俳句の部屋/Haiku Poemその後、1997年に、nifty serveの「たまには歌句会」に参加し、今 日ま で、句作を続けている。 ここには、習作と、「たまには歌句会」への投稿作品を掲載している。乞う、ご愛読。 |
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| 第1部(習作) | |
| 小林恭二著「俳句の愉しみ」(岩波新書)を、読んで、にわかに俳
句づき、季寄せを片手に、 句作りを始めた、1995年4月から7月にかけての習作である。 |
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| 1997年 |
(1995/7)(1995/5)(1995/4) |
| 第2部(たまには歌句会投稿作品) | |
| 1967/6に
nifty serveのフォーラムである「たまには歌句会」に参加し、 毎回3句ずつ投稿することになった。 ここには、投稿した作品を掲載しております。 |
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| 2003年 |
(2003/6)、(2003/4)、(2003/2) |
| 2002年 |
(2002/12)、(2002/10)、(2002/8)、(2002/6)、(2002/4)、(2002/2)、(2002/1) |
| 2001年 |
(2001/12)、(2001/11)、(2001/10)、(2001/9)、(2001/8)、(2001/6)、 (2001/5)、(2001/4)、(2001/3)、(2001/2)、(2001/1) |
| 2000年 |
(2000/12)、(2000/11)、(2000/10)、(2000/9)、(2000/8)、(2000/7) (2000/6)、(2000/5)、(2000/4)、(2000/3)、(2000/2)、(2000/1)、 |
| 1999年 |
(1999/12)、(1999/11)、(1999/10)、(1999/9)、(1999/8)、(1999/7)、 (1999/6)、(1999/5)、(1999/4)、(1999/3)(1999/2)(1999/1) |
| 1998年 |
(1998/12)(1998/11)(1998/10)(1998/9)(1998/8)(1998/7) (1998/6)(1998/5)(1998/4)(1998/3)(1998/2)(1998/1) |
| 1997年 |
(1997/12)(1997/11) (1997/10)(1997/9)(1997/8) (1997/6) |
| 作
品 |
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| 年月日 |
(1999/4-2003/6) |
| 2003/6 |
梅の実のずしりと青き目の高さ 選者(夜舟 草神遊象 wind 高原 薫) 蛍ほたる亡き母と寝し蚊帳の闇 選者(草神遊象 ぽらりす moto2) 滝と落つ梅雨のはしりや樋泣かす 選者(ぽらりす) |
| 2003/4 |
花の山飛鳥を呑んで静かなり 選者(ノーラ) 春雨や濡れおることに気づきたり 選者(白河 夜舟) |
| 2003/2 |
年の豆五つ噛みしめ孫の笑む 選者(裸樹、ノーラ) コート際摘む順を決め蕗の薹, 選者(ノーラ) 崖の雪ずり落ちし間に緑草 |
| 2002/12 |
餌台のひよと目交わす狭き庭 選者 白河夜船、高原 薫、ノーラ、扇 いずこよりタンゴの調べピラカンサ 選者 郁哉、草神遊象 小春日は恋の適温老い二人 |
| 2002/10 |
魚ねらい白鷺首を天に伸ぶ 選者】ノーラ 帰り鴨のやぁと言うごと振りし首 選者】扇 壕の面にさざ波立てし鰯雲 選者】ノーラ 神田川一瞬まみえし石たたき |
