編集者のつれづれノート

孫のこと(赤ん坊のことー18)

(2002/8/5掲載)

目次

1.H(兄)のこと

2.R(妹)のこと

 

Hは、週日は、保育園の帰りに我が家により(ママとRも一緒)、夕食を食べて 帰る。

したがって、HとRの成長記録を書き続けることができるのだ。

HもRも、順調に成長しており、問題ない。

人間が成長して行くプロセスを間近に 見られると言うことは、大いなる楽しみであり、心躍ることである。

兄のHは、もう10日で、3歳と7月、

妹のRは、9月になる。

H:身長99センチ、体重17キロ。

R:身長  体重 7キロ

 


1.Hについて

2002/6.21

ママの誕生日-1

パパどうして今日は早く帰えれたの、と大喜びし、保育園で自分の作った、バ ス、絵などを一生懸命に見せる。

大好きなパパは、いつも、帰宅が遅く、なかなか遊んでもらえないのだ。だか ら、土日は、大喜びだ(土日の出勤や出張も結構多いけれど)。パパはあちこち 連れて行ってくれる。動物園に連れていってもらったときも、「山羊がいた」な どと愉しそうに話していた。せっかくの約束の外出の日に雨になると、Hは、す ごく残念がる。

2002/6.21

ママの誕生日-2

朝には、今日はママの誕生日だと言っていたのに、保育園から帰ってきたら忘れ た様子。

「今日は、デザートは何?」

と訊くので、妻が

「今日は何の日?」

「わからない」

と首を傾げていたが

「じゃ、カレンダーを見てくる」

とカレンダーのところへ飛んでいった。

「ママの誕生日だぁー」

と大声を出し。

「じゃ、ケーキあるの?」

「あるわよ」

もう、顔が輝き満面ニコニコ。

「ケーキ、見る」

ケーキを見せて貰うと、もっとニコニコ顔になった。

◆誕生日には、ケーキがでるものと認識しており、しかも、自分の誕生日には、 ローソクの灯を自分で吹いて消せることを知っているので、来年の1月、4歳にな る誕生日も今から楽しみにしている。

果物

「Hは、果物好きなの。今日のデザートの果物は?」

「桃よ」

「H、見る」

必ず、事前に見て確かめる。

妻に、買い物でついていっては、自分がデザートに食べたい果物を買って貰って 帰ってくる。

2002.6.22

階段のついたバス

ソファのうえに、お人形や積み木などを一杯載せ、ソファの前の部分に、自分 で紙を階段状に切ったものをセロテープで貼り付けて、

「これ、階段付きのバスだよ」

ハサミを、器用に使っていろんな物を切り出して遊ぶことが好きだ。紙はいくらあっても足りない。

トイレ

トイレ(小の方)には自分で行き、自分でズボンやパンツを脱いだり、はいたり出来る。

終わると 踏み台に乗って、手を水道で洗い。タオルで手を拭き、踏み台をタオル掛けのと ころにもっていって、タオルをかけ直して、帰ってくる。

英語の文字の数

「ママ、英語の文字は幾つあるの」

「26あるのよ」

「じゃ、数えてみる」

とアルファベットの木製の札を自分で数えてみて確かめ、

「26あるね。ママどうして知っていたの?」

「それくらい知っているわよ」

大声

わたしが帰宅すると、玄関まで飛んできて。 「パパ、おかえりー」 と、大声を上げる。わたしが大げさに驚いた振りをすると大いに喜ぶ。 あまりの大声に寝ていてもRは起きるし、抱かれていても泣き出すしまつ。とに かく、声は大きい。

(その後もこの楽しみは続いているが、わたしが玄関のドアだけ開けて姿をドア の陰に隠したりすると拍子抜けし、出しかかった大声を思わず飲み込んでしまう。 わたしが大げさに驚いた振りをすると腹をよじって笑い、「日曜日も来る」とい う。日曜日には普通は来ないのであるが。)

