりする短い言葉や文章になってきた。 また、漢字も書いて欲しいというので、家族の名前を中心に書いてやった。 カードにしたものは、大体読める。 英語 My First,Incredible,Amazing Dictionary(前出のパソコンソフト)をパソコンで見るのが大好きで、これ まで、わたしがもっぱら、膝に乗せて見せていたが、選手交代でばーばや母親もつきあうように頼 んだので、見せてやるようになった。もともと、いくいくはHにやらせればいいと わたしは思っているのだが、早すぎるという人もいる。Hもクリックが少しできるようになってきて、気に入ったところを何度もクリックして見ている。その うち全部自分でできるようになるだろう。 Hは、英語の単語を発音するときは、明らかに日本語と違う口振りをして発音する。 絵本 絵本や雑誌を読んで貰うのが大好きだ。飽かずに何度でも繰り返し読んで貰いたがる。しかし、文章を一字一句全部覚えているうえに、ひらが なもカタカナも自分で読めるので、読み手が、読み間違えたり、飛ばしたりすると「ウ ン?」と小首を傾げ、読み直しを迫ったり、自分で読む。 ビデオ 幼児用の月刊雑誌を購読しており、雑誌をくり返し読むだけでなく、付録のシマジロウのビデオをくり返し見る。自分でビデオテープを入れて見る。 12月号のビデオにあったサンタクロースが、自分の所にもクリスマスに来たといって大喜びした。 過去 過去のことも結構よく覚えている。白馬に誰々と一緒にじじブーブーで行った ね。誰と誰がテニスをしたね。Hはテニスはしなかったが、コートでドングリを 拾ったね。ドングリの話が出たところで、保育園で習った「ドングリの歌を歌い 出した。」 昨日、今日、今、明日、明日の明日、明日の明日の明日の明日・・・と言う。 「八月に白馬に行ったね」と月と関連させて言うこともたまにある。 持病 Hは、ぜんそくの持病を持っているが、薬は良く飲むし、吸入器も自分で鼻にあてがってやる。しかし、それをやっている間は、絵本を読んで貰う。 肌が弱く、湿疹ができたりしやすいが、入浴後裸で、全身に薬をおとなしく塗って貰う。 恐がり ものすごく慎重で用心深いたちで、安全を確かめて、やるタイプ。しかし、ジャングルジムに独りで登って遊んだり、ソファから飛び降りたりできる。 つい、昨日、友達から突き飛ばされて、コンクリートで頭を強く打ったらしい。家に帰ってから、出血したところ、血を見て「怖い、怖い」と激しく泣いた。その夜は食欲なく、夜間四度も吐いた。相当気分も悪かったのだろう。(今日病院で検査を受けたが、今のところは脳に異常はないということで、一安心。) 嫉妬心 妹のRが生まれ、注目が自分だけに集まらなくなって、かなり激しい嫉妬心を燃やしている。たとえば、曾おじいちゃんが、Hが呼びかけたのが耳に入らず、「Rちゃん」と覗き込んだときは、顔色が変わった。みんなの関心がRだけに集まっていると、奇声を出したり、ひょうきんな真似をしたりして、注目を取り戻そうとする。 しかし、次第に慣れてきて、自分でも「Rちゃん」と呼びかける。ただ、赤ちゃんに接することに慣れていないので、触るにしても、かなり乱暴に触るようなことになる。 Hも、最初はこんなに小さくて言葉も話せなかったのだよ、と教えると、良く理解していて、「Hも小さいときは、おぎゃーおぎゃーて泣いていたの?」などと尋ねる。 ************************************************************************************************ R(Hの妹)のこと 個人差について 11月に生まれて病院から我が家にやって来たときから良く動く子だった。ベッド でも、手足をばたばたさせ、かけたタオルケットなどをすぐはね飛ばしてしまう し、首も左右に動かせて、寝た向きをすぐ変えてしまい、柵を外すと落っこちて いやしまいかと心配になるほどだった。 寝返りもほとんどしなかったHとは随分違う。 お風呂に入れると脚で蹴飛ばすし、仰向けで洗ってやっていると、バスタブの 縁に両足をかけ、蹲踞の構えをしてうんとふんばる。その姿が、おかしいので、 みんなして大笑い。 うつぶせの体勢で背中を洗ってやると、バスタブに足をつけて両足で立つ。 小さい割には、泣き声が大きく、泣いても、構ってもらえないと一段と声を張り 上げる。 生まれたときから、子供にも個人差があることが分かる。 もうそろそろ、三ヶ月になるが、少し笑ったりする。目で動くものを追いかけ る。顔もお猿さんの顔から、人間らしくなってきた。色も赤ら顔から、白くなっ た。「おう」とごくたまにだが、喃語を出す。 「レロレロ」などと、目の前で舌 を動かして見せると、自分でも舌を動かしたりする。 体重も生まれたときの倍になった。 |
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