| 2002/8 |
白鷺の動かざるまま暮れ残る(トップ賞) 投票者 wind2、扇、ノーラ,moto、高原 薫、ぽらりす、 庭木少々小緑陰に静居あり 遠くまで手を差し伸べて孫花火 投票者 夜船、ぽらりす |
| 2002/6 |
濠垣に鷺のまぎれし五月闇 投票者 wind,ノーラ,扇 実梅もぐ脚立の上や籠重し 投票者 wind 青粉なす縞目裂き行く大緋鯉 |
| 2002/4 |
花散れば蝦蟇お出ましの濠の端 投票者 夜舟, ノーラ, もとよし 咲き急ぎ散り急(せ)くごとく花吹雪く 投票者 wind 大鯉の背びれのたりと春の濠 投票者 扇, wind, もとよし |
| 2002/2 |
離れ鴨動かぬままに午(ひる)となる ( トップ賞) (投票者 ノーラ、もとよし、ざぶたろ、高原 薫、草神遊象 ) 恋猫の路地駆けめぐる静夜かな フランスで仰ぎしオリオン我が家上 |
| 2002/1 |
日の延ぶや冬木の影と君の脚 扇 佐保子 郁哉 そば二枚熱燗一本寒ゆるむ 扇 高原 薫 郁哉 艶増して鴛(おし)睦まじき寒の朝 高原 薫 郁哉 |
| 2001/12 |
二人目の孫は泣かせて鍋つつく 選者 裸樹 Miiyo. wind すすきの穂灯明台の波と揺る 選者 裸樹 もとよし 小春日の温もりは老いらくの恋 選者 扇 |
| 2001/11 |
茶の花のぽとり落ちたる一刹那 選者: wind 扇 ノーラ 柊の花かの人と忍ぶ路(みち) 選者: ノーラ 奥入瀬の流れ速めて冬紅葉 選者: Miiyo. |
| 2001/10 |
三代の蝦蟇棲む屋の濡れ落ち葉 選:扇・ノーラ 緑葉の陰から今朝は朱き柿 選:大猫 秋光に射抜かれ尾長羽散らす 選: moto |
| 2001/9 |
投票者 びーどろ1、Miiyo.1
木 槿咲くまがきの角の端居かな
渦巻ける青粉の濠や萩の花
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| 2001/8 |
炎熱や蝉も時雨れて原爆忌 ( 翔子 ) 婉然と笑う美人の暑さかな 稲光花火と和して浴衣透く |
| 2001/6 |
闇重き夜半に血を吐くほととぎす 紫陽花の藍なお淡く木下闇 梅雨深むふるみち失せて蕗の中 |
| 2001/5 |
人を絶ち籠もる山家やほととぎす 三猫 緑陰に銀しゃり白し連れと昼 Miiyo. 白焼きの穴子冷酒と呼び交わす |
| 2001/4 |
花吹雪いずれは我も白き骨(トップ賞) wind、Miiyo. 、佐保子、moto、扇、三猫(2点) いにしえの都もかくや凧の舞う 三猫 眠りても佳人と浴みし花吹雪 |
| 2001/3 |
一病も息災ならず杉花粉 亮哉 この花がイエライシャン(夜来香)かや青龍寺 鼻かめどかめども止まぬ寒の雨 |
| 2001/2 |
かいつぶり潜れば退いて目を凝らす (翔子) 一段と夜静まれば雪となる (遥悠) エサねだるかもめ従え寒の釣り (moto) |
| 2001/1 |
首隠し鴛動かざる濠の朝 みゆ 三猫 小魚を追いし磯の香あおさ汁 ノーラ 七つの実だけのカリンや日脚伸ぶ |
| 2000/12 |
枯蔓を総身にまとい邸眠る 選者 高原 薫 翔子 ノーラ 片思い募れば遁る枯木立 選者 高原 薫 びーどろ 陽を浴びて見えつ隠れつ鴨の舞う 選者 びーどろ |
| 2000/11 |
選 ノーラ |
| 2000/10 |
大いなる濠独り飛ぶ秋の蝶 選者:郁哉 夏日から今日は冬日の雲低し |
| 2000/9 |
虫の音の底にかも寝て夜もすがら 選者「了斎、びーどろ」
秋暑し遅咲きの蝉絶唱す
簾越しどこからともなき虫の声
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| 2000/8 |
余所の庭見舞いし人と萩を愛づ 高原の気に紫陽花の爽やげる |