  その後、「お月さんの歌」歌って言う。手振りを交えて踊りながら歌ってやると 大喜び、Rも一緒に聞く。

味見

台所で、妻が味見をすると、Hも、味見てみる,とHも必ず、やる。食べ物には敏 感で、ちょうど味見をしようとしているときにやってくるというのだ。

おやつ

保育園から帰ると、まず、トイレに直行する。そこで、手をきれいに洗い、キッ チンにやって来る。 「H何か食べる」 おやつを貰うのがねらいなのだ。

ジャンプ

◆夕食をすませて、帰宅するときには必ず我が家玄関の向かい側にある石の段か ら、12回ジャンプしてから帰る。

妻は必ずつき合わされる。そのとき、玄関先に咲いている花を一緒に愉しむのも日課になっている。

 いつも、1回、2回と数えてやるが、ある日、4の次に8と言い、9はやらずに 10でもじもじしている。 「オシッコでしょ」 と言われてあわててトイレに飛んでいった。

こんなこともある。 妹のRが乳母車に乗ってきた。その乳母車をどうしても押して帰りたいのだ。そ のときには、早くジャンプをすませるために、突然、2から7などに飛ぶす。

今日は13回跳ぶ、というときもある。 妻が、

「今、もう4回跳んだね。後何回?」

訊くとすぐに

「あと9回」

と返事が返ってくる。いつもきちんと引き算しながら跳んでいる。

「今日は、100回やる」

と言い出したので、妻が驚いていると

「ばーば、驚かなくてもいいんだよ。10の後はすぐ100だよ。パソコンの英語 のソフトもそうなってたよ」

これは、パソコンの英語のソフトが、ナンバーのところで、tenのつぎにone hundredになっているのを取り入れているのだ。

自分の小さなときのことを、よく、聞きたがる。

「ゼロ歳の時には、Hもミルク飲んでたの」

「だっこして、貰ってたの」

と訊くので、われわれが、

「そうよ、Rちゃんのようにミルクをのんでいたのよ」

「Rちゃんのように、じーじやばーばもHが、可愛い可愛いって、だっこしてたん だよ」

といってやると、にっこりして安心する。Rにだけ、やさしくしているのではな いかと妬いているのだ。

 

7.24

ママの歳

「ママ、Hが6つになった時は、ママ、何歳?」

「ママは今いくつかしら」

「34歳」

周りの人の誕生日と歳は、不思議なくらい、きちんと覚えている。

「じゃ、Hが4つの時は」

「35歳」

「5つの時は」

「36歳」

「じゃ6つの時いくつか分かったでしょ」

「37歳だ」

 

7.31

カレンダー(1)

「今日7月31日?」

「そうよ」

「じゃ、明日は8月?」

「そう、8月」

いつも、月の変わり目には確認する。だから、カレンダーをめくらずに放ってお けない。Hのために、家中のカレンダーがめくられるのだ。

カレンダー(2)

10月と1月は同じ

Hは相変わらずカレンダーが大好きでしょっちゅう見ている。

「10月のカレンダーは1月と同じだね。」

と Hが言い出した。 よく見ると、確かに今年は、両方の月とも大の月で31日まであり、曜日がぴったり重なりあっ ていた。まったく重なる月は、1月と10月しかなく、うるう年でない限り毎年ぴったり重なるのだ。

Hが、カレンダーを毎日見るので、我が家のキッチンにある3月続きのカレン ダーは、下の方がめくれ上がっている。しかし、だてにカレンダーを見ているわ けではないことが、これでよくわかった。

曜日

その日が、月火水木金土の何曜日かということも良く分かっている。

ゼロ

ないことが、ゼロのことも、分かっているようだ。 テーブルの上の4つの桃を食べてしまったら、

「もう、桃ないね。ゼロ個だね」

2002.7.2

お出かけ

夜の八時。妻がHの手を引いてあるいていると、 妻の友人と会う。

「どこへ行くの?」

と訊かれて、Hは、

「ちょっとお出かけ」

「夜にお出かけするの」

「お出かけっていうほどのことはないんだけれど」

大声 (2)

