平 成 七 年 五 月 一 日
三日持てば就職せし娘(こ)を危ぶみしがもう三年目夢見る思い
二年遅れ卒業をせし娘の就職に三日持てばと案じたものを
この夏に土浦の人と結婚す娘のしあわせ妻と祈らん
同じ年に就職をせし弟と金融専門語で語らう娘
順調に卒業就職わが息子帰宅は深夜しごかれている
各種資格取らせる会社の方針で学生時代より息子は勉強
週二日囲碁教室に通う妻碁に勝ちし日の口許緩む
コートにて難球みごとに打ち返し得意気に妻鼻うごめかす
パラレルで滑れるように妻なりてスキーフィーバーますます高ず
母逝きてはや三年目わが胸に優しき笑みはなお鮮やかに
母逝くも父は元気でもう米寿歩みのろくも耳遠くとも
新職場昇格もしてのびのびと仕事のできる幸せ思う
碁にテニススキーゴルフに水彩画パソコン通信今日は歌詠む
碁で優勝テニスで優勝ゴルフでも五十五歳はゴーゴーの年
フィアンセが旅行エージェント暇あれば海外旅行楽しむ娘
スキーテニス沖縄旅行ドライブと息子も負けずに青春謳歌
囲碁スキーテニスも一緒海外も喧嘩もするが仲良き夫婦
今のままこのままにしてややしばし時よ流れよひそかに願う