| 2000/7 | 薙ぎ払う草のいきれやヘボゴルフ 選者「佐保子」 すだれ越し見れば世の中美しき 選者「破庭」 シャラの木の枯れにし庭や夢幻花 |
| 2000/6 | 荒梅雨や茅屋の主ただ黙す (選者:ノーラ) くちなしの匂う月夜や里帰り ほととぎす未明に鳴くも気魄込む |
| 2000/5 |
つばくろのひるがえりたり顔の先 さざ波の濠駆けめぐり夏来る 緑また緑二十の我が庭も |
| 2000/4 | 古池やのたり脈打つ花むしろ 選者/破庭 郁哉 花吹雪彼方に逝きし女(ひと)の影 選者/ノーラ 翔子 群をなし真鯉泳ぐや花の影 選者/破庭 |
| 2000/3 | 国二つまたぎし里や雪解水 ( 選者、Miiyo.、扇、) 畦に降り芹摘めば水の音やさし 蕗の薹の苦味あえたる妻の腕 |
| 2000/2 |
我が道を行く如月の寒さかな 山茶花で善し坂あれど風吹けど |
| 2000/1 |
咳ひとつ隣家のあるじも早じまい 【選者 びーどろ 魚容】 夕時雨雪となるべき冷たさよ 【選者 佐保子】 蔦枯れて身動きできぬ土塀かな 【選者 扇】 |
| 1999/12 |
山深み夜の闇(くら)さや星冴ゆる
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| 1999/11 |
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| 1999/10 | ひよのまだ来ぬ餌台の広さかな 選者/ はにわ ざぶたろ 鎖伝い下りし渓や蔦紅葉 選者/ 郁哉 聞き慣れぬ鳴き声今朝の四十雀 |
| 1999/9 |
『選者』 ノーラ 日は暮れて花野もただの闇の中 |
| 1999/8 |
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| 1999/7 |
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| 1999/6 |
順繰りに泥巻上げて昼鯰 選者:ざぶたろ,みゆ 磨りガラス越しにやもりの手の細き 選者:wind,佐保子 古里の刻めば匂う茗荷の子 選者:うすば,ざぶたろ |
| 1999/5 |
夏の朝赤子満面の笑みでおる [選者]wind,黄菜,魚容 妻入院未だ出ざる夏布団 [選者]はにわ,魚容,扇 洗い鯉諏訪の老舗の酢みそ味 [選者]えいおう,びーどろ |
| 1999/4 |
剣のごと若葉光らせ雨止まず(1) 降り続く雨にも明かし柿若葉(1) |
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| 俳句の部屋 |
たらの芽の天ぷら分かち妻と飲む
苦みある友の浮かべり蕗の薹
庭隅に片栗咲きぬ田舎茶屋
大の字に寝てみて焼野の大と比す
片栗の花里山は雨模様
しめやかに落ち葉踏む音猫来る
色づきし銀杏の炎(ほむら)街焦がす
湯煙ににじむ秋の灯露天風呂
ニジマスの小川遡上すせめぐごと
秋風に乗りたる羽根に我も乗る
大いなる野分の後の空の蒼
事故ありし峠はいずこ霧の海
リフトから滑空して見る花野かな
父逝きて母の遺影の笑みし夏
100キロを歩む帽子に秋アカネ
万緑に染まりし池や枯れ立木
庭いじる老夫婦あり雪の下
狭き門分かちて薔薇と筋向かい
御柱(おんばしら)祭り木遣りの師に付きぬ
雨恨みうつむきかげん八重桜
ふっくらとそこにはまりし春少女
一休み上がりかまちのチューリップ
浅き春霞む西湖に湖人なし
四十雀アクロバットす冬日和
冬日没(お)ちなお照り映える飛行雲
さるすべり枝振りのまま雪の花
ひとり笑う己に気付きし寒さかな
ピラカンサいよいよ赤くひよ叫ぶ
餌台をからみとりたる蔦紅葉
ふるさとの香りと添えて柚子届く
わだかまりつかえしままに秋深む
懐かしき色響き合う紅葉谷
雨だれの絶え間に虫の声湧きぬ
夏の行く日や雨だれの絶え間なく