うちから自宅へ帰るとき、大声を出したので、ママが、

「H,大声を出しちゃだめよ」

「この前、家の内では大声出しちゃためだけど、外でならいいと言ったよ」

「夜だから、だめなの」

「じゃ、朝はいいの?・・・・

「昼間は?夕方は・・・」

と次から次に訊くのだそうだ。納得するように説明してやらないと納得しない。

 

2002.7.3

 

言葉の反対

四文字程度の簡単な言葉をひっくり返して言える。

「りんご、ごんり、なすび、びすな」

自分の名前も反対から言える。

トマト、など反対から読んでも同じものがあることも認識している。

 

7.24

文字の反対

しかも、文字の反対も意識している。

たとえば、

「英語のJの反対は、ひらがなのしだね。

「英語のEの反対は、カタカナのヨだね。

「Hの反対はHだね。

「Hが倒れるとカタカナのエだね。

 

7.7

一姫二太郎

 女の子はすぐお姉さんになるが、男の子はなかなかお兄さんになりにくい、ライ バルになる。と妻が言う。女の子は、母性本能があるので、すぐ弟を受け入れ、いろいろと面 倒をみてやる お姉さんになるというのだ。その意味からも、一姫二太郎が育てやすいのではな いかとも言う。なるほど、そうかも知れない。

  わたしも、思うのだが、男の子にとって、母親が最初の女性ということらしいの で、将来にわたって、争ってでも、女を見つけなければならない男性としては、 その女性を奪うものとして、たとえ、妹とはいえども、競争相手・ライバルとし て、見ているのかも知れない。

 ただ、「Rは、寝ているからあかりを少しうすぐらくしてやろうね」

と、気を配る優しさをみせるかと思うとその後、寝ているRに体重をかけて覆い被さるなど、乱暴もする。安定していない。

8/5

Hが聞き出した。

「僕は、おとこ?」

「そうよ」

「Rはおんな?」

「そうよ」

「Rは、おんなが、好きだから、女になったの?」

甘え

 今まで、あまり甘えなかったHが、甘えるようになった。だっこして欲しがり、 食べ物も、これまで自力で箸やスプーンを巧みに使って食べ、お節介を拒否していたのが、「食べさせて」と 言って、はしやスプーンで口に運んで貰いたがるのだ。

 食事も、これまでのように、何でもぱくぱ く食べるというより、選んで食べるようになったし、好きなものなら、あきれる ほど食べるが、物と場合によっては、食べなかったり、残したりするようになった。

 

言葉

 言葉は、多少いい加減でも、覚えた言葉を積極的に使おうとする。間違いを訂正さ れてもまったく気にしない。話に参加してくる。したがって、語彙は確実に増えている。

7.8

エッチという言葉

Hがエッチという言葉を初めて口にした。保育園で覚えてきたらしい。翌日、レゴで人形を作り、お乳のところには丸いピンクのレゴを二つ並べてい る。そこを差して、「オッパイ」といい、「男の子が触るから、エッチ」といっ た。エッチの概念もすこし分かっているらしい。手先は起用なのでブロックを 使ってかなり精巧は人形や車などを作れる。

7/29

 

まね

かなりうまくまねをする。

「何回言わせたらわかるのですか」

これは、保育園の先生の真似らしい。

「だから、言ったでしょう」

これは、ママの真似。

ママや、ばーばに

「・・・って言って」

と頼む。

強情っぱり

一度、言い出したら、なかなか後に引かない強情っぱりだ。

デザートにもう一個プラムをたべたいと、じーじに頼むように言っても、「ママ、言って」などと言って、最後まで意地を 張ってどうしても直接頼もうとしない。

 自分の思うとおりにならないとすぐ泣き出す。

関心

外に出ると、いろんな物に関心を示し、質問する。妻もHと外出するのは楽しいと言っている。こちらの気づかないことを、子供の視点からよく見ているのだ。ゲームセンターのゲームマシンなど、その前まで行って覗き込む。

パソコン

パソコンで、英語のソフトを自分で愉しむ。

それだけでなく、キーをいろいろ打ってみてどんな文字が出るかも試したりしている。

靴

幼児に特有らしいが、足は前の方を上げて歩くので、室内でも少々の出っ張りが あっても転ばない。その歩き方のせいで、新品の運動靴も前の方は傷まないが、 後ろの方は傷んでたちまちぱっくり口を開ける。ぱっくり口が開いて、最近新しい靴に買い換えて貰った。

帽子

妻が、帽子売り場に連れて行って、何種類かある中から、一番似合うのを試して選ぼうとしても、まったく無頓着で、最初に被ったやつでいい、といってファッションには全く関心を示さない。

絵本

絵本も最初の「いっすんぼうし」から、「ジャックとまめのき」「うらしまたろう」と増えて、読んで貰うのを楽しみにしている。

妻が「おおかみと7ひきのこやぎ」を買ってきたら、はさんであるリーフレットに気づき、Hはそれを広げてしげしげと見はじめた。

この「はじめてのめいさくしかけえほん」シリーズが30冊あることを知り、その第一巻が「ももたろう」であることを知った。

さっそく、ばーばに是非とも第一巻が欲しいと交渉し、買って貰うことにした。近所の本屋にないので、ばーばが新宿に出かけたら買ってくることになっていたが、テニスの帰りによるはずが、雨で流れたりして、なかなか手に入らない。Hは、そのたびに、うらめしそうな顔をしていたが、やっと買って貰い、そろった5冊の本を本棚に並べ、愉しみに読んで貰ったり自分で読んだりして(すっかり覚えているのだ)、愉しんでいる。

地球儀

居間に、直径40センチはありそうな地球儀をしばらくおいていたが、Hはまった く関心を示さなかった。

 

 

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R(Hの妹)のこと

 

2. Rのこと。

成長は順調だが、身長体重は平均値の一番下の水準をいっている。

しかし、このところ、声 をかけると笑い返すなど、表情も豊かになってき、とみに人間らしく、可愛くなってきた。

運動能力は、Hの7~8が月当時より勝っているようで、左右に自由に寝返りを打つ し、元にも戻れる。匍匐前進的に移動できる。わたしの人差し指に掴まって寝た 体勢から。座り、立ち上がれる。そのまま、かなり、たち続けることが出来る。

8/3 独力で膝で支えて、四つんばいになった。もうすぐ這い出すのかも知れない。

 

 このところ、とにかく何でも口に入れる。手の届くものは、何でも味わってみようといわんばかりに。木製のバターナイフが気に入っていて、一所懸命なめたり噛んだりしている。下の前歯が2本生えてきたので、歯茎がむずかゆいのかもしれない。

 また、最近、専用の子供用の椅子を買って貰ったが、そこにずっと座っておられる。 従って、食事の時には、テーブルに一緒に参加した形になる。ちょうど後ろにテレビがある が、興味のある音楽が聞こえると、後ろを振り返って見る。

 後ろにいる私を見るときも、のけぞってしたから見上げるようなカッコウで見る。

 おじや、果物(ブドウ、桃、バナナ、スイカ、梅のジャム、スモモのジャム、) などを良く食べる。われわれが食べていると、欲しいものがあると、声を出し手 を出して欲しいと意思表示する。上げると喜んで食べる。 気に入らないと、大粒の涙をこぼし、上半身を折り曲げるようにして、実に悲し そうに泣く。泣き真似もできるようになった。声は泣き声だが、涙はこぼさない。

 しかし、主食はやはりミルクで、おじやを食べていても、ミルクが欲しくなると泣き出すが、ママが台所からもってくると、それをじっと 目で追いかけ、泣きやむ。ミルクを飲むときは、ママに寝そべった形で抱かれ、足はテーブル の端に引っかけ、手では、椅子の背もたれをつかんでいる。飲みっぷりも、早く安定してきた。

 お尻には敏感で、大の方は泣いて教える。

 Rは、明らかにHが好きで、Hが側で遊んでいると、寝返りを打ったり、尺取り虫のように体を動かして、すり寄っていき、Hが遊んでいるアルファベットの札などに手を出す。Hは邪険にはね除けるが、何度でも飽きずに繰り返す。そうとう邪険にされても泣かずに我慢する。二番目は、それだから、強く育つのだ。

(記:2002.8.5)

 

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