黒揚羽濃き木陰より身を放つ
青柿は葉陰に潜み雨止まず
去年(こぞ)も見しやもりや窓に白き腹
かぶと煮や 釣友としゃぶる 春の宵
赤き芽の 花を欺く 楠大樹 95.4.21
坊主刈り若葉で隠す銀杏かな 95.4.24
夏を待つプールや蝦蟇の一泳ぎ
色帯びた 花粉の風や 眼の痒み
冬の水 キリリ和服の 女(ひと)写す
アイビーの 鉢に水呉れる 春灯下
卒業の姪四年ぶり花の庭
花よりも命を急いて友の逝く
花に似て短き命友は逝く
弟と何年ぶりや萩の道
霜かとも夜半の庭の月の影
すり足の父と墓参の新樹かな
雨曇り若葉の森も煙たり 95.4.25
柔らかき春の光や苔清水
見上げればいま満開の藤の花
うららかに鯰の髭の光りおり
うららかに鯰は髭を光らせて
のどかなる日と裏腹の眼の光
暖かな風よと童女手を伸ばす
水温む水切り石を投げてみる
春の日やコートに弾む球の音 95.4.26
永き日にこそとも音せぬ離れかな
遅き日になにやら惑う家路かな
春暁の庭静まれり色淡わし
春昼の冷たき奥で妻抱かな
蝙蝠の往きつ戻りつ春暮れる
春の夜や微かに蠢くもの匂う
春の空あてどもなしに熱気球
絵にしたき薄紫の春の雲
山襞のひとつひとつに立つ霞
朧なる月に音なき枯れ葎
荒東風やロブのボールを追いまくる
春風の飛ばせし帽子逃げ回る 95.4.26
風光るすでに短き袖の女
春陰の庭に動ぜぬ蟾蜍(ひきがえる)
一人旅泣きたきほどの春の雨
春雷の遠きこだまや木々騒ぐ
静けさや夢やぶられて春の雪
静かさや夢やぶらるる春の雪
春泥や園児群がり踏みしだく
湯気たてて裸足に温き春の土
陽炎に眼を凝らさずや揚げ雲雀
春疾風戸鳴りの中を急ぎ足
つちふるや葉陰で鳥の毛繕う
春山に清水汲みたり雪の味
この辺りゲレンデなりしタラ芽摘む
春の野に摘むや若菜の指を染む
囀るやもう餌台に来ぬ鴬(トリ)の
たらの芽を摘むやリフトで見し辺り 95.4.27
声のする空は眩しき揚げ雲雀
首傾げやおら飛び立つ雉一羽
天窓に遊覧飛行か蝶の影
迸る流れの底に春の草
摘み草や危うき縁に獲物あり
蓬餅幼き頃の香で香る
すみれ草見つけてただに嬉しかり
たんぽぽをしばし見守る下山道
ヒヨ飛びつ縋りつ椿の密吸いぬ
春の田のげんげに早き月の出ず
トラクター耕しかねて人を待つ
畑打ちは名ばかり早き昼にする
麦青みRVで行くどこまでも
右左首巡らせて春の水
音たてて流れる水と芹競う
風強し遥かに春の海のどか
有明の磯菜洗うや春の潮 95.4.28
酒蒸しの蛤うまき地酒かな
わかめ取る小さき子らの影黒く
すれ違う遍路に譲る山路かな
言うがまま凧揚がりたり吾子の笑む
ぶらんこよ雲より高くなお高く
風車くるくるくると子らを呼ぶ
春眠の醒める要なき豊かさや
春愁の午後は冷たき石畳
春浅し鬼押し台は小雨かな
胸元の余寒や燗の染み渡る
(1995/5)
日は木漏れ音すさまじく雪解澤 95.5.1
残雪の心許なき雨の中
白魚の黒き眼やなにを見る
海苔粗朶やかつて泳ぎし海狭し
露天風呂はるかに雪崩の響きあり
雪の果て巷に汚れし惑い犬
啓蟄の蟻先陣を争いて 95.5.4
彼岸過ぎなお肌寒き隙間風
薄日差し鳥雲に入る岬鼻
引鴨や数少な目の薄曇り
整うや帰雁の群の前後ろ
狭き庭木の芽の赤き目の前に
紅梅や向かいの庭の見やすきに
初花の美しき日に友送る
パステルの風穏やかに柳じょ飛ぶ
草の芽や蟻見守りて登り降り 95.5.5
土筆見つけて気分ほぐれたり
裏山で摘みし蕨入り宿の蕎麦
柔らかき蕨の入りし麓の蕎麦
(1995/7)
シャラの花ただ一輪の庭涼し 95.7.16
風は鳴るお花畑ではぐるるや
雪渓を踏む跫音や峪深し
地の果てに浜茄子独り暮れ残る
七夕の短冊重しにわか雨
季節感なき町中へ水を打つ 95/7/18![]()
目覚めれば今朝も雨音梅雨明けず 95/7/21![]()
朝道に子らの影なし夏休み
釣り橋に精霊トンボやともに揺る 95/7/29![]()
子の口の三つ並びし燕